「自己啓発本を書く人、セミナーを開催する人は自己啓発で生まれ変わってその道にたどり着いた人はいない」、マツコはこう前置きして続ける。

「あくまでも『その人にとってはそのやり方が良かった』と参考にする分には問題ない。それを自分が鬱屈としているモノからの活路として役に立つと(妄信すると)、もう宗教と変わらない」と苦言を呈す。

自己啓発本が売れて成功するのは著者だけである。