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前スレ
新書42
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/books/1485141195/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 自然科学では反例がひとつでもある場合、その数式は否定されるでしょ?
経済学はそれがないんだな、一般的にとか合理的にとか解釈して平気で
反例を無視しちゃう
ちょっとモヤモヤが晴れた 科学でそれやると大事件になるのに
経済でやるとオカルト雰囲気たっぷりに本まで売れてしまうという >>14
摩擦をゼロと仮定する高校物理はどうなんだろ 黒田総裁「(経済学の)教科書を文字通り適用できない」 >>12
ワッチョイつけても荒らしの自演はなくならないが 専ブラ使ってないのか?
ところで河合隼雄って故人なのに
改版ってどういうことだろう >>22
没後10年の節目だから?
あとは、去年ヒット映画で集合的無意識がキーワードになったりしたからとか...なわけないか。 改版って加筆修正はなくて文字やレイアウトを見やすくするものじゃないの。
しかし河合隼雄なんて過去の遺物(というよりユング自体が欧米で厳しい批判にさらされている)を改版出版する必要性があるかね。
中公はむしろ、憲法改正の機運が高まる今、林健太郎の『ワイマル共和国』のほうを改版出版してほしい。
敗戦下で生まれたワイマール共和国(1919-1933)と東京共和国(1947-)の異同について読者に考えさせるいい機会になる。 @岩波新書6月。
西村成雄『中国の近現代史をどう見るか シリーズ中国近現代史6』
赤江達也『矢内原忠雄 戦争と知識人の使命』
梅林宏道『在日米軍 変貌する日米安保体制』
小林敏明『夏目漱石と西田幾多郎――共鳴する明治の精神』
榊原富士子、池田清貴『親権と子ども』 中公の版はなんか古いの擦れてるのはなんでなんだろう?
心理学は根強く売れるからねえ
ユングだろうがフロイトだろうがアドラーだろうが
力動精神医学は非科学的だといわれれても向精神薬で心の病は治りますというような
科学的精神医学よりは需要はあるだろうな @講談社現代新書6月
河合雅司『未来年表 人口減少日本でこれから起きること』
島沢優子『部活があぶない』
岡田美智男『弱いロボットの力』
アンドリュー・キンブレル 福岡伸一『生物に部分はない』
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「弱いロボット」というのは能力の低い・手のかかるロボットのこと。
弱いロボットと人間との付き合いを通じて、人間のソーシャル性が見えてくる。 経済学なんか素人がいくら勉強してもオナニーでしかないよ @講談社ブルーバックス6月
土屋健『ドラマチックな古生代』
山田克哉『時空のからくり』
平山令明『香りの科学』
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「古生代」本は古生物学中心かな。それとも地球惑星科学の知見も十分に入ってくるのか。 毎日新聞5月7日
◇伊藤公一朗『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』
(光文社新書)
「本書は、シカゴ大学助教授で環境・エネルギー政策の政策
評価で国際的な業績をあげている伊藤公一朗氏による第一級
の入門書である」「因果関係を正しく見極めるためには、企
業・政府とデータ分析を行う研究者との連携が必要だ。本書
には、米国・日本で、連携が成功した具体例の紹介があり、
参考になる」「データ分析に関心がある実務家と学生が最初
に読むべき本だ」(文)
朝日新聞5月7日
◇亀田達也『モラルの起源 実験社会科学からの問い』
(岩波新書)
「自身の社会心理学的な研究を中心に、進化論や社会哲学を
射程に入れつつ考察を進める」「好著である」(佐倉統評)
読売新聞4月23日
◇武田徹『日本ノンフィクション史』
(中公新書)
「本書は、まとまった書籍としては貴重な日本ノンフィクシ
ョン通史だが、現実の事件に材を得ることが多いミステリー
の世界にいる私は、むしろこれからフィクションを書こうと
している方にこそお勧めしたいと思った」(宮部みゆき評) @中公新書6月
マーク・マゾワー『バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史』
