ノンフィクションの本について語ろう 2
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>>400 これ立ち読みしたけど、この手の本ってすぐヤクザとか右翼の人脈が出てくるんだよね。 事実なんだろうけど尊敬は出来ない。 日中35度の気温が30度まで下がったまで読んでこの作家は面白いタイプだって思った LIFESPAN ハーバード大学の学者兼投資家(1968年生まれ)の、 老化についての本。本編だけで400P以上あるが、 話が長いw。自分や自分の知人がいかに優秀な成果を出してるか、の 自慢話がちょくちょく挟み込まれてて1歩進んで2歩分停滞、なテンポw 基本、類似本に書かれてるようなことの範囲は出てない内容なので 簡潔に書け、といいたい。学者(の出す本)と投資家の兼業って そもそも利益相反じゃねえの? 大人のいじめ 講談社現代新書 職場のいじめ構造が解説してある >>404 それ気になってました 読みたくなりました 世界の混沌を歩く ダークツーリスト 丸山ゴンザレス 図書館の棚を見てたら、ちょうど読みたかったこの文庫本があった 妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。 湘南に新居を35年ローンで買って娘も3歳になったとき 妻がマルチ幹部と知り合ったことで洗脳された! 妻は別人になり、ママ友からは排除され、家族も省みなくなり、離婚調停、 娘の親権は妻に。著者は廃人化w 自分の体験のほか、取材した5ケースを紹介。 一度ハマると洗脳解除は無理、ということがわかる。 夫がハマって、マルチ企業の電話相談室にクレームしたら ネットワークから夫を排除してくれたレアケース?もある ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした 携帯電話、パソコン、テレビ、洗濯機、電動工具、時計、ガスコンロ、蛇口の水も、 いっさいない暮らしがはじまった。究極の生活から見えてきたのは―― 『ぼくはお金を使わずに生きることにした』著者の新たな挑戦! ナワリヌイ ロシア版の山本太郎?か。1976年生まれの政治家。 そもそも反プーチンの議員は選挙出馬権を簡単に剥奪される国。 おまわり、司法、行政からあらゆる妨害、弾圧を受ける。 そんな独裁国家で反汚職を信念に反政府運動をやめない男の本。 去年、飛行機搭乗中に昏睡、毒を盛られたらしいが命を取り留めた。 その後、逮捕覚悟でロシアに帰国し、現在も監禁中。 いまいち文章の構成が雑でナワリヌイの人物像がはっきりしないし 暗殺失敗の真相もわからないが、ロシアの不公正ぶりはなんとなくわかる。 リトビネンコみたいに最後は暗殺されるのか? 独身偉人伝 世界の偉人でも独身だった人ってけっこういるんだな HONZが選んだノンフィクション 成毛眞の本紹介サイト10周年記念本 国内外の約100冊を、20人のレビュワーにより 10ジャンルに分けて紹介してる。 1冊2〜4ページくらいで。 意識は高いが、権威と秩序には盲信する、という 成毛タイプのレビュワーが多く、独特の「臭い」が鼻に付くが。 以下はそこから落ち葉拾いのようにピックアップした、読みたいと思った10冊 「食べることと出すこと」潰瘍性大腸炎著者の多すぎる食事規制ぶりの本 「慟哭の谷」1915年北海道ヒグマ8人殺し事件 「冒険歌手、峠恵子」突然冒険家になった本 「情熱の階段」日本人はスペインで闘牛士になれるのか? 「FIFA腐敗の全内幕」 「でっちあげ」いじめ教師冤罪事件 「パイヌカジ」鳩間島の暮らし 「毛沢東の大飢饉」 「台湾海峡1949」 「これが人間か」アウシュビッツ体験 「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます。 チェーン店で出てくる食事のことがよくわかる 外食好きな人におすすめ その本で言ってる、おすすめチェーン店 ファミレスではロイホ 吉野家 大戸屋 王将 バーミヤン がってん寿司 スシロー 丸亀 和幸 ケンタ サブウェイ ミスド(粉からドーナツ作ってるけど店によりばらつきが大きい。 