橋本治★5 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
がんじゃなく誤嚥による肺炎(だけ)が亡くなった原因なのかなー 勿体ない
> 数日前、女流義太夫の鶴澤寛也さんの「はなやぐらの会」の案内が届いた。今年も「お話 橋本治」とあった。春には舞台で話ができるくらいに回復するのだと知ってほっとしていた矢先の訃報だった。(>>488) 亡くなった時ツイート検索したら醒井さんが好きって人結構いたんだよな
1作目と6作目はともかく2、3あたりの醒井さんは気持ちが悪いとしか思えなかった
無花果少年と瓜売小僧は途中でなんか心が痛くなりすぎてこれだけ未だにちゃんと読めてない
この機会にまたチャレンジしてみたい 私の中で醒井さんのイメージは壇蜜だ
>>437
「おとなって、やーね。」って
糸井重里×村上春樹 の「夢で会いましょう」の中で糸井がやった春樹のパロディかと記憶してたけど
橋本さんだっけ?脳内でごっちゃになってるわ 無花果&瓜売ってそれ以前を読まずにいきなりそこから入っても読める? 「雨の…」
は桃尻シリーズとは関係なく名作、というか名描写が多いと思う
大学町の空気が美しく、希望を与える >>520
そういや橋本って、その本の村上春樹を軽くDISってなかったっけ >>523
そそ、そのディスりが、おとなって、やーね。ってフレーズがらみだったような気もするんだが、手元に本がないので詳細不明 貧乏だったときも著述で生活する(ことを目指してる)人間として、正規版を買うように努めていたと書いていた
そういう生活をしてた人が、毎月150万円の返済をする生活になったわけだ
でもそれはご自身の決断ではあったんだよね
不景気が25年も続いたから、本の売上げや、その他の仕事の数と単価が全体的に落ちて借金返済で苦労したってことだろうか >>525
古語は関西弁に近いでしょう
西日本のなまりに近いですよ
西日本の者としてそう思います
げに、とか、うちの地方では話し言葉で使いますよ
で? >>525
「健康と貯金と賢い伴侶」
春樹自己中過ぎw >>521
どうだろ。大丈夫だと思うよ。
一巻の設定の磯村君が強チンされたトラウマも後には残ってないし
二巻では、まだ磯村と源ちゃんは友達って感じだし、
単なる少年二人の話として読めると思うね。でも、読んでから前を読んだほうが楽しめる >>423>>427に加えて、もう一つ「源氏物語に詳しい橋本治さんに聞いたがわかりませんでした」
と書いていたような気がしてたが、>>525のことだな
これ村上春樹が一時期開いてたホームページのエッセイが初出だったかな >>529
健康はあったんじゃないの?あれだけの膨大な仕事は体力のない人間には絶対に無理 60代になってから急に持病が増えたようだし
だからそれまでは健康だったんでしょう 自分の体力を過信して晩年は病気のデパートってよくあるパターン >>533
馬鹿言うな
60以上で死んだ人間は若くして死んだとは言わない。ただの寿命
人の3倍は仕事したから逆によくあそこまで長生きしたとも言えるだろう
手塚治虫もとにかくあの仕事量を支えたのは健康ゆえだろう >>525
田辺聖子が関西弁の源氏物語パロ書いてるね 小林信彦の「唐獅子源氏物語」なんていうのもあったなあ
あれも確か解説が田辺聖子だったような 70歳で死んだ人は健康じゃないとかちょっと感覚おかしいわ >>541
アホは相手にできんわ
NGできないのが残念 ところで橋本の本はまあ半分近く(100冊くらい?)は読んでるまあまあの読者だが、
これ読んで、橋本が母親から虐待を受けていたと知り驚いた
http://www.webchikuma.jp/articles/-/495
これって著書とかで書かれたことってあるのかな、初めて知ったので >>543
あなたは病気で苦しんでいる人を、健康だと言うんですね けっこう、いろいろな病気に罹っているよね。この人。 >>544
講談社文庫って、巻末に著者の年譜載せるじゃん?
