>>867
気持ちバイアスが掛かったナレーションの脚本だったね。
「朝鮮人」の仕打ちとしてエッセイに書かれていた事案が軒並みソ連兵の仕打ちに書き換えてあったり視聴者にとって裏付けしようのない父祖への遺伝的な病理にすり替えてあったりで、
TVのバイオグラフィー番組としてはいささか(?)な造りだった。
ナレーターが昭和の犯罪映画の名黒幕、佐藤慶氏で大藪流のレトリックを駆使して格調高く仕上げてくれてるが何分角川の金狼の清水社長と優作の野獣の銃器密売人とランクの低い立場なので、
佐藤慶氏が「沖元首相」を演じたらさぞかし難攻不落なキャラを知的に演じてくれたろうなあと妄想してしまったよ