分厚いマグカップはいいけどコーヒーそのものがうまくない。 スタバはちゃんと温度管理してる) 食材に何を使うかで、味にどんな差がでるかの本だね >>383 読んだ。 1991年生まれのCATV営業マンが9年前に飲み会で泥酔して 横浜・磯子駅で転落、京浜東北線に轢かれちゃった。 本ではネガティブな描写、細かいリハビリの苦労話など一切せず ひたすら人生訓とポジティブ思考に終始w それまでの半生も語るが、あんま事故とは関係ないし。 まだ30歳手前とはいえ、きちんと人に伝えることが別にあるだろうに・・ 手足のどの部分まであるのかさえ書いてない。 (両足は膝からちょい下から、右手は二の腕の付け根部分から?ない。 写真でわかる始末) 30分で読めるけど、得るものは少なかった・・ 刑事の技術 著者は熊本県警刑事→会計事務所→経営コンサルタントという異色の経歴を持つ人物 刑事になっても、左遷でまた交番勤務になることもあるんだな 年齢は捨てなさい 元アナウンサーの下重暁子の本 もう八十代のおばあさんだけどいろいろ経験してるんだな 「経済学」にだまされるな 国家が、国際機関が御用経済学者を総動員して喧伝する「経済学」は所詮 多国籍企業、経済強国の利益を最大化(と同時に庶民の貧困化)を 真の目的としてるだけ。もっともらいい理由で庶民を「洗脳」させてるだけ の学問だ、と。 この本最初に、要点を8つほどまとめてある。 緊縮財政の真の目的、IMFや世界銀行の正体、アップル・ジョブスら成功者の 神格化の意味、リストラされるのは自分のせいなのか?等々。 庶民にとってはこの本でだまされることは回避できても、 所詮社会のシステムに翻弄されてるだけ、という状況は変えれないのは 何の希望ももたらさないが。 角幡さんのは本によって違いすぎるからな 極夜行より空白の5マイルの方が面白かった 渋井 哲也 ルポ 座間9人殺害事件 被害者はなぜ引き寄せられたのか (光文社新書) 風街とデラシネ 作詞家・松本隆の50年 歌詞が書かれた当時の時代の様子も伝わってくる 空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑 面白いと評判みたいなので図書館から借りてみた 小学生向けの本らしくイラストも写真も多くわかりやすい 天気に興味がある人におすすめ 食べることと出すこと 潰瘍性大腸炎歴13年のアラフォー?くらいの文学青年の闘病記。 20歳で突然発症して、とにかく腹痛と下痢で入退院を繰り返した13年。 どうして発病するのか花粉症なみにわからない病気。しかも治らない。 豆腐とささみ肉くらいしか食べていいものがない状態、だそうだが、 医者や栄養士の言うこと聞きすぎなのでは? 日常生活での一連の不満も、コミュ力とオムツを常時つけてれば ある程度解決できるのでは、という印象。 カフカと山田太一を愛するがゆえ、小説引用話も多いけど、それより 後半の手術で結構回復した話をしてくれよ・・ 闘病記自体は描写も細かくて面白いが。 「冒険歌手、峠恵子」 1969年生まれのシンガーソングライターが 30歳のときに冒険隊募集に応募、150万以上?の資金も出して 1年以上にわたりインドネシアまでをヨットで往復&登山。 しかし登山計画は頓挫し、現地人の胡散臭い冒険情報に踊らされ・・ やっぱもとは普通の女なんで、描写が(特に前半が)拙いな・・ 隊長の変人ぷりを準備段階から細かく書いてればもっとハネた内容に なっていたろうに・・。後半は隊長のひととなりがわかるようになるが。 歌手であったこともまったく冒険には関与してないし・・そこはなんか からめてほしいが・・。インドネシアについてから面白くなる本。 ジョン・ロックフェラーの伝記、生涯を記したのありませんか ビジネス本ばかりがヒットで伝記らしきものが見つけられません よろしくお願いします John D. Rockefeller: The Autobiography of an Oil Titan and Philanthropist ↑これ?未邦訳じゃね? アマゾンで検索すると表紙も見れる ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記 大腸がんで24歳で亡くなった女性の闘病記 ディズニーキャストざわざわ日記――夢の国″にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します 「ハッピーなことばかりの仕事などない」 清掃スタッフ(カストーディアルキャスト)が 描く、不安と夢の現場報告 ――これは私の実体験である 図書館に予約するか 経験 くりぃむ上田(1970年生まれ。3人の子持ち)の 40代時代を振り返るエッセイ(エピソードトーク)集。 本で出さなくとも番組やつべで話せばいいのに・・ と思うが、そこでしゃべるには「弱い」「適さない」エピソードならいいのか。 そういう意味では たけしの「今度食事行こう」詐欺 関根勤の「エピソード泥棒」 新幹線でのやくざ夫妻大声携帯電話事件 瀬川瑛子に収録できつく当たってしまった懺悔告白 が面白い。 いつものたとえツッコミもちりばめられてて時々はキレがあって笑わせる。 昔話に1行ごとに突っ込む章はいまひとつだけどw 偉人しくじり図鑑 25の英傑たちに学ぶ 「死ぬほど痛い」かすり傷 歴史好きな人なら知ってる話なんだろうけど 俺は歴史にまったく興味なかったので、面白かった 散歩するアンドロイド 大人気YouTuberのアンドロイドのお姉さん、待望の旅エッセイ! 慟哭の谷 文庫版 100年以上前におきた、体長3m弱、体重300kg超の人食い熊による 7人殺し事件を、営林署職員が生き残り村民への取材で30年前に書籍化。 午前中に家に入って襲ってきて妻はほぼ体全部食べられちゃうし 2度目は夜に別の家に入って5人食い殺す殺人鬼っぷりw その熊の討伐作戦ではおびきよせる餌に「あれ」を使うとは・・ 事件自体は60ページほどの分量。のこりは他の事件の紹介。 グロ描写は別の食い殺され事件(atサハリン)で読める。 .ネイチャー写真家・星野道夫がロシアでテントから引きづり出されて 喰われた事件も検証。 ここに注意しろ!的な熊の性質10か条も2パターン掲載されてる。 本文では村の場所が北海道のどこらへんなのかよくわからないけど 小樽と稚内の中間、日本海側の内陸30km地点。 村内の略図もつけてほしかったが。 日本移民日記 韓国人ラッパーのMOMENT JOONが日本に移民として住んで感じたことが 書かれてる 情熱の階段 1968年生まれの元クラシックバレエダンサーが29で 闘牛士転向。実家の財力に頼らず、築地バイトで 渡航費稼いで何のコネもなしにスペインに飛び込んだら・・ 闘牛業界も結局は金とコネが支配する世界なのだが これってバレエ業界でもそうだったんじゃないの? バレエの挫折理由は語ってないけど。 その2つなしで悪戦苦闘しても所詮キャリアアップは詰んだ状態。 ところが終盤で祖父が死んで帰国したあたり以降から急に金回りがよくなってる! 世話になったスペイン人家族を日本に招待したり、パリに飛行機で行って 日本人の恋人にプロポーズし、結婚してスペインに移住したり。 さらにカネを払えば出れるという闘牛にたくさん出れるようになったり。 どうしてそれが出来たか、を一切語らなくなってる! それ以前は金のこと、闘牛に出れないことを事細かに語ってたのに・・ 祖父の遺産ですべて解決?結局カネの力でなんでもイージーモードかよ・・。 最後の最後で「情熱の階段」より「財力のエレベーター」が一番だったとわかる本w 誰も教えてくれない 日本の不都合な現実 ひろゆき 図書館にあったから借りてみたけど そんなに驚くほどのことは書いてないね JK、インドで常識ぶっ壊される 日本の女子高生が、父親の転勤でインドに引っ越した時の体験記 「山奥ニート」やってます。 先日のフジテレビ、ノンフィクションって番組でここでの生活を放映していた 図書館に本があったので借りたけど面白い 超山奥の宿舎をただで借りて、15人で住んでるけど 生活費はかかるので正確にはニートじゃない ルール 食器は自分で洗う 月数回は夕食作る 半年毎に大掃除する 集落の行事は参加する 「家賃」として月1万8000円徴収 著者の年収は30万。月の出費は・・ 健康保険1500円 年金も支払う 食費9000円 電気代414円 ガス代1229円 上下水道254円 交通費1500円 通信費263円 トイレは簡易水洗。年1〜2回汲み取り必要 共同所有の軽トラ1台。個人所有の車が3台 町まで買いだしに行くとガソリン代は往復800円。 週1回の買出し。ガソリン代は全員で割り勘にする。 収入は地元の仕事を手伝うことで家賃分は稼げてる。 うまい具合に話がころがってってこんな生活が実現できた、 という本だね FIFA腐敗の全内幕 もう引退?な英国人爺フリージャーナリストがFIFA幹部の 賄賂まみれっぷりをリーク情報などから暴露。 まあ日本の電通をはじめ、世界がホイホイ金をだすが それ以上に要求されるため、賄賂采配会社は倒産w どうしてこんな腐敗組織になって、それが維持されてしまうのかの 基本情報、原因究明、国際組織としてのルールがどう機能し、 無視されていくのかの大局的な記述がないので中途半端。 タイトルの「全」内幕とまではいかない内容。 さすがにじいさん一人の取材力じゃそこまでは無理か・・。 この爺さんも週刊誌記者でいうところのアンカーマンというより データマン記者向きの文章力だしな。 定年前に生まれ変わろう 50代からしておきたいこと 中谷彰宏 この著者、一流企業の息子なんだろうなと思ってたら 実家がスナックで父親はマスターなんだな すごい意外 角田 光代 いきたくないのに出かけていく (角川文庫) 暗渠の底 近畿連続女性殺害事件(幻冬舎) 連続殺人容疑で逮捕され、一審で有罪判決を受けたのち控訴審で逆転無罪を勝ち取った容疑者 その「冤罪のヒーロー」とも呼ばれた容疑者が、後に別の殺人事件を起こしたことで知られる「首都圏女性連続殺人事件(小野悦男事件)」 この本自体は小説だけど、実際の資料に忠実に事件を描いてて、実際の事件で争点となった部分も忠実に再現されてる 容疑者が新たな事件を起こした時、かつての事件で無罪判決を出した裁判官や弁護士が随分叩かれたけど、 やっぱりこの本の情報からでは無罪判決を出しても仕方なかったとの感想が沸く フィギュアほど泣けるスポーツはない! 織田信成 この人にもスケートにもまったく興味ないんだけど 図書館で他に借りてみたい本がなかったので、仕方なく借りてみたら面白い 台湾海峡1949 1949年って中国から国民党軍が台湾に追われた年か。 父が国民党軍憲兵だという、1952年生まれの女性著者が 台湾に逃げた両親の半生を軸に戦争被害を語る本、だけど とくに引きの視点からの描写がなくて、寄りの視点での 人民の悲惨な体験ばかりでバランスが非常に悪い。 なぜそうなる?なぜ船に乗れずに溺れ死ぬ多数の死者が出たのか? 南へ行くか北に行くか迷うのは何故?とこれらに何の説明もないので とにかく置いてきぼりにされる。 邦訳するなら日本人向けに構成を大幅に変えないと不親切な例の典型。 両親の話もそこそこにほかの被害者のインタビューもちょいちいはさまれるしテンポがない。 まず両親のことををちゃんと最後まで語りつくしてくれ! 「台湾に着いた母は隠し持ってた純金200gで店を買い取って早々に商売に成功」 「著者自身も台湾を離れてドイツで悠々自適の生活」だそうで・・ この本は途中で読むのやめた・・ もっと文章のうまい別の著者の本で読みたい。 ジョン・レノン 最後の3日間 読みやすい ビートルズ物語としても楽しめる >>437 図書館から借りて読んでるんですけど クマの暴れっぷりがハンパないっすねw 180秒の熱量 山本草介 筆者は とある遅咲きボクサーに密着取材していた映像作家 放映された内容に収まらなかった裏話等を書き留めていたが偶然出版の話がきたとのこと 展開に意外性があって面白い ボクシングが純粋に選手間の技量だけでなく プロモーター ジム経営者など どす黒い政治力が関わる総合格闘技であることがわかる 年収90万円で東京ハッピーライフ この人もいろいろあったんだな >>454 面白そうですね 問題の女 本荘幽蘭伝 職業を数十回変え80人以上の男性と関係を持ち生涯19回結婚。 