ノンフィクションの本について語ろう 2
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ネットに繋いでツイッターやらやってる人は、人と会ってるのと大差ないよ
ネット完全に遮断してずっと部屋から出ない状態がやばい 地球でいちばん過酷な地に行った
イギリス人学者が
一番寒いとこ=バイカル湖近辺
暑いとこ=エチオピア
雨ふらないとこ=チリの砂漠
雨多いとこ=バングラデシュの北のインド山地
に行った本
寒中水泳は水の中はあったかいけど
出たあとはICU並みの防寒処置しないとやばい
らくだで塩田の塩運搬の模様
富士山より高い鉱山でのモダンな施設
バングラデシュでの紀行。これが一番面白い
最後の、村でやられてる遊び、ダーツ競技みたいなやつ
が「人知を超えた勝負である」と主張する現地人がうさんくさいw 性転師
1989年生まれの共同通信記者による、
タイへの性転換手術ブローカー7団体くらいを取材した本。
タイでは有名な大手2病院と仲良くなり、手術付き添い業務をする。
最初にやり始めた2業者のほかは似たようなエピソードで飽きる。
大手記者にありがちな、医業の過剰な神聖化、医者が儲けるのは良くて
ブローカーが利益を得るのをいたずらに不安視する「見下した視線」が
鼻につく。日本でやっと保険適用になっても、
条件を厳しくしたので適用例がほぼない状況をもっと訴えるべきでは? 加谷 珪一
お金は「教養」で儲けなさい (朝日文庫) 出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記
翻訳家も大変だなw >>96
図書館から借りてきた
著者本人も銃撃されたんだね
しかし怪我が治るとまた戦場にいっちゃうんだからよほどこの仕事がやりたいんだな ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活
彩図社の本。大学を出たばかりの25歳の著者は西成にいき、
元ヤクザや生活保護など訳ありの人たちと過ごす [千ベロの聖地「立石)物語]、谷口榮 著、新泉社。
まだ読んでる途中だけど面白い。
俗説否定とか有るし。 インドまで7000キロ歩いてしまった
2003〜2009年にかけて韓国中国ラオス・ベトナム・タイ・ミャンマー・バングラ・
インドを歩いた当時47歳の旅行作家の紀行本。
基本歩くのは昼のみ。野宿しない。1週間歩いたら帰国して半年後に再開、
という旅。
最初は自宅のある神戸から下関まで歩くが、描写が大雑把で面白くないかと
思いきや、韓国からはちゃんと「歩く速度」で記述してて、なごむw
各国の道路事情、食堂メニュー、国民性もわかる。
さすがにミャンマーではイミグレやおまわりに妨害されまくりで縦断断念。
全頁にルート地図が載ってればより楽しめたかも。 原発危機と東大話法
1963年生まれの東大の学者が原発利権本体そのものである学者連中と
原発擁護する経済学者、池田信夫の発言から、欺瞞の論理を解説した本
さらに、不遜、思いよがりの同じ論理をふりかざす精神科医・香山リカ(中塚尚子)も
検証。
東大の教授とはいえ、「東大話法」というネーミングはどうか?
もっと一般化させる名称にすべき。「忖度話法」だよな。
後半の「立場」と言う言葉の歴史説明は長くてかったるい。
読者に必要なのは「だまされるな」以上の「防止策」なんだが
さすがに著者自身も「そんな東大の学者」を辞めずに言ってること自体が
著者自身の思考・研究に「天井」を作っているのでは?
