正直に書こう。
千田琢哉の「真夜中の雑談」が、中谷塾を知ったいまなら身にしみる。
世の中にこんなに頭が悪い大人がいるとは、中谷塾へ参加する前は想像もしなかった。
高そうなスーツを着ているのに、まともな会話ができない。
漢字が読めない。
教養の初歩の初歩の、さらに初歩でも知らない。
男女ともにそうだった。
年齢も関係ない。
あの衝撃は忘れられない。
高い料金にしたとしても、あの人たちと同じ空気を吸い、名前を覚え、会話する忍耐は、自分にはない。