中公クラシックスは50年前の『世界の名著』シリーズを思い起こさせる装丁だ。
中公クラシックスは世界の名著の改訂新装版が多い(日本の名著の新装版も多いが)。

50年前は新中流家庭にピアノとか百科事典とかがバカ売れした時代だった。
『世界の名著』シリーズもその流れでたくさん売れた。翻訳の印税だけで訳者の学者の家が建ったとか。