さらに言わせてもらうと、大人自身の躾・マナーで酷いのは残念ながら、大半が女性の方でした。

私は女性が大好きですし、尊敬しています。今まで人生の大切なものの大半を、母親を含めた女性から学んだといっても過言ではありません。しかし、独立準備の際に出会った躾・マナーの酷い女性たちは、この女性に育てられたら悲惨だよな、と鮮明に子どもの将来がイメージできるような人たちでした。

銀行では順番待ちが我慢できず、
隣の人が説明を受けているのに横から「まだ終わらないんですか」と平然と口をはさんでくるメスのオランウータンもいました。しかもこのメスのオランウータンは、泣きわめく1歳ほどの茶髪の子どもをベビーカーで連れており、3人分くらいの場所を占領していました。

これがまずは、原因です。レディー・ファーストという言葉がありますが、そもそもレディがいない国では、ファーストもセカンドもありません。

次にその原因の原因である真因を探ってみましょう。私は、我々男性に真因があると思っています。
女性が女性として生まれた特性“ぬくもり”や“やさしさ”“包み込む愛情”を存分に発揮できていないのは、男性がヘナチョコになったからだと思います。

先ほどのオランウータンも、旦那さんが彼女の女性の特性を発揮させるような能力がなかったということです。厚かましい女性、男性に敵意むき出しの女性、いつもイライラしている女性の根本原因は、男性に心身ともに愛されていないからです。これは、ほぼ疑いがありません。

もっとわかりやすくいうと、セックスでいったことがないのです。セックスでいった経験のある女性は、男性のことを尊敬しますし、
女性“ならでは”の特性をふんだんに発揮して、世の中を幸せにしようとします。毎日その快感を反芻し、愛情が満たされて、女性としての幸せを存分に味わいます。

先ほどのメスのオランウータンのようにならないのは言うまでもなく、決して選挙に出たり、変なところで、男性と張り合ったりという気持ちは起こらないのではないでしょうか。

男性には女性をそのようにする責任がありますし、それを果たせた男性が世の中を救うきっかけを
身近でつくっていけるのではないでしょうか。