武田尚子『ミルクと日本人 近代社会の「元気の源」』
藤井一二『大伴家持 波乱にみちた万葉歌人の生涯』
小野寺史郎『中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史』
秋吉貴雄『入門 公共政策学 社会問題を解決する「新しい知」』
川喜田二郎『発想法 改版 創造性開発のために』
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バルカン本はMark Mazowerの"The Balkans: A Short History"(2002)の翻訳。
原書240ページの薄さでコンスタンティノープル陥落から現代までを語るのだから薄味なのではと少し心配。
柴宜弘のバルカン本を超える別の視点が見られるか。 白村江の戦いから朝鮮戦争まで
極東アジアの火薬庫も本にして出せよ
周辺国がどれほど不幸になったか >>35
その際主語をどうするのかが問題になると思う
基本的に、シナ帝国を中心に話しが進むと思うのだけど。
倭国を中心に「自虐史観」で語るというのがリベラルの限界なんだろうなと >>35
遠山美都男だったかの「白村江」(現代新書)が事前に書評を読んでいてまるで著者の小説のようだと評されていて
芳しい評価ではないという先入観のせいか、楽しめなかっただけに
古代の戦争について厳密な本のようだから楽しみではあるな >>39
ちゃんと読め。
中公新書から出るのは、バルカン半島の歴史の本であって、朝鮮半島の歴史の本ではない。 集英社新書の天皇機関説が面白かった。
個人主義自由主義の否定があの時代から
今の自民党改憲草案まで続いてるなんて
本当に右翼は危険だ。 山崎雅弘は「真珠湾攻撃を決断し命令した東條英機」と発言して、昭和史を知っていれば高校生でもありえない誤謬をさらしてしていたのだから、
昭和史について何一つわかっていないというヤツだ(つまり「統帥権の独立」とか「天皇大権」とか帝国憲法体制の初歩すら理解していない)。
https://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1461302740/958-
昭和史のド素人に「天皇機関説」を書かせる集英社もここまで堕落したか、というのが正直な感想だな。
歴史を学ぶなら手堅い学者のものを、読者は読むべきだし、出版社は出すべき。
ただのドイツ戦史ライターに専門外の素人談義をさせて、「アベ政治を許さない」人たちに売り込んで小銭稼ぎですか集英社サン。 >>42
2ちゃん過去ログ読めない。
つか、その発言の2ちゃん過去ログ以外のソースあるの? >>43
>>42のリンクを右クリックして「ブラウザで開く」を選ぶと読めるよ。
それでも読めなければ山崎本人のツイートがあるから貼っておく。
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/814331773467426816
しかし本人ツイートをまだ消していないんだな。
ツッコミを入れた一般人をブロックしているし。
本人これで問題ないと思っているんだろうな(白目)。 >>44
東條は近衛内閣の陸軍大臣か。
決断者の一人として微妙だな。 > 東條は近衛内閣の陸軍大臣か。
> 決断者の一人として微妙だな。
上記取り消し
つか、開戦は東條内閣のときだけど、
最終的に決断して命令したのは昭和天皇だから
その発言は間違いという意味? >>46
真珠湾攻撃を決定したのは永野修身軍令部長と山本五十六連合艦隊司令長官なのは昭和史の常識。
そして海軍の軍事行動の決定に陸軍はもちろんも首相を含むどの大臣も関与できない(これを「統帥権の独立」という)のも近代日本史の常識。
一行目は高校生が知らなくて仕方がないが、二行目は高校日本史の基礎レベルだ(これを知らないとどの国立大学の日本史合格レベルにも達しない)。
これを堂々と間違えているのだから、日本史について、山崎は有料の出版物を執筆してはならないし、出版社は山崎の本で対価を受け取ってはならない。
twitterや同人誌で日本史について書き連ねるぶんにはどうぞご勝手に。
昭和天皇については海軍で決定した計画を拒否する権能があったかどうかが問題となる。
あると考えるのが天皇主権説でないと考えるのが天皇機関説だ。
昭和天皇の戦争責任についてはどちらで考えるかで結論は変わってくるわけです。
結局真珠湾攻撃については昭和天皇-永野軍令部長-山本長官の系列だけが問題になる。
天皇機関説ないし帝国憲法3条の天皇の法的免責規定を重視すれば永野-山本だけが決断し命令した責任を負う。
内閣の首相・陸相は何の権限も責任もない。陸海軍の軍事行動に内閣は関与しないしできない(統帥権の独立)。 スレの流れぶちぎって国立合格レベルとかのたまうぐらいならヲチ板か近代史板でやってこいよ
多分そっちのほうが話聞いてくれるよ >>47
東條も真珠湾を攻撃するって知らなかったから、
軍事上の決定・指揮命令権はおっしゃる通だけど、
真珠湾攻撃を国策としての対米戦の象徴という意味でとらえれば、
対米戦を決定したのは東條内閣なので
そう間違ってはいないと思う。 朝日新聞5月14日
◇コラム「ひもとく」のテーマは「道徳教育」で、パオロ・
マッツァリーノ『みんなの道徳解体新書』(ちくまプリマ―
新書)、原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)、辻田
真佐憲『文部省の研究』(文春新書)などを木村草太が紹介
◇パオロ・マッツァリーノ『みんなの道徳解体新書』(ちく
まプリマ―新書)
「本書は、「戦後の民主主義的自由教育のせいで日本人の道
徳心が低下・劣化した」という道徳教育推進派の紋切り型の
主張が、いかに無根拠で非論理的かから説き起こし、「自分
とは違う人間がよのなかに存在することを認める努力が大切
です」と締める」「この一冊を読めば、教育現場に何が必要
で、何をやめるべきかは、明らかになるだろう」(木村草太)
◇藤森徹『あの会社はこうして潰れた』(日経プレミアシリ
ーズ)
「各事例がコンパクトにまとめられているため物足りない感
もあるが、知りたいことの要点は押さえられている」(梶山
寿子)※「ビジネス」
読売新聞5月7日
◇大野裕之『京都のおねだん』(講談社現代新書)
「著者は、花街で自腹を切って茶屋遊びの「おねだん」を探
究する」「レンタル料とは別に「月謝」を徴収し、客に視聴
目標まで指定するレンタルビデオ店」(清水克行評) >>47
軍令部「総」長なのは昭和史の常識。
天皇機関説を重視すればとか言ってるけど、同説は太平洋戦争開戦時には邪説扱いなのも常識。
そんなことも知らないお前はたとえ2ちゃんであっても偉そうに発言すべきではない。 昭和8年に「海軍軍令部」から「軍令部」と名称を改めるにあたってその長の名称を「軍令部総長」と改めている。
よって第一点は正確を期せばあなたの言う通り。
だが永野「軍令部長」の不正確さは、精々「足利「尊」氏が鎌倉幕府を滅ぼした」程度のことで大したものではない。
第二点について言うと、昭和10年に国体明徴声明が出され天皇機関説が邪説扱いされた後も、帝国憲法の統治の実態は天皇機関説そのものだった。
つまり国務大臣や参謀総長、軍令部総長の輔弼無くして天皇の権限行使はなかったし、彼らの上奏内容を天皇が拒むこともなかった。
天皇機関説の否定はタテマエないし言葉の上だけで、実態は国体明徴声明〜敗戦(〜新憲法制定?)まで一貫して天皇機関説。
帝国憲法下の天皇を評価する上で大事なのは当時のタテマエでなく統治の実態だと私は考える。 いるね、さんざん他人の揚げ足取りしといて自分のミスを指摘されると
「大した誤りじゃない(キリ」とか開き直る阿呆。 しかも
>彼らの上奏内容を天皇が拒むこともなかった。
とか何も勉強してないのバレバレ。やっぱお前黙ってていいよ。 >>56
なら上奏を拒んだ具体例を挙げてね。
どうせ一つも挙げられないか上奏内容に不満や疑念を示した例でしかないだろうけれど。
臣下へ上奏への疑念や不満を示すこと自体は天皇機関説の立場でも当然認められるからね。念のため >>59
http://www.jommon.net/kokutaigoji-shuusen.html
>5月9日、天皇は、閑院宮参謀総長が参内して独伊側について参戦することを提起すると、これを却下し、「一体宣戦講和の大権は朕の統ぶるところであり、また朕は大元帥として統帥府を統べている。朕の許可なくして、
>或は朕に何等の話なしに、かれこれ問題を強要するが如きはけしからん」(『西園寺公と政局』第七巻、359−360頁)と叱責した。
はい終了w
わかったらもう黙っててねw >>60
それって開戦方針という統帥権外の事項(日清日露WW1いずれも内閣が開戦決定。大東亜戦争もそう。)を参謀総長が上奏した例だね。
それは最初から参謀総長の輔弼範囲に含まれないから天皇が却下したのは機関説の立場からしても当たり前。
輔弼事項にも関わらず上奏が拒絶された例を挙げないと。
というか「独伊側について参戦することを「提起」」とだけあるから、この文だけではそもそも上奏なのかどうかすらわからない。 はいはい、後出しジャンケンしかできないおばかちゃんはもう黙ってましょうねw おかしな揚げ足取りの奴もキャラ変えてるのか影潜めてるしねw 歴史や経済学もそうだけど
政治学もイデオロギーどっぷりで揉めるやん
憲法もそうだし SMAP独立騒動以降、日本の芸能人マネジメントのありかたが厳しく問われるようになったけど、
日本の芸能人マネジメントを客観的に論じた本が出てほしいと思う。
ハリウッドのようなエージェント制を取り入れたところで、コンテンツ産業の東京一極集中が
変わらない限り、大手エージェント会社の寡占構造に変わるだけではないかと懸念する。
声優業界についても研究されてほしい。芸能界の一歩先をよくも悪くも行っているところがあるから。 経済学クラスターから見て「偽りの経済政策――格差と停滞のアベノミクス 」(岩波新書)はどうなん? >>71
ポストケインジアン的バーナンキ・リフレ派批判の本 どんな層がどんな興味で読むんだろ
英雄不在こそ、潜在的に望まれているのだろうか 「応仁の乱」はいい本ではあるけど
通説を覆す新説があるわけでもないんだがな
興福寺だかの日記を丁寧に読んだというのが新味なんだろうが 「応仁の乱」は全く知らない人が読むとチンプンカンプンだとおもう。 中公なら『通勤電車のはなし』が面白そう
まだ読んでないけど 高橋源一郎のぼくらの民主主義なんだぜが面白かった。
始めて読んだ新書だったので。 全集が出始めると・・・片方の足を冥界につっこんでいるというか 馬鹿ウヨみたいなことをやり始めた時点で既にな
嫁は元気なんだろ? @岩波新書7月
大月敏雄『まちを住みこなす――居場所づくりの戦略』
小谷みどり『どうなる お葬式とお墓』
石井哲也『ゲノム編集を問う――作物からヒトまで』
中川成美『戦争をよむ 70冊の小説案内』 @講談社現代新書7月
NHKスペシャル取材班『縮小ニッポンの衝撃』
轟孝夫『ハイデガー『存在と時間』入門』
一ノ瀬俊也『日本人の戦争と飛行機 総力戦としての太平洋戦争』 @講談社ブルーバックス7月
佐野貴司『海に沈んだ大陸の謎』
岩堀修明『図解 心臓と血管の進化』
宮岡礼子『曲がった空間の幾何学』
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『海に沈んだ大陸の謎』ってRPGですか?と言いたくなるようなタイトルだな。
実際の本は、沈み込み帯(日本列島の地下など)で何が起きているのか、についての本だろうな。 「海に沈んだ大陸」ってジーランディアのことじゃないの? 中公、岩波、現代新書、光文社新書これだけで十分だな @ちくま新書7月
永田美絵『'カリスマ解説員'の楽しい星空入門』
細谷祐二『地域の力を引き出す企業』
為末大、中原淳『仕事人生のリセットボタン 転機のレッスン』
筒井清忠編『昭和史講義3 リーダーを通して見る戦争への道』
篠田英朗『抵抗の憲法学を超えて 立憲主義と国際協調主義』
國分功一郎、山崎亮『僕らの社会主義』
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『昭和史講義』シリーズはついに3冊目が登場。それだけ評価が高く需要もあるのだろう。
「立憲主義」バカ(憲法学者も含む)をなで斬りにしてきた国際法学者の篠田英朗がついに新書で登場。
論争的な新書になりそうで楽しみ。 >>88
沈み込み帯は「海に沈んだ大陸」とはいえないような。
そうすると「海に沈んだ大陸」は>>91の言うようにゼーランディアのことなのか。
新書1冊分何を書くつもりなのだろう。 @中公新書7月
桃井治郎『海賊の世界史―古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで』
亀田俊和『観応の擾乱―室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』
水越武『カラー版 最後の辺境―極北の森林、アフリカの氷河』
渡辺克義『物語ポーランドの歴史―東欧の「大国」の苦難と再生』
吉原祥子『人口減少時代の土地問題―「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ』
曽村保信『地政学入門改版―外交戦略の政治学』
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亀田俊和の『観応の擾乱』は呉座勇一に続けるか?
観応の擾乱自体が応仁の乱と比べて知名度が格段に低いから無理かな(観応は高校レベル、応仁は小学校レベル)。
海賊史本とポーランド史本にも期待しているが、扱う範囲が広いので薄味になってしまうのではと不安。
メリハリの有る記述になってほしい。 ところで岩波新書の「イギリス史10講」読んだ人いる?
「フランス史10講」が分かりやすかったので買ってみたんだが
めちゃくちゃわかりにくい
俺の頭が悪いのか書き方が悪いのか、多分後者だろうと思ってネットで検索したらやはり悪評がかなりあった
知識量は多いからある程度わかっている人からどう見えるかはわからない
しかし初心者から見たら全く知識の羅列、衒学的な用語法、読者に理解させるのではなく自分が知っている自慢とも見える書き方
これが東大卒名古屋大名誉教授のやることかと嫌になる、鼻につく本だった 中世史なら今谷明の「戦国 三好一族―天下に号令した戦国大名」 (洋泉社MC新書) を読めるようにしてほしい
堺幕府を開いたと言われる三好一族を描いたこれまでの中世史に新説を唱えた名著という評判だから読みたいのに
絶版古書高価で読めない 英国史そのものだけでなく英国史の啓蒙主義的理解が日本の人文・社会科学に大きな影響を与えてきたから
英国史だけでなく英国史研究についても語ってくれた『イギリス史10講』は私にはありがたかったなあ。
裏舞台での苦心を語ってくる芸人のようで本筋と無関係で不快だという意見もあるだろうが。 それにしてもわかりづらい
「オークの森に住むという妖精に、ご存知の通り」とか書いているけど何がご存知なのか
ちゃんと説明してくれよという
それと無意味なルビの多用も衒学的
契機(モーメント)、審査(テスト)、恐怖支配(テロル)、新機軸(イノベイション)、紙の戦い(ペーパーウォー)議題(アジェンダ)他多数無用ななルビ多様
誤謬(ファラシ)、殉教者(マータ)、人間関係(ソシアビリテ)他多数のそれ必要か?というルビの多様 >>103
amazonでも評価悪いね
>>106みたく駄目な翻訳本にありがちな二重表記は自分も気になった 別に二重表記は気にならないし必要な箇所も多いと思うぞ。
それより気になったのが次のような記述。ホッブズの記述に続けて、
>「ホッブズ的秩序問題」が、内田義彦『社会認識のあゆみ』から本書までを貫き、あらゆる社会科学のライトモチーフであることは、聡明な読者の先刻ご承知の通り。
こういう記述を読むと「内田義彦がどのような社会科学者なのか、社会科学の基礎にホッブズ問題があること、等々読者諸賢は知っておいてください」
と言われているようで、何か上から目線でイヤだな、と感じる人も多いだろうな。
私はそうだなとかもう少し勉強しないとなとしか思わないけれど。 そーゆー教養のない奴は背伸びしないでジュニア新書でも読んでれや ルビも重要な歴史用語になっていると言えるような場合なら我慢できる。それでもルビではなく太字で説明するほうがいいと思うけど
例えば
低地地方(ローランド)、高地地方(ハイランド)、離散民(ディアスポラ)などなど
しかし
葡萄酒(ワイン)、時代錯誤(アナクロニズム)、異種混交(ハイブリッド)、世界市民的(コスモポリタン)、行政システム(ビューロクラシ)などの
誰でも知っているか、単に日本語になっている英語にシたようなルビは全く不要だと思う
こんなのが何百もあるんだからおかしな本 外野からしたら歴史学の人間ってそんなのばっかなイメージ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています