大藪春彦(18) [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
>>794
龍子さんは箱入り娘だから、悪い人を見たことがなかったんだろうね 「若いのに身を削る様に、創作に打ち込む姿に、男性として非常に魅力的で・・・」←by「知ってるつもり」
で盗作疑惑に落ち込むハリー先生におにぎりを毎日差し入れして、ハリー先生は「お龍ちゃんは僕を支えてくれる方とお見受けしました」と奥様の実家に求婚の挨拶に伺ったとの事←by
「蘇える野獣 追悼特集 大藪春彦の世界」
因みに、肉屋で業務用のハムを3kg位贈ったらしい。 乱歩の家に呼ばれて行ったら長時間待たされて
ふて腐れてソファで寝転んでた伝説の人だから
手篭めにして嫁にした噂されても仕方無いかも 夫婦でフェアレディZに乗って狭い土手道を走行中に対向車に譲ろうとして土手から落ちかけ、その運転手がうら若い女性だったのに奥さんが起こってその日の晩は一緒の布団で寝なかったとか >>818
「襖のむこうで ハイ!おやすみ!」って奥様の追悼エッセイに有ったねぇ。何だか昭和のホームドラマみたいで微笑ましい >>816
昭和35〜6年頃は肉屋の冷蔵ケースにそういうケーシング包装のハムが展示されてて枚数単位で切り売りしてたの。
それを数本風呂敷に包んでプロポーズしに行ったハリー先生・・・ 何かチャーミング。
因みに仲人を依頼した大学時代の恩師には狩り立ての鴨を数羽丸ごとお礼に届けたとの事 >>818
大藪は大陸生まれでおおらかだったらしいよ このたび狩猟免許に挑戦することにした。銃じゃなく「おり・わな」だけど・・・。
高校生のときに大藪先生の著書に触れてから20余年、とうとう夢が実現する。 >>821
括り罠でイノシシを捕まえてシシ鍋パーティーか。羨ましい。 >>822
通なら皮を剥がずに毛だけ剃って毛根の食感を楽しみたいところだね このボロニアソーセージは出来損ないだ
食べられないよ デビュー直後は近所の青空マーケットでモツと牛肉を大量に買い込んで、精を付けて執筆してたとの事。
すき焼きとモツ焼きの食べ過ぎで「ふてぶてしく太って」しまったそう。(←荒野からの銃火に収録の「美食と大食」より 恐怖で男根と睾丸が縮み上がり下腹のジャングルに隠れる >>829
そうそうw しかも「美青年(?)だった積りだ」ってユーモラスなエッセイ。太宰治のオデンの食べ方に檀一雄が苦笑した。なんて文学通を感じさせるエピソードも述べられていたっけ 大藪が太宰好きというのが意外だよね
なんとなく太宰みたいな軟弱な文学を嫌うタイプの作家だと思ってた >>831
特に戦時中に書かれた「津軽」や「新釈御伽噺」を高く評価していて、戦後の厭世観の強い「斜陽亅とか「グッドバイ」を
キザだと食わず嫌いの方にもお薦めしたいと語ってる。
対談した事のある三島由紀夫は太宰治が大嫌いで「絶対認めない!」と言ったら大藪先生がムッとしたので「僕は日本刀、君はライフルで決闘しようか? きっと僕は敵わないなあ亅とフォローした事があるよ←「男たちよ戦いの荒野に死ね」に収録された「武器の快楽」より 当時は太宰ブームだったから
大藪も読んでいたんじゃないかな そうそう
ユーモアの中に強い反戦の意思があるとか言っていた 追記 三島由紀夫はただ単に刀と銃の機能美について大藪先生と語り合う積もりだったらしく
「特にレボルバ一拳銃にはガツンと来る趣が有るね」と大藪先生に終始好意的でWIKipediaと若干ニュアンスの違う友好的な対談だったよ。 三島は太宰に面と向かって
あんたの文学嫌い!
といった伝説の持ち主 「それならわざわざ来る事ないじゃねえか」とボヤいた太宰 普通は面とむかって言えない
勇気があるのかそれとも・・・ 作家の傑作は処女作に回帰する
・・・ってハメットかヘミングウェイの評伝で読んだ気がする 処女作は書きたくて(書かざるを得なくて)書いた
次作以降は仕事で書いた すまん
大藪作品で抜きまくった
大藪で抜ける奴はつわものだわな 昭和35〜6年だとカート・キャノン名義でエド・マクベインが書いた「酔いどれ探偵」シリーズが日本で好評で、翻訳者の都築道夫氏が贋作を雑誌に連載してた位で、ソチラは何のバッシングも受けずに後に独立した短編集として文庫化されてる。
・・・やっぱり日本の文壇にも体育会系のノリがあったのかな 非情の女豹はS女ものとの出会いですた。
抜いたなあwww 馳星周も中学生のとき、大藪作品でせんずりしたと言っていた オナニー 自慰 五人組 マスターベーション マスかき せんずり 抜く 一人エッチ
セルフセックス おいじり 自涜 手淫 マス 空想の交わり シコる オナる たくましい邦彦に自分をなぞらえてオナニーしました
突きまくりました >>837
あー、そういえば「酔うと太宰を暗誦する」とかあったなあ
単なる文学青年的青臭さの典型表現としか思わなかったけど
意外と大藪本人の思い入れが込められてたのか 『非情の女豹』のアブノーマルSEXの資料は、当時の編集者で現在は安倍政権ブレーンの見城徹が揃えたんだっけ アスファルトの虎で抜きまくってました。
7巻がボロボロです。 >>856
こんなところに俺がいたw
オナニーのしすぎで衰弱死したら大藪のせいw 厨房には大藪でも抜ける
俺は村上龍でも抜いた
春樹でも抜いた
同級生の女を片っ端から(妄想で)妊娠させた 今大藪先生が生きていたら
安倍野晋二首相とか幹野不幸男とか出しそう セックスやオナニー、狩猟はまるでダメ(位の高い童貞)
だけど地元の峠でクライアントのハコスカGT-RやBMW2002ターボを試乗(自分のキャパ一杯に攻める)させて貰ったり、無可動実銃のАК47やウィンチェスターM70マグナムライフルを抱き締めてる変態です >>781
今のラノベって異世界転生もの全盛なんだが
伊達邦彦そのものは無理にしても、伊達邦彦的なスーパータフガイが、ファンタジックな異世界に転生
というのは面白いかも知れない
イケメンで頭脳明晰で射撃や格闘能力にも秀でて、かつてこの世界では数々の犯罪とスパイとしての破壊活動
そんな主人公が異世界では美少女に転生
その才覚と戦闘能力でのし上がって行く
エロ方面では次々美少女を百合で籠絡 >>802
もしも大藪先生の本名が地神利夫(坂田利夫の本名)だったら歴史が変わってたな
まあ多分その場合は何かペンネーム考えたかも >>807
初期作品の主人公名は、下に「夫」が付くのがやたらと多いのは時代のせいなのか 昔の知ってるつもりで大藪特集がやっていた
視聴した人いる?? >>867
大藪パパはかなり非道な父親だった、と言っていた サリンやVXガスでテロを起こすってのは暴力列島でやってたネタだものね 大藪作品で優れているのは
汚れた英雄 ヘッドハンター 野獣死すべし ウィンチェスターm70 復讐の弾道
蘇る金狼 野獣都市 血の罠 傭兵たちの挽歌
ここら辺 ビートルズの本質はピースではない
フリーダムだと喝破する大藪 息子が病気で死にそうになったとき
医者を脅しつける大藪 神保町へ向かう都電の中で世界を破壊する夢を見ていた大藪 >>867
俺は当時録画したけど
数年前の時点でYouTubeに上がってたから
観た人は結構いるんじゃないかな 男は2000ドルの現金を持っていたが
死人には必要ないので遠慮なく頂戴する >>880
確かに初期の情熱とむなしさが入り混じった短編はすごい
大藪の本質は誰かが書いていたけれど無常感だと思う >>867
気持ちバイアスが掛かったナレーションの脚本だったね。
「朝鮮人」の仕打ちとしてエッセイに書かれていた事案が軒並みソ連兵の仕打ちに書き換えてあったり視聴者にとって裏付けしようのない父祖への遺伝的な病理にすり替えてあったりで、
TVのバイオグラフィー番組としてはいささか(?)な造りだった。
ナレーターが昭和の犯罪映画の名黒幕、佐藤慶氏で大藪流のレトリックを駆使して格調高く仕上げてくれてるが何分角川の金狼の清水社長と優作の野獣の銃器密売人とランクの低い立場なので、
佐藤慶氏が「沖元首相」を演じたらさぞかし難攻不落なキャラを知的に演じてくれたろうなあと妄想してしまったよ 「野獣死すべし」のラストでも、目的達成の喜びよりも「虚しさで胸がいっぱいになった」
って書いてあったね。真田を殺せなくなってしまう伊達の描写は白眉。
ここと「汚れた英雄」の恐怖の克服シーンはマイ大藪ノベルスのベストシーン。
大藪はやはりたいした作家だと思う。 大藪さんのお父さんは確か学校の理科の先生だったとおも >>889
そうそう、意図的におやじを悪者にしていた
本当に悪い父だったのかもしれないけれど パパ大藪は東京帝大で堀越二郎と同学年だったらしいよ 大藪は批評家としてもすぐれている
後輩作家へのアドバイスには感心した 【謎】中国・ファーウェイCFO、少なくともパスポート7通保有 カナダ検察「国外逃亡の恐れ」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1544331230/
大藪春彦の作品の主人公だと珍しくないけど
大企業のCFOがこれはやばいwさすが中国人そこにしびれる憧れる >>858
同士
9巻と11巻と14巻も良いけど、やはり7巻のブラジル巨乳娘との濃厚中出しセックス描写がたまりません。 確かにあれだけループする小説を書いた人はいない
これからも出ない 中二の時に野獣死すべしで衝撃を受けて愛読書になったんだが晩年の星島シリーズとか、伊達シリーズの情念の薄さは何なんだろうな
ゴーストライターが書いてるのかなと疑った
山本弘に馬鹿にされた餓狼の弾痕とかも腹が立ったが批判もしかたないとも感じたし
好きなのは中期の傭兵たちの挽歌、黒豹のレクイエム、長く熱い復讐、戦士のバラード、ヘッドハンター、汚れた英雄、輪殺の掟、処刑戦士、非情の女豹、ハイウェイハンターあたりかな 大藪の原動力は怒りだよ
物質的にも精神的にも満たされて
ギラギラしたものがなくなったんだろうね 初期の大藪は200キロぐらいのスピードで車を運転できた
晩年はガス欠の車を後ろからふぅふぅ言いながら押していたようなもの 「大病を患った時に奥様や息子さん達に感謝し、家族の絆を改めて感じた」と「知ってるつもり!?」の中で語られていた。NHK「きょうの健康亅宛ての文章だった。その辺りでギラギラした「怒り」が無くなったのでは? 渡辺京二は「大藪は量産し過ぎてダメになった」と80年代前半頃のエッセイで書いてた
渡辺が大藪を読んでたのは意外だけど 質の低下は確かにあった
後期の作品群<野獣死すべし1作
だと思う
r 私の知り合いに76歳の中島さんという話好きなお爺さんがいるのですが、中島さんは昭和32、3年ごろ中学生で、英語の塾に行っていたという。勉強ができないので親に、
「あんた、塾にでも行きなさいよ」
と言われて、近所の塾、東京の碑文谷なんですけれど、に行かされていたという。
60年も前に通っていた塾の話を聞かされるのも、私としてめんどくさいというのはあるのですが、私も暇なんで、フンフンと聞くわけです。
そこの塾長というのは数学を教えるのですが、英語の先生は大学生のバイトを雇うのです。中島さんを教えてくれた英語の先生は早稲田の学生で、すごく温厚ないい人だったらしいですよ。
いつもニコニコしていて、中島さん曰く、ぽちゃぽちゃっとした小太り体形の男性だったらしいです。
ここまで昔話としては成立しているのですが、話として何も面白くないです。
その英語の先生は、ある日、塾の生徒に本を配ったというのです。
「その先生、本を出したって言うんだよね。だから塾の生徒にその本を配ったんだよ」
塾の先生が自費出版したような本を配っても、そんなこと全くどうでもいいとは思うのですが、
一応マナーとして私も聞くわけです。
「それ、どんな本だったんですか?」
「野獣死すべし、っていう題名だったね」
「えっ?」
なんていうか、とんでもないこと言いだしたんじゃないのかと思いまして。
「その英語の先生、大藪って名前じゃなかったですか?」
「うん、そんな名前だったね」
「ちょっと待ってくださいね。その大藪春彦、いや大藪先生、どんな先生でしたっけ?」
「うん、ぽちゃぽちゃっとして愛想のいい先生だったよ」
実話です。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。