フェルマーの最終定理

Aの2乗+Bの2乗=Dの2乗
がなりたつ整数ABDはない。
乗数を3乗以上(の無限大までの乗数)にしても、成り立たない。

500ページ弱の文庫本だったけど、
何故証明に100年もかかるかの説明は早い段階で放棄w
難しすぎて説明できないのはわかるが、どう難しいのかの
説明はもうすこしあっていい。「いろんな方法で失敗しつつできました」
の浅い説明に終始してるのはつまらない。
だから数学者の半生とか、他の数学問題で寄り道・膨らませてるのは
安直すぎ。有能なライターが別の切り口でちゃんと書いてほしい題材。

Aの4乗+Bの4乗+Cの4乗=Dの4乗、と3つでの加算式がなりたつ
整数は100万以上の数で沢山ある(100万以下の数では一切ない)、という
発見の話を軸にすればいいのに。