最初にインタビューした新潮クラブを追い出されたのか?
わいせつ行為をした人間はこのクラブ使用まかりならぬとでも言われたのか?

それで行き所なく自宅ですることにしたというわけか?
まさかそうではなかろう。
新潮クラブお出入り差し止めなど新潮社が金蔓に向かって口が裂けても言えぬはず。
であれば、村上春樹が自宅へ誘ったわけで、なんとしても一度は招きたかった。
三度が三度とも妻が留守では格好がつかないから最後にダメ押しで招いたのだろう。

自作の小説へのインタビュアーを自宅に招く必然性がない。
フィクションの世界を自宅とリンクさせるのは間違っている。
未だかつて村上が自宅でインタビューを受けたことなどない。
それなのに懇意な物書きや関係者からのインタビューならいざ知らず、
頓珍漢な質問する虚偽作家をインタビュアーとして遇し前例のない自宅招き入れ(大橋歩が村上宅を訪れ写真で紹介したのと話が違う)それも若い女だ。

自宅打ち合わせが恒例だなどと苦しい言い訳をしてやる必要が何故あるのか?