妖婦と呼ばれた奇想天外な明治時代の女傑、その謎の生涯を追う こんな女が実在したっていうのが笑えるよなw 竹中労 『鞍馬天狗のおじさんは-聞書アラカン一代』 筑摩書房〈ちくま文庫、1992年) 昭和初期からチャンバラのサイレント映画で活躍し、戦前、戦後を乗り切って 1980年に死んだ嵐寛寿郎の自分語り本。 11歳から丁稚奉公という奴隷生活を5年も耐え、 歌舞伎の世界の出世は所詮家柄で決まることに嫌気が差し サイレント映画に出演して大成功。 女遊び、ギャンブルで散財、自分の映画制作会社を2度つぶすも 有名人なんで誰かが助けてくれる人生で、晩年の役者活動は地味になったが 破滅はしてない人生だったろう。 読みどころは、女の哲学(結婚に3度失敗)と戦時中の満州慰問での日本軍幹部の 痴態話か。南大東島での今村昌平映画の撮影話も面白い 100歳まで生きてどうするんですか? 編集者、末井昭の本 お母さんが隣の青年とダイナマイトで爆死って話が凄いよ ジャガー自伝 みんな元気かぁ~~い? 千葉県に住んでる年配の人だったら知ってるかもしれない地元のスターの自伝 「廃炉」という幻想 福島原発の「廃炉」がいかにその場しのぎの計画かを説明した本。 そのすべてが「コントロールできてます。解決します」感をだすため だけの「小芝居」でしかない。 1号機、2号機は今でも危険で近寄れないレベル。遠隔機器も被爆で故障しちゃう。 格納容器を水没させずに超高線量のデブリを取り出すのは空気中に 放射線がですぎてあまりに危険。でも容器は穴だらけで水を満たせない。 ここ10年の取材で東電の隠蔽体質にだまされ続け、 経産省の冷却壁ごり押しで税金500億円以上が無駄に。 汚染水は海洋投棄しかないのに誰も即断・根回ししない。あとまわし体質。 もともと本質を見ない、見ようともしない日本人の駄目さがここにも垣間見える。 それは日本の大手社員や役人にあまねく蔓延してる思考だから 著者(1964年生まれのTV局報道部記者)も例外ではなく、 本質まで取材が詰め切れてないけど、上にあげた要点だけは知っといたほうがいい さよなら、野口健 野口健はモンスターか、善意の活動家か? 人が人に関わることの、真の意味を問うノンフィクション 角川文庫の「愛犬家連続殺人事件(志麻 永幸著)」ってamazonで5000円以上の値が付いてるけど、絶版になってて入手困難ってこと? 絶版だと中々手に入らないのでオークションで高値が付くこと多いですよ でっちあげ 2003年福岡市小学校でおきた、モンスタークレーマー両親による 「教師が息子をいじめた」といういいがかり事件。 きっかけになった家庭訪問もアポを無視して「今すぐ来い」 行ったら行ったで、2時間も母がしゃべりっぱなし、と尋常じゃないキャラクターw そこでの発言を曲解されて学校にアポなし抗議しまくる。 不幸なのは教頭、校長、市教委も母の主張を丸呑みしちゃったこと。 突然の不幸に襲われたとき、職をかけてまでも抵抗する強さが被害教師にあれば・・。 四面楚歌状態で担任をおろされ、停職6ヶ月の処分をくらう。 さらに噂真→週刊文春の記者・西岡研介にいいかげんな取材をされて 実名顔出しで糾弾されてしまう。こんなの明らかな名誉毀損。泣き寝入りしちゃったが。 夫妻によりマスコミリークで大事件化、さらに民事裁判で提訴されたが、 誠実な弁護士がついてくれて、時間かけて勝訴を勝ち取るまでの話。 ヤバい!厚生労働省 1982年生まれのキャリア官僚が職場に幻滅して2016年に退職、 コロナ騒ぎでの厚労省の手抜き仕事っぷりを暴露。 そもそも普通のインフルエンザなみの、たいした伝染病ではないと認識してたのに マスコミが大騒ぎするのをわざと止めなかったのが不誠実、という その理由のひとつが「ロックダウンすると医療費総額は減少するから」は 後付の理由っぽくて説得力がないw このほかにも著者はロジックにおぼれてる面が多々見受けられるw それでも厚労省役人がいかに勉強・調査をしてないか、 子供みたいなパワハラ体質、実は楽な仕事量、とかは読む価値あり。 板羽 忠徳 1日5分で髪が増える法: 抜け毛を減らし、髪を太くする40の習慣 (知的生きかた文庫) 鉄道の食事の歴史物語 イギリスで蒸気機関車ができて、馬よりも早く移動できる時代になったが 食堂車など最初はなくて、駅が停車駅に着いたときに休憩所で急いで食べていた やがて、鉄道も発達して長距離を走るようになり、鉄道旅行をする裕福な客も増えた そこで食堂車が導入されることになる 防大女子 - 究極の男性組織に飛び込んだ女性たち 松田小牧 体育会系 日本を蝕む病 サンドラへヒェリン 双方とも日本社会の生き辛さがテーマ 刺繍 イラン中流階級の女たちは毎日集まってお茶会してる そこでのおしゃべりは親戚・知人の結婚失敗話などの ゴシップなわけだが、その詳細を漫画で見せる本。 1時間もあれば読める。 閉鎖的なイラン社会において女のおしゃべり会は「心の換気」だそう 東京ルポルタージュ 疫病とオリンピックの街で コロナ禍に揺れ、祭典に沸き立つ東京の街に生きる人々を描く31の物語 こうして世界は誤解する ロシアのウクライナ侵攻で 日本マスコミはウクライナ被害を事細かに報道してやれ戦争犯罪だ!と はしゃぎまくってるけど、「お前ら、アメリカの中東侵略戦争のとき、同じこと してたか?」と気づいてるひとのための本。 1971年生まれのオランダ人特派員が中東、エルサレムに派遣されて TVと新聞の記者として取材をはじめたが・・・ 結局は欧米メディアの記者たちは現地ブローカーのお膳立てに乗っかってるだけ。 本当に公平な立場からの取材ネタはメディアのデスクが没にする= アメリカ、イスラエルの価値観に追従するだけ。そしてこの2国は完全に報道を コントロールしようとするし、その力がある 中東の独裁国家で取材する意味があるのか パレスチナ地区は実質イスラエルの占領。これはテロより酷い悪行じゃないのか? エルサレムに住んでパレスチナ人への弾圧の実際をなぜ誰も伝えないのか? 結局どこの国も偏向することは避けられないのがわかる。 職業 プロポーカープレイヤー 短髪だとパンサー尾形似のアラフォー男(Youtuberでもある)は この15年間、月100万以上をコンスタントに稼いでるという。 兄が凄腕?ギャンブラーだった影響でマカオ→ベガスで生活 ポーカー自体の細かい必勝法とかの記述は一切なく、半生と 稼ぎやすい「環境」の説明。 ポーカー以外のギャンブルは運の要素が強いし胴元との勝負なので、 「鴨」客から搾り取れないので稼げない、そう。 エデュケーション 大学は私の人生を変えた 全米400万部突破&ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位! ビル・ゲイツ、ミシェル&バラク・オバマ絶賛の傑作ノンフィクション 某宗教の家庭に生まれた著者は、学校に行かせてもらえなかったそうだ それから大学院を卒業することになるまでのことが書いてあるんだけど これは小説なんじゃないかと思うようなことがいくつも出てくるけど もちろん全部実話なんだよな 他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え ネットをしてたらこのタイトルが出てきた 松屋好きなので、さっそく図書館に予約した 借りてみたら、松屋に関する本ではなかったw 松屋とはまったく関係なく、普通のおっさんが語る人生の教訓を集めた本だった 四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼 四国八十八お遍路の裏事情が面白い プロ遍路なんているんだなw K-POP時代を航海するコンサート演出記 BTSの演出家の本 コンサートのための準備や苦労話などが興味深い イラストにユーモアもあり、楽しく読める 一人飲みで生きていく 一人で酒場に入り酒を楽しみたいけど、そんな勇気はない そんな人におすすめ ぶらりユーラシア 列車を乗り継ぎ大陸横断、72歳ひとり旅 大手マスコミのバックアップも、編集者や通訳の同行もなく たった一人での写真家の老人の旅 写真も多く、旅行してる気分になれる ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー2 1冊目は60万部売り上げで、図書館でもものすごい予約数だった続編。 