桃尻娘の年譜で
「1958年十歳……肥満児になって行くので絶望的に可愛くなくなる。ストレスは肥満の母というので当然ストレスがあったはずなのだが、原因が何かは教えてやんない」
ていう記述があって、気になってたといえば何十年も気になってたわ。
でも、こんな深刻な話だとは思わなかった。 > 私が退院出来ないでいる理由は、「食べ物をみ込む力が衰えている」ということです。早い話、「唾を飲み込んでみて。はいゴックン」と言われてもそれが出来ないという。なんとも情けない。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/1555 >>547
だったら不慮の事故で突然死んだ人以外は人間全員不健康ですね >>548
ああー、、、それと繋がった
なるほど
俺は小説と評論中心に読んでたのでエッセイの類は見落としがある可能性はあるが、
これあまり語られてなかったことだよね
>>551
バカに構わなくていいと思う >>544
どこかで読んだような気がするけどね 母に比べて叔母さんはどうのこうのとか
記憶が曖昧なのですまん
しかしこの母親が喪主なのかぁ・・ 深刻な溝だったんだろうか、小学校3〜4年までのことでしょ
男の子らしくしようと虫取りに連れて行くとか、不器用な愛情だと思うけどなあ
人生相談の大家が被虐待児だったかもって自分でいうなら何も言えないが
世代が一つ上の赤塚不二夫や野坂昭如はむしろ反対のこと言ってた
子供達が母親にお人形のように育てられているのを憂うんですよ(赤塚)、今の母親はまるで継母だね(野坂)
> それで私は、その頃──小学校に入って三、四年ばかりの間の時期を思い出すのがいやです。 たしか橋本の人生相談にも、野生動物の母獣がイライラしてるのは子育てが奇麗事だけでできるものじゃないからって書いたのがあったと思うんだけどなあ 人違いかもしれないが
人生相談で思い出したが、「オミカンヒメの橋本治愛読エンサイクロペディア」というHP管理人もショック受けてるかな >>556
セクシャリティの問題があるってとこが、野坂・赤塚とは違うかもしれないよね。
「病気」「異常」だから「矯正する」「鍛える」っていう尊大な態度と、ずーっと戦ってきた故の確執なんだと思う。 >>544
これは虐待というより
母親と子供の相性がよくなくて
橋本治は物書きになるような性質なので
なんでこんなことされるのかわからなかったというのが
大きく後まで尾を引いたという話なのでは
小さい子を起こる時に手が出る親と言うのは
昔も今もいるだろうし(世間一般にいう虐待はもっと理不尽で悪意のあるもの)
菜摘ひかるが子供時代の思い出書いていたのを思い出した
そして、ああいうタイプの人が文章書いたり読んだりするのが
生きるために必要になるんだろうなと思いました 人はなぜ「美しい」がわかるのかだったかなあ
お祖母さんとのエピソードがあったよね
小さい頃、道端の何かに興味を持って夢中になっているのをずっと黙って待っていてくれて、満足した頃「もういいかい」って聞かれてまた散歩が始まる、みたいな話
それを凄く大切な記憶として語っていて、自分も痛いほど共感できたと同時に何かが抜け落ちてる感じがした
>>544を読んで納得したけど辛いな おばあちゃん子、叔母さんたちが複数周囲にいる家庭環境、母親が自分の子供を彼女たちにまかせがちだと、
母親との関係はうまくいかないような気がする 昔は専業主婦なんて金持ちでないと無理だったからね。
小さい子供がいる年齢の女は貴重な労働力。 >>553
>>547ですが、オレのどこがバカなの? >>565
あっ、本当にごめん
俺>>553だけど>>541とか>>546へのレスだと思い込んでいた
多分この人もレスアンカー間違えたんだと思うけど、とりあえず>>553は取り消します
ごめんなさい 桃尻娘をはじめ、この人の小説は苦手だった
面白さのポイントみたいなものが、ズレていたんだと思う
「ロバート本」と「デビッド100コラム」が好きです
この2冊、想定読者はおそらく中学生だと思うんだよね >>567
ロバート本もデビッド100コラムも懐かしいな
復刊しないかな >>544
虐待とまで言ってしまうといかがなものか
価値観が全く相容れなかったんだろうけど
このお母さんが喪主なんだよね >>544
エッセイで「小学生の頃の母は怖かった、宿題で間違えると物差しで引っぱたかれるんだよ〜」などのエピソードは書かれていました。
でも、セーターの編み方を「やらせてよ」と教わったり、嫌悪な関係ではなかったようです。
お祖母さんや叔母さんたちに可愛がられるので、お母様は「私が厳しくしつけなければ」と思ったのでは、ともエッセイに書かれていました。
ここに書かれた書評は、高橋和巳(源一郎にあらず)の本に即して書かれたので、
文の流れで「私の受けたあれは虐待だったのかも」となったのではないでしょうか。
肝心の高橋和巳をわたしは読んでいないので憶測ですが。 >>570
なるほど
ご母堂は「男のくせに編み物なんて!」とは言わずに教えてくれたのか
そこはちょっと意外 >>573
そして東大時代にはジーンズに歌舞伎のセリフの刺繍を入れてくれていたような >>565>>566
ごめんなさい、>>551は546宛でした 言うほど虐待ってわけじゃじゃなかったように思う>>559の見解に同意
