人生を賭けて「家」を買った人の末路

サラ金→住宅メーカー→倒壊家屋診断士、という「流れ者」人生
を経た1970年生まれの著者による、住宅メーカーの裏側解説本。

本人も30年ローンを組んで家買ったものの、13年で手放すことに。
その詳細はなぜか書いてないがw、住宅展示場の仕組み、営業マンの習性、
銀行住宅ローンの実態なんかがわかる。

要は30年もの長期ローンを組んじゃったら、後半の人生でなんか起きたら
詰むよ、という警告。3ヶ月滞納で銀行は担保確保に動いちゃう。
まあそりゃそうだろうが、家を手放す結果になっても、それはそれでいいじゃん、
とは思う。そこまで人生のリスクにおびえなくてもいいのでは。