2冊目は息子の学校行事エピソードが多すぎ、かつ普通で、 1冊目にあった格差・階層社会の「引き」の視線が薄れてる。 最初の、ルーマニア家族の話は良いけど、 最後の、隣の母家族の家売却話も「落ち」まで追いかけてないし・・。 1冊目より内容で6割減、なかんじな2冊目。初めて読むのは1冊目から必須。 >>481 何でもそうだよ。FF10-2もそうだし 告発イエローキャブ 90年代のベストセラー「イエローキャブ」の煽情的な内容を批判している。 昔のノンフィクションは、これ程極端ではなくとも、作者が自分の考えに沿うように 面白おかしく書いたものが多かったけど、ネットが発達してからは そういう書き方はできなくなった。すぐに袋叩きにされるから。 百田尚樹がたかじんを描いた「純愛」と、佐野真一の失脚のように。 人生の土台となる読書 ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30 phaさんの本 ルポ路上生活 2021年夏、オリンピックを横目にホームレスと共に生活を見つめた衝撃の記録 お前ら和歌山県出身の下村拓郎氏(35歳独身、元自衛隊)のことを知っているか?この方は人格的に素晴らしい人物なのでよく覚えておけよ 山田 敏弘 プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争 介護ヘルパーはデリヘルじゃない 在宅の実態とハラスメント 藤原 るか 熊撃ち 広大な北海道原野を、2〜3日かけて熊の足跡を追跡して仕留める プロハンター(マタギともいうのか?1947年生まれ)の本。 彼が20代の頃、1970年代後半〜1980年くらいの話。 文章もきっちり書き込んでいて読ませるけど、 春に冬眠明けの熊母子を射殺しちゃうのはかわいそう・・ 後半に、子犬から飼いならした猟犬の老衰死が思い出たっぷりに描かれてるけど 熊も犬の命も「等価」だよな・・。と今の人間が読むと感じるのでは?w 当時のアメリカにもハンティング留学する話もあって、 向こうのハンターは、金持ち観光客ハンターのツアーガイド&ハントサポート仕事 がメインなのがわかる ホームレス収容所で暮らしてみた 台東寮218日貧困共同生活 こんな本をわざわざ図書館から借りてきて連休中に読むなんて 俺は他にやることないのかよw 中野 信子 生贄探し 暴走する脳 (講談社+α新書) 世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道 茶道なんてまったく興味ないんだけど読んでみたら面白かった 心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉 名言が多く哲学的なピーナッツコミックは、実は禅の考え方に通じているものがたくさんある 氷見野 良三 孔子がギリシア悲劇を読んだら 易経入門 (文春新書) 蝦蟇の油 自伝のようなもの 黒澤明の本 これをそのままドラマにしても面白いと思う 関東大震災の直後、朝鮮人が井戸に毒を入れたというデマが広がったとき 町内の、ある家の井戸水は飲んではいけない、という話を大人たちがしていたそうだ なぜなら、その井戸の外にある塀に変な記号が描いてあるから あれは朝鮮人が井戸に毒を入れた目印だと その話を聞いた、当時中学生だった黒澤監督は呆れ返ったそうだ それは黒澤監督が描いた落書きだったんだとw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる