カモになれるかどうかで、中谷彰宏の態度が変わるのは、自分も経験した。

自分は、「○○さんからのリクエストで、ワークショップを作りました」と
レターに書かれたことがある。
でもこちらは、「セミナーの中で取り上げてほしいテーマ」としてメールした。
それが3万円のワークショップになっていた。

いきなり3万円は払うほどの差し迫った内容ではないし、申し込みを見送った。
中谷彰宏には、セミナーで勉強する旨を伝える返事をした。

そこから、セミナー中に声をかけられなくなった。
挨拶しても、中谷彰宏は「はい」と返事をするだけで、
顔も上げない。
マナーを教える人としてどうなのかと疑問だったが
それ以上に、ここまで人への態度を変えることに驚いた。

中谷彰宏事務所の縮小、移転、ワークショップや在庫商品バーゲンを
乱発していた時期だった。
金によって態度を変える中谷彰宏が、金銭的に切羽詰まっている人に見えた。