結局、彼の嫌う「傍観者然」から1歩も進めないのでは・ パパが貴族
山田ルイ53世の4冊目。
娘(4〜8歳時)との生活ぶりがメインに記述。
いじめ防止のため、同級生にも娘にも一発屋であることは
シークレットにしてる生活。
でも「パパはめがねとると髭男爵だよね」「パパがいないとき
3つあるシルクハットが2つになってる」とばれかけてる。
娘2人、妻と4人暮らしで生活は困ってなさそう。
相方・ひぐち君のエピソードはたった2行のみ。 サラ金の歴史-消費者金融と日本社会 (中公新書
サラ金業界が国内外の変化に柔軟に対応して発展した背景を探る。
学術書だがエゲツない取立エピソードや1970年以前にコンピュータを利用した「無人君」的店舗があった話など興味深い 頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ
著者はゲイバー店員。その方面にまったく興味がないんだけど
アマのレビューが500ということで図書館から借りてみた
仕事や人生や人間関係に疲れてる人におすすめ おにぎりの本多さん
著者は二十年前の韓国のセブンイレブンを任された日本人
日本のセブンイレブンとの違いが面白い ブルース・チャトウィン
あんまり興味深い人でもないんだな。がっかり >>60
図書館から借りてみた。海外のひきこもりたちの話を聞くっていうのが
面白いよね 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか
ナイツの塙(1978年生まれ)の語りおろし本。
まあ、優勝するための「傾向と対策」をいろいろ細かく分析してるんだが・・
その熱心さぶりを見せ付けられるほど、
芸人が芸をするのではなく、サラリーマンが芸をしてるだけじゃん、と感じる。
普通なら、M-1に公平なコンテスト性を求めるんじゃないか?
そこは忖度して正当化して、結局は吉本(のパワー)にすがりたいだけ。
R-1、W-1にレギュレーション批判も、いろんな価値観の肯定視点がないだけでは。 友だち (新潮クレスト・ブックス)
Sigrid Nunez 他2名 エデュケーション 大学は私の人生を変えた
タラ ウェストーバー EMI
僕が僕であるためのパラダイムシフト
本当にうつ病か 今こそ、韓国に謝ろう
韓国に興味がある人におすすめ 韓国についての基本的なことはもうみんな知ってるんじゃないのかな 炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史
よくある、文豪たちのエピソードをまとめた本だけど
石川啄木のページはやっぱり笑えるw
借金して料理屋で飲み食いして女を買い
借金はもちろんまったく払わない
あの純情そうな写真と生き方がまったく違うのが面白い どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち2 (新潮新書)
宮口幸治 チロルチョコで働いています お菓子メーカーの舞台裏お見せします (コミックエッセイ)
チロルチョコが作られる過程が漫画でわかりやすい
新商品開発の苦労、プレゼントグッズがどうやって作られるかなど仕事の裏話が楽しい 行った気になる世界遺産
俳優の鈴木亮平の本。世界遺産旅行記みたいに書いてあるけど
本人はそのどれも行ったことがないので妄想エッセイ 玉袋筋太郎のプロレスラーと飲ろうぜ
特にプロレスに興味ないけど、玉袋の質問力が
そこそこあるので退屈しない。
もうみんな50代以上の元レスラー10人にプロレス人生を
語ってもらう。
メキシコのプロレス事情、それぞれのストイックな思い。
女子プロだった井上京子の話が特に面白い 巨匠ハンター
吉田の、タレント気取りでインタビュイーと一緒になって写り込む
チャラさがいつも鼻につくな〜
1970年代くらいのアニメ制作者へのインタビュー集。
ほぼみんなもう引退状態なじいさんなので、忌憚なく語る。
幾人かはヤマトのP・西崎とたいてい仕事してるので、彼のサイドストーリーも
わかるw
富野由悠季は「海のトリトン」の基本情報は付記してほしかったな。
松本零士のエキセントリックさまでは引き出せず。西崎の話はゼロ。
丸山正雄は手塚治虫のアニメ制作における功罪を。
押井守はまだ60手前か。俺の作品はそこそこ売れてる!というが、
もうクリエイターとしては終わってるのでは?
前半の数人より、後半の数人が面白かった。 寿町のひとびと
横浜のドヤ街、いまだ酒と小便の臭いが残る町で
過去に「タクシー運転手」や「湾岸の「変人」」をルポしたライターが
住人たちや、ドヤ経営者、地域活動家なんかを取材。
個々の住人の流転の人生はともかく、後半の運動家、活動家の
取材話になると、「誰でも書ける内容」になってくるのがつまらない。
初めて読む人にはこういう人が頑張ってたよ、と伝える意義はあるが、
もうひとつ、おおきな軸が欲しい。
原因は著者は本音ではこの街を「侮蔑」してるから。
1963年生まれだからもう57歳になるのに、人生に対する「芯」がない。
ちょっと「成長」が遅すぎないかw
子供たちの教育や福祉活動をしてる活動家はいいこと言ってるのに・・。
著者は本当に理解していない模様。
おまわりと一杯飲み屋の話は要らないのでは。
読む前は著者に期待してただけにちょっと失望した出来だった。 山田せいきだっけ タクシードライバーのやつは面白かったな 藝人春秋 2 水道橋博士
芸人や有名人とのエピソードが面白い スナックあるある 玉袋筋太郎
図書館にあったから借りてみた
一時間ぐらいで読み終わるのでヒマ潰しにはちょうどいいかも 仏像さんを師とせよ 仏像修理の現場から
多くの国宝、重要文化財の仏像を修理してきた筆者が四十年にわたり書き綴った仏像修理秘話 ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録
汚染水の貯水タンクの溶接を、資格を持っていない素人に溶接させてたとか、
メチャクチャなことが書いてあったわ。 無職、ときどきハイボール
酒テロ系動画で話題の「酒村ゆっけ、」初のエッセイ
本を読む前にYouTubeを見ることをおすすめ 働き方 完全無双 ひろゆき
なるほどと思うことがいくつかあったけど、この人の言う通りには生きられない 嫁が女性投資サイトで金富子「億様株レシピ」を知ってから
本当にここまでよくぞ株でお金かなり増やせてます! トレバー・ノア
南アフリカで1984年に生まれた、黒人女性と白人スイス人のハーフ男性
(近影写真ではウィル・スミス似。現在はアメリカでタレントになってる)の、
アパルトヘイト下の高校までの生活をテンポのいい記述で綴った本。
特に、母の信念ある生き方に魅せられる。
彼女の辛い生育歴。独立心、差別への抵抗心と3つのキリスト教会を
はしごするほどの信仰心。子供を作った訳。
いかに統治者のオランダ人・英国人が黒人を差別・弾圧したのか。
スラム黒人人生の価値観とは?
ハーフ黒人の、社会での微妙な立ち位置を乗り越え、
中流子弟の行く高校に入ったことで小銭稼ぎに邁進できた。
貧困黒人は高校に行かないし。貧乏高校なら商売にもならなかったろう。
最後に訪れる母の悲劇。病院での治療費問題。
表紙がダサくて、単なるタレントの自慢話本に見えるので、見た目で損してる本。 ナインティナインの上京物語
大阪で売れてないのに、なぜか東京からオファーがあり、
あっという間に人気が出てしまう
女性がマネージャーと二人の友情が素晴らしい 沈没家族
社会が強いる、女の生き方から解放された母は
1994年に長男を産むと街角で自分の代わりの子守ボランティアを募集した。
それと並行して子持ち家族3組でシェアハウス生活。
なつかしや、あの「だめ連」メンバーも子育てボランティアしてた。
それが10数年前の話で、当時TVでもドキュメンタリーで取り上げられてたそう。
その長男が大学卒業制作で、自分の家族を撮った。
そのガイド本というか、自分の半生を書いたのがこれ。
前書きには映画を観れない人のためにも書いた、と言ってるが
圧倒的に両親と集団子育ての記述が少ない・・・
映像では伝えられない家族や子守人の話を多数織り込めばいいのに。
読んでてうっすらとしかわからないw
母と父は物凄く喧嘩しつづけた上に離婚してるけと、そこもふわふわで語らない。
長男もまだ20代で、文章は小僧大学生の作文レベルだし
そもそも「沈没家族」っていうネーミングも芯食ってないし。
映画も出来がいいのかは疑問符がw
オファーがあったからってただ書きゃいい、ってもんじゃないことがわかる本 労働者のための漫画の描き方教室
1984年生まれの、ブラック出版社?編集者による、
「つまらない、辛い仕事で生き甲斐を見出せない奴は
漫画を描いてみろ」というハウツー本。
500ページ弱もあって、レンガブロック大。重いし開きにくいし、
もっと見せ方を考えて整理して書けば100ページ弱の中綴じ本にできる。
文章も過剰に理屈っぽい。
編集者なんだから、版型やら台割やらレイアウトやらを考えぬけよ・・
教本としてみると、最初の漫画制作の「動機」や「武器」を作れ、という精神論的な
準備段階でかなりの時間をとられるし、
これを本当に理解できる奴なら、すでに別のことで生きがいを見つけてるはず。
この本そのものが教本というテイの「漫画」でもある、とあとがきにあるけど、
著者が、従順なサラリーマンとしての躾がなされすぎていることこそが著者の限界じゃないの?