もちろん辛い思い出はあったんだろうけど
>>570の書いたように、母親にしてみたら姑・小姑に囲まれてプレッシャーもあっただろうし
1:シンデレラボーイシンデレラガールに出てくる今で言う意識高い系()母親達への嫌悪
2:80年代の宝島で、母は若い頃東映にスカウトされたこともあり
作家になってから実家に取材に来た編集者に「お母さん上品できれいな人だねー」と
言われたのが嬉しかったと発言
3:今世紀入ってからなにかのインタビューで、母源病どうこうって己の母について表現
4:難病も発覚した後のほぼ日における糸井重里との対談で
いまだに母にご飯作らせてるのをつっこまれ、それが当然で母も嬉しがってるみたいなこと言ってた
…などを併せて考えると、ご本人の公言よりは微妙に吹っ切れてなくて、複雑な母恋しさがあったのかなと感じる 虐待されていたからといって必ずしも親を憎むわけではないでしょう
母親が虐待した理由もなんとなくは察しが付いていたと思うし
それでも母親の言動で傷つけられたことは確かなんじゃないかな >>576
難病発覚(2010年)前の対談でも夜だけ弁当作ってもらってるって言ってる
まあ母親は、息子が東大入った時点で何でも許すだろw
独身上手と結婚上手の間で 篠原勝之 橋本治 糸井重里 婦人公論1999年9月22日号から転載
https://www.1101.com/fujin-ido/181index.html 缶詰にされれば作品を生み出してしまうのがすごいな作家は 平家物語もやってたんだニワカな感想だが
> 俺、『窯変源氏物語』十四巻を書いてた三年間、軽井沢にある出版社の寮に缶詰になってたんだよ。 宇垣美里という女性アナウンサーが、ジャニーズとの通い愛報道で叩かれた後に「私を変えようとしないで〜と思う」と言ってた 清純な女子アナという型に勝手にはめるな、ということらしい
桃尻娘を女子高生版ライ麦畑という人もいるが、そういう人が読むと感じるものがあるのかな 70才の古希を迎えても創作意欲衰えず、遺稿「観光客が嫌いだ」を見ても身体に深刻な不安を感じてる様子もない
事故死、頓死の印象を受けるなあ 二班に分かれて十六時間の大手術を執刀したという医師達はこの結末をどう受け止めてるのか
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/b/biboudou/20170920/20170920192442.jpg
>高齢者独特の特徴がいくつかみられます。その1つは、高齢者には、肺炎の典型的な症状が出にくいという点です。高熱、悪寒、咳と痰、胸痛などがあまりみられず、ただなんとなくだるい(倦怠感)といった程度の症状にすぎないことも少なくありません。
そのため発見されたときには、すでに重症化しているケースが多いのです。
肺炎は予防と早期発見が鍵! | オムロン ヘルスケア 中学生の頃にクレアが創刊されて夢中で読んだなぁ
おかげですっかりこじらせた人生を歩むことに。。。
亡くなったニュースを聞いてこれで病気と借金から解放されてよかったねと思った あんまり良い人生じゃなくなるよね
橋本さんぐらいエネルギーがある人じゃないと > 去年、橋本さんは尾崎紅葉の『金色夜叉』現代版の新聞連載を終わらせ、「平成の間中返済を続けた悪夢のようなローン」を完済し、肩の荷をおろしたところだった。
> 「常識で考えて『えらいね』の一言くらい飛んできてもいいじゃないですか。代わりに飛んできた言葉が『がんですね』なんだからなにをかいわんやでございます」と相変わらず自分の病気さえ茶にする橋本さんの胆力に胸を衝かれた。とても私には真似ができない。
> 数日前、女流義太夫の鶴澤寛也さんの「はなやぐらの会」の案内が届いた。今年も「お話 橋本治」とあった。春には舞台で話ができるくらいに回復するのだと知ってほっとしていた矢先の訃報だった。
https://dot.asahi.com/aera/2019020500041.html?page=1 > 癌の度合いはステージWですが、臓器系の癌とはちょっと違う場所なので、検査の結果、転移はありません。
http://www.webchikuma.jp/articles/-/1535
> 蓄膿症かと思って病院に行ったら上顎洞がんと診断されて、16時間の手術を受けたけれど、さいわい転移はなく、いま療養中ですとあった。
https://dot.asahi.com/aera/2019020500041.html?page=1 ポプラ文庫の桃尻娘が増刷になってた
とりあえず1冊目だけかな >>589
へえ。因縁をかんじますね(かんじなくていいか) 平成は負債を払い続けて亡くなった、というのは
橋本治という存在をそのまま語っているようで、なんだか >>592みたいな洒落たようなことを言って何か言ったような気になってるやつっているよな
で、橋本治は住宅ローン以外のどんな負債を負って返済していたんだい? 山形浩生が橋本治を「朝日新聞みたいな人」呼ばわりしている雑さと共通する
ようは平成になってから有効性を失った人、みたいな雑まとめ というか592は山形浩生本人でもおかしくないっしょ 山形浩生こそ、不毛な平成を過ごしてなかった?なんかしたっけ 負債を払い続ける、ってのが「有効性を失った」の例えになるの?
よくわからん、意味不明だわ
じゃあ返済し終わったからまた有効になるってことか
雑にしか物を考えてないとこうなるという良い見本だな ここからはじまるツイート、ほんとくだらない
はじめから結論が決まっている「リベラル叩き」がしたいだけ
橋本治を「口当たりの良い朝日・リベラル批判」とくっつけただけで何も考えていない
http://twitter.com/hiyori13/status/1098027955337318401
橋本治の追悼文を書いていて、やはりどうしても、なぜあれほど力のあった論者が90年代以降、その力を失ったか、ということを考えざるを得ない。そして思ったが、基本的に彼は(そしてリベラル派の多くの論者は)高度成長期の中で取り残された人々を救うための人々だったのね。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 「橋本治は昭和で終わった人」という、山形浩生のような仮定をするならおかしくないかもな
おれはそれは妄言だからおかしいとおもうけど >>602
ネット論戦みたいな小出しうざいね、あんたの中ではおかしくないことを認めてるんだから、終了でいいだろ 山形浩生まじきもいわー
橋本治と「リベサヨ的なもの」を無理やりくっつける見立てがそもそも頭悪すぎ >>601
いやそれを仮定したとしてもおかしいだろ
負債ってのは何かを対価として負って返済し終わったらなくなるものだから リベサヨ的なものがダメなのであって橋本自体はダメではない
有効性を失っただけで リベサヨ的なものって、嫌いなものなんでも詰め込めるゴミワードだから俺は使わない 「有効性を失う」も、経済評論家ならそりゃあコスパ優先でしょうよ
ほんと反吐が出るわ
お前は何言ってもアホ 山形浩生の「経済のトリセツ」
2018-11-30
「平成の30冊」への山形の投票
第1位:岩田規久男『デフレの経済学』
平成は、日本経済がバブル絶頂期から果てしないデフレに突入し、
そしてそれがようやくアベノミクス/黒田日銀のリフレ策により回復して元の状態になんとかたどりつこうとした、
長くつらい転落と回復の時代だった。それを早めに認識し、インフレ誘導を主張し、
やがては日銀副総裁としてそれを実践する立場に回った岩田規久男のこの本は、
それを評価する人もしない人も、平成という時代の大きな背景を作ったものとして忘れてはならない。
リフレなんかダメー、と思う人もいるだろうけれど、
でもそれが平成という時代を左右したのはまちがいないことなので、これは鉄板です。 ヨーロッパでは、金融緩和は、左派政党が取る政策だというのが常識だという
通貨高は年齢給と雇用が保証されているサラリーマン公務員にとって有利な政策で、逆に通貨安は雇用が増えるので負け組に有利な政策
国民の自民党、官僚に対する不信感がまん延し、政権交代が起きた
そして政権に復帰した安部自民が、「こっちの水は甘いよ」という国民に対するアピールのために金融緩和をやったわけだ
そういう一連の出来事に対して、>>609のような解説をしてる人は詐欺師かバカだな その人知らないけど 山形浩生ほんとしょうもねえな
マウンティング取ることしか興味ないまま老化したあわれなジジイ
こういうやつが橋本治を読んでも「有効性がない」のは当然といえよう >>610
岩田喜久男が重要な存在かどうかが主要部で、山形の一口解説は枝葉。 リフレはもうどうでもいいよ
飯田みたいな雑魚が重要人物であるかのように誤認させるしょうもない扇動屋だらけで萎えた 612も山形浩生
ネット掲示板では自己卑下するから丸わかり >>592ですが、山形某は関係ない書き込みでした。
?になって調べて見ると、山形浩生が橋本治についてツイートしてたんですね。
経済にはじつはあまり興味なくて、だから山形浩生といわれてもぴんとこないし
橋本治に経済の話を聞こうと思ったこともない。
わたしがいいたかったのは、文化面、とくに彼が後進の書き手に与えた影響と、
それがどのように繁殖して、橋本治にとっても負荷になったかということだったんですが、
ここではそういう話はできそうにないので、もう来ません。
基本、ファンスレみたいですしね。とにかく、山形浩生は関係ないから。
あの書き込みから山形浩生がおとしめられるきっかけになったんなら、それ誤解ですから。
山形浩生、わたしはよく知らないですし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています