長年司書をされてる方からみて、
最近の方々の日本語能力ってどうなんでしょう?
ここ1・2年、不思議な司書の方との遭遇が多くて。
図書館の雑な仕事から出たトラブルを
状態→原因(結論)の順で説明をしても、原因→状態の順で説明しても伝わらない。

今年、DVDの管理タグをケース貼付からディスクに直接貼る形式になって、
しかも雑な貼り方でシールがディスク面からはみ出てるんですよね。
テレビに接続してる再生機で見てると一定の場所以降は回転エラーが起こって再生できず、
機械の故障かと思ってPCでも確認したら同じところで止まったので、
タグの貼り方が原因で再生できない、と伝えたんです。

そしたら「PCでDVDを再生したせいで再生できなかった。再生専用機のみで見て欲しいとの図書館のお願いを無視してる」と、
繰り返し同じことを数分間にわたって言われまして。
おそらくシールの貼り方がよろしくない→図書館のせいにされる→謝っちゃいけないからなかったことにしよう→PCで再生したのは違反!これで相手が悪いことにしちゃえ☆
で、「再生機で見られなかった」という前提はなかったことにされたのだと思います。
ありがた~い無意味な説教タイムを賜ったのですが、私がモヤモヤしただけで次に借りる人も再生できないんですよね、これ。

あと、こちらが資料を探してる時に、
他の図書館は利用されてたであろうものの、初めてこの図書館に足を運んだであろう利用者さんが返却口がわからず、
貸出口に返却資料を持っていったら
「ここじゃない!ルールを守れ」と大声で説教されてたり。(←DVDの図書館とは別の図書館です。)
みんながびっくりしてそちらを見るけどお構い無しで大声を出して、…ちょっと怖い。
返却口が独立してる図書館よりも、貸出口と一体になってる館も珍しくないと思うのですが、
高齢男性が何度もスミマセンスミマセンと言っても司書の方は許さなくて、こっちの胸も痛むし。

公共施設で利用者に一定の水準を提供したい、と思われる司書の方も多くおられるのでしょうが、
逆に「悪目立ちする奇妙な対応」をしても何のペナルティもないから、ピンキリ幅がすごくなってきてる気が。