500ページまるまる著者が自分で半生漫画を描いて、欄外に豆知識的なTIPS
をちりばめたほうがはるかに面白い「教本」になるのでは?自分をさらけ出して
笑ってもらえよ。 心の安らぎに出合える仏教の教え
初めて仏教の本を読む人にもわかりやすい みんなの山田うどん かかしの気持ちは目でわかる!
山田うどん好きな人は絶対に読んでおいた方がいい スッキリ中国論 日本は「スジ」、中国は「量」
上海で日本企業進出の人事コーディネーターを40年してた
おそらくアラ還暦男性の日中比較本。
多分、編集者に押し付けられた切り口の
スジ(=モラルとかルールとか)と量(=多ければいいという価値基準)
で全部説明しようとしててこじつけ感が辛いw
まあ同系の類書でもすでに語られてるものが多くて新鮮味は薄い。
章をまたぐと、前章で説明したことをくどくど繰り返してて冗長。
3歩すすんで2歩下がる文章。
日本は規制で骨抜きにされてるウーバーにくらべて
中国産ウーバーはめっちゃ便利という比較でも
裏でどういう「政治」があるのかを説明せず、テンセントが出資して
急成長した、という上っ面の話にすりかわっていて、著者の洞察力のなさに失望w
全部が駄目情報じゃないが、10点中4点くらいの出来。 交通警備員ヨレヨレ日記
予約多数だった本がやっと借りれた。
70代男性が2年間従事したルポ。
まあ大枠は手塚正己の本と同じようなエピソードだったけど
各エピソードの描写はあっさり目か。
編プロ経営者だったんだから、あえて
もっと同僚たちの人生を沢山聞き出せばよかったのに・・
著者も山っ気があってギャンブルで妻に相当あきれられてるしw
そっちも興味あるわw 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話
東大うつ、東大プア、東大いじめ―「最強の学歴」があっても、生きづらい!
東大卒ライターが徹底取材で明かす!
これは面白かった。東大に入って、逆に不幸になってしまうなんてことがあるんだな 『アラフォー ウーバーイーツ配達員 ヘロヘロ日記』
Uber Eats配達員 渡辺雅史 著
ワニブックス 「仮に民間の精神科病院に任意入院したら、毎月かなりの持ち出しがあるかもしれません。しかし、
医療観察法は、患者一人に年間2200万円をかける手厚い医療です。それも入院費は全額、国が面
倒みますから」
https://i.imgur.com/0apLpDB.jpg 22頁
https://asano-eiko.com/book-20141031-keikinaki-shakai-sin.jpg >>150
そのシリーズの最新刊が出たから図書館に予約した
これも面白そうだね
非正規介護職員ヨボヨボ日記 当年60歳、排泄も入浴もお世話させていただきます 他人の苦労を他山の石としようとするのではなくて、単にざまあwと思いたいだけだしな チッソは私だった 2020年文庫版
6歳のとき、網元だった父が発病し、たった2ヶ月で苦しみぬいて死んだ。
以降数十年間、父の仇とチッソ。県、国と戦った末に、戦線離脱。
いまは水俣で漁師の生活をつづけつつ「エコ思想」に邁進してる。
いくつかの講演の書き起こし+対談の本で、
話し言葉で自分の半生から活動の一部始終を語る。
が、全部読むと、重複表現が多く、冗長。そこを削って
もっと知らせなきゃいけない事実を盛り込んで欲しい。「編集」をしてくれ。
チッソが抗議住民を排除するため右翼を雇った事実みたいなこととか。
この本はつまり、「著者が権力側(日本社会)に負けた」記録だろう。
ある意味、これが著者の力の限界だったとも言える(冷たく言えば)。
著者がおもっていたほど、社会も裁判所も公平ではない。
すべて権力が有利になるように仕組まれてるのに気付いて著者は「狂った」という。
表題は「もし自分がチッソ側にいたら公害を止められなかった(=日本の組織&
資本主義に完全に躾けられてる)」という意味だが、たどりついた結論がちょっとずれてないか?
躾けられていない人生を歩んできた著者だからこそ、諦めずに
まだできることはあったんじゃないか?と思える。
権力は個人の責任をあいまいにし、
最後には裁判での金の額の取り決め「だけ」で収束させようとする
ここにまだ「落とし前をつける」「水俣をあんな目にした責任を取らせる」
ことへのヒントがあるとおもう ひみつのローソンスイーツ開発室 (コミックエッセイ)
コンビニのスイーツがどうやって作られるのかがよくわかる K-POPはなぜ世界を熱くするのか
K-POPに興味がある人におすすめ。韓国の音楽事情がよくわかる 新・巨乳バカ一代
村西とおるがムードコーラスメンバーなら
イエキャブ野田は強面バーテンダー?高級ソープ店長?か。
全裸監督続編、というかアナザーストーリーで野田(もう74歳)の半生をつづる。
堀江しのぶ急死で金欠になった野田は村西の下で
月300万という破格のギャラで非AV映像制作のPをやってしのいでた。
飯島直子が、あまたいるキャンギャルの中で、いかに逸材だったか?
面白く読めたのは前半の、村西エピソードと
イエキャブ設立前までの野田半生部分までで
後半の、部下マネ、野田御用達カメラマンとかの話になると内容が薄い・・
要するに2人っきりの撮影でセクハラ・SEX強要する篠山紀信は
何でも仕切りたい野田にとって忌避すべきカメラマンということか。
新聞連載ゆえか、さっき読んだ部分の繰り返しも頻発。
最近の編集者は編集しないでコピペしかしないのかw。
最近の、イエキャブ追放事件も語られていないし。
前半だけは面白い本。 1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック
許 成準 >>161
俺は図書館派で、古本でさえ買わない主義
それぜひ読んでみたいんだけど、地元はもちろん近隣の図書館にも入ってない
リクエストしたいんだけど、タイトルが恥ずかしくてできないw 警察のウラ知識
日本警察史上、最大の不祥事を引き越した元“悪徳刑事"が教える警察のタブー!
稲葉事件の、その稲葉氏が監修している、警察のリアルな話が面白い 人生を賭けて「家」を買った人の末路
サラ金→住宅メーカー→倒壊家屋診断士、という「流れ者」人生
を経た1970年生まれの著者による、住宅メーカーの裏側解説本。
本人も30年ローンを組んで家買ったものの、13年で手放すことに。
その詳細はなぜか書いてないがw、住宅展示場の仕組み、営業マンの習性、
銀行住宅ローンの実態なんかがわかる。
要は30年もの長期ローンを組んじゃったら、後半の人生でなんか起きたら
詰むよ、という警告。3ヶ月滞納で銀行は担保確保に動いちゃう。
まあそりゃそうだろうが、家を手放す結果になっても、それはそれでいいじゃん、
とは思う。そこまで人生のリスクにおびえなくてもいいのでは。 世界の危険思想
悪人が考えてることを紹介する、というテイの本だけど
そもそも著者自身が「日本人の思想」にどっぷりはまりすぎてて
単に非難するだけ。このデブ、今まで何を「見て」きたんだろう?
ネタも1次情報が少ないな。「人から聞いた話」が多いってライターとして
どうよ?
ロマ、大麻解禁のネタもとにかく見識が浅い。大学生レベルの作文。
「人を舐めてかかる」のは態度であって思想じゃないだろw
「アンダーグラウンドに堕ちる」とか書いてるようじゃ、所詮見下す対象を
探し回ってるだけなんだろう。
こいつに石川直樹や石井光太なみの目線が5分の1でもあればなぁw 『ガロ』に人生を捧げた男 全身編集者の告白
伝説の雑誌「ガロ」元副編集長が語り下ろした半生記 早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした
せっかく早稲田を出たのにな
でも、本人にもちょっと問題ありかなw メーター検針員テゲテゲ日記
三五館シリーズ第3弾のこれも借りれたので読んでみた。
テゲテゲって何?と思ったら鹿児島の方言だった。「てきとうにやる」という意味。
九州電力の下請け会社で、「個人事業主」扱いされて監視され、こきつかわれ
なんのサポートも受けられない地獄の悪条件w
小説家を目指してるというが、構成が下手だな。基本情報をまず書かないと。
経費はどこまで出るのか、1日250件なら月5000件?そんなに憶えられるの?とか。
最後に首になるんなら、もっと会社の搾取具合とかも暴露したらいいのに。
てげてげ具合も足りない。こんなのサボらないとやってられないだろうw
私生活も、精神不安定の姉と住んだり追い出されたり、とちょっとしか触れてないけど
こっちもなんか面白そう。 スター・ウォーズ 禅の教え エピソード4・5・6
『スター・ウォーズ』名シーンに合う禅の言葉が簡単に解説されている
なるほど、と思うのもあれば、無理やりこじつけたのもあるけど
ヨーダからルークへのアドバイスは、まさしく禅の師が弟子の僧侶に
教えているみたいだもんね ストリート・トラッド メンズファッションは温故知新
服が好きな人におすすめ UNPRINCPLEあのお金、返してください!
2013年から銀行系大手証券は、投資の素人である
銀行の顧客の爺婆に新興国(ブラジル・トルコ)仕組債を
売りまくった。手数料がバカ高く、そもそも願客が損するリスクが高く
設定された規約の「詐欺」商品だった
16年営業をして罪悪感で退社した?40歳の著者による懺悔本。
この商品のルールを考えてるのは証券内の企画担当者なのか?
何故3ヵ月後の強制清算ルールをいれたのかの説明は欲しい。 >>148
この前に出た本
愛の山田うどん 廻ってくれ、俺の頭上で!!
山田うどん、なんと1975年マンハッタンにラーメン店を出してたって信じられんw 2040年の未来予測
やっと図書館の順番が回ってきた
2040年には空飛ぶ車が当たり前になってるんだと
ぜひ見てみたいけど、中年の俺は生きてるんだろうかw ひとりぼっちが怖かった きょうも傍聴席にいます
朝日新聞デジタル・人気連載。記者が見つめた法廷の人間ドラマ30編
そういう事件の裁判事例ばかり集めて編集したのか、意外と執行猶予が
つくことが多いんだな わざわざ実刑判決という言葉があるくらい、デフォルトは執行猶予付きなんだろう 夢を叶えるための勉強法
中学生にぜひ読んでもらいたい本だな 「才能のあるヤツはなぜ27歳で死んでしまうのか?」
ジーン・シモンズ リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法
ビジネス書
なるほどと思うことも多いんだけど、この通りやったら部下たちはついてこないかも フェルマーの最終定理
Aの2乗+Bの2乗=Dの2乗
がなりたつ整数ABDはない。
乗数を3乗以上(の無限大までの乗数)にしても、成り立たない。
500ページ弱の文庫本だったけど、
何故証明に100年もかかるかの説明は早い段階で放棄w
難しすぎて説明できないのはわかるが、どう難しいのかの
説明はもうすこしあっていい。「いろんな方法で失敗しつつできました」
の浅い説明に終始してるのはつまらない。
だから数学者の半生とか、他の数学問題で寄り道・膨らませてるのは
安直すぎ。有能なライターが別の切り口でちゃんと書いてほしい題材。
Aの4乗+Bの4乗+Cの4乗=Dの4乗、と3つでの加算式がなりたつ
整数は100万以上の数で沢山ある(100万以下の数では一切ない)、という
発見の話を軸にすればいいのに。 ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯 小倉孝保
1970年 空手普及の海外協力隊員として徒手空拳シリアに赴き
軍・秘密部隊・権力者の護衛となった現地の教え子を通じて得た
人的ネットワークでアラブ各国の政権中枢に食い込み商売に生かそうとするが・・ 寿司屋のかみさんサヨナラ大将 佐川芳枝
寿司が好きな人におすすめ
この著者の本を読むと、個人のお寿司屋さんに行ってみたくなる いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本
根本 裕幸 サイモン・シンでないのならばサイモン・シンがお勧め
サイモン・シンの本は他のも全部面白い >>185
サイモンシンのやつ?
あれ文庫本あったのか 太平洋戦争の大嘘
なぜ日本は太平洋戦争をしなければならなかったのかがわかりやすく書いてある 核戦争の瀬戸際で
ペリー国防長官の自伝だが中々どうして
ちなみにこのペリー長官は黒船に乗ってきたあのペリーの子孫らしい ダイニングテーブルのミイラ
32人のセラピストに聞いた、インパクトある患者の話を集めた本。
主に1980年代近辺の海外の話。
タイトルにもなってるエピソード(第2話)は「又聞き」レベルで内容が浅くて面白くない。
第3話から面白くなるので注意。
自分をターミネーターだと思い込んでる精神病院患者の話にノッてみたら?
何でも規則で縛り付ける、軍人の夫に辟易した妻のとった行動
とか。
32話のうち半分くらいは面白い。
セラピーで改善できなかった例もいくつか載ってる
やたらプライドが高く、クレーマー化して社会からはじき出された弁護士
ささいなことでも激高する女とか。
基本、人の話を受け入れない奴は駄目、ということか。
蛇を持ち歩いてる自閉症?の少年の話は「オチ」がないゆえに印象にのこる。 人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた
著者はワンオペの喫茶店のマスター 子どもを連れて、逃げました
つまりはくらたまの漫画「だめんずうお〜か〜」の別バージョン。
離婚するまでのエピソードを語ってもらう本。全部女性にのみの取材。
結婚後夫が豹変した・家事育児手伝わない。
姑や夫の家族とうまくいかない。
などの「あるある」パターンが多いが
女歯科医と日本生まれ育ちの欧米人男との破綻話、
バックパッカー女の3度の結婚話
が読みどころか。
不愉快だったのは、
20代元キャバ嬢の取材をアテンドしたブローカー?にもインタビューしてて
水商売や風俗の女は育児ネグレクトしがち、などど言わせてる。
明らかに水商売を見下したこのインタビュー、要るか?
著者は1970年生まれの、自分も妻に逃げられたフリーライターだそうだが
そういう深い思慮のないところが、自らの離婚にいたった原因ではと納得。 世界の台所探検 料理から暮らしと社会がみえる
世界の台所探検家による、初のエッセイ。世界16カ国/地域の台所を紹介!
写真も多くて読みやすい
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