よく考えてみたらさ、
芥川賞選考委員の手元にはすでに候補作=群像6月号掲載の「美しい顔」のコピーがあって、選考の準備をしてるわけでしょ
で、一方で講談社は少なくともそのままじゃ出せないから大幅に修正して出すわけでしょ
(出版自体がなくなるかもしれないが)

だとしたら、本来はその修正版を読まないとフェアな選考にならないわけじゃん?
修正版が選考会まで間に合うわけもないんだし、今回はどう考えても候補から外すしかないのでは?