村上春樹最新作「街とその不確かな壁」について
「世界の終わり~」の元になった短編のタイトルがこんな感じじゃなかったっけ 失敗さくだとお蔵に入りにされたやつだよね? 『街と、その不確かな壁』
あれを書き直したのか、0からやり直したのか興味津々だわ。
『街と、その不確かな壁』は読み返してみたけど、当時の村上春樹っぽくない感はやはり感じた。今ならいいんかなぁ。 >>3
電力会社の節電チャレンジみたいなんで応募と達成でアマギフ3000円(1000+2000)ぶんもらえたんでそれで予約したw 池に飛び込んで水死しかけたところを救助された僕が幻獣の頭骨の夢を読みながら女の子とイチャイチャする話
↑
こんな話じゃね? ねじまき鳥の二巻を読み終わって(三巻在るのずっと知らず知った時には興味失せてた)以来、
ほぼ30年ぶりの村上春樹だが予約した
昔風の、というか「世界の終わりと~」的世界を期待してるがどうかな。
前回の騎士団長~は新潮の飽和物量攻撃でなんか白けたんだっけか? なんか春樹の新作なのにリアクション薄いな
前は書店にタワー立ったりした
SNS検索したらまだあるのかな 村上春樹は74歳なんだね。
長編をあとどれだけ書けるかわからない。
そう考えると1作1作が貴重に感じるよ。
仕事終わりに本屋行くか。 >>15
丸谷才一の持ち重りする薔薇の花を文芸誌に掲載しさせた編集者もそう思って書かせただろう
ワシもそう思いながら読んだら遺作になった 陛下の近衛兵の出現とMETA蒼龍のタイミング抜群にあってると思う。 俺んち新聞は日経だが、どうせまたあいつとかあいつが書評すんだろうな
ちなみに豊崎だけはやめてほしい amazonから袋にボーンと入れたまんま届いた。こんな梱包やったっけ? 過剰包装無くなったよね
それにポンと置き配が普通になったね 地図ついてねえ!
あの脳みそ地図かっこよかったから好きだったのに
今回は違うのか? ニュース見てたらハルキストのオッサン2人が夜中の0時に買ってそのまま喫茶店で朝まで読んだって言ってたけどそこまでして読みたいのかって思ったわ。 紙の本で読みたくて本屋で買ったけど、持ち歩きには不向きな重さだし、
ゴールデンウィークに旅館にこもって読もうかと思う。
すぐ読む派の気持ちは分からなくもないけど、6年ぶりの長編、新作を
私はゆっくり味わいたいと思う。 騎士団長ってそんな前だったのか!
俺も歳くったなあ >>24
ファッションなんだろ
「真夜中の喫茶店で村上春樹新作と過ごす時間」がいいんだろその人たちは
それはそれで良いと思うから俺は否定しない >>21
前に文庫本とコーナータップ買ったら、そのままビニールに入った
コーナータップと一緒くたでしっかり差し込み刃で型付いてたわ
いまは○千円で○キロの写真集もそんなんで届くらしい コイツの本読んで儲かるアイデアが閃くの?
何のために金払って読むの 読了です。高齢の村上氏が満を持して書かれたわりにはとても若すぎて、薄味だと感じてしまいました。他人におすすめはできないかなぁと。壁の外と壁の中の世界、自身と影、パラレル展開で途中は期待したけどうーん…みんなの感想がぜひ聞いてみたい。 Kindleで買ったけどいつものテイストすぎて全然興味が深まらず進まない。 春樹文学、あれだけ異世界とか難解で長いのに国民的作家なの謎だわ
1番売れたのは異世界無しポルノとしても読めるノルウェイの森だけど 春樹新作と来るとお決まりの評論家の書評はもういいよ、いつも全肯定の清水良典とか、豊崎とか。
(この間に加藤典洋氏が亡くなったのは痛恨)
もっと違う顔ぶれの批評を読みたい
北村紗衣氏が書いてくんないかな(御本人が春樹作品に興味を持ってるのかわからないが) >>38
なんで北村?やりまくりの春樹文学を批判したら笑える 読了。
ご都合主義のファンタジー。
結局、言いたいことなんて何もない。
これでノーベル文学賞獲れるだなんて夢の夢。
ミヒャエル・エンデやアーシュラ・ル・グウィンの方がずっとマシ。
二つの街、という発想もチャイナ・ミエヴィルの「都市と都市」の方が迫力があった。 そっかあ…
でも一応読みたいし、読むならハードカバーが良いな。
文庫になって出てから、ブクオフの棚に並ぶのを待つか。 新潮社は18日、13日に敢行した作家の村上春樹氏(74)の6年ぶりとなる書下ろし長編小説「街とその不確かな壁」(2970円、税込み)が、発売6日目で5万部の重版が決定したと発表した。累計発行部数は35万部となる。
出足は好調なようで。 前回の130万部用意したで!!はヤリ過ぎだったから反省したようだなw 騎士団長はロリ臭くて無理でした。
本を自宅に置いておくのもイヤで即座に売却。
壁は今の所まぁまぁ好きです。
個人の好みですが、村上作品の文体や世界観は好きなのに
どうも恋愛観がコドおじさんぽくってそこがどうしても苦手。
去年のノーベル文学賞もらった女流作家の作品はセックス描写多かったけれど
気持ち悪さはなかった。 >>42
あんなにわけわかんない小説がこんなに売れるのすごいね
春樹はエッセイとか今はラジオDJとして好き >>40
>ミエヴィルの「都市と都市」
これを知ってる分かる人とは話ができる 第三部いらんかったやろ~。第二部で終わっててほしかった。 >>47
春樹ってプロット立てるんじゃなくてお筆先で書く人だから 最新作「壁」、一昨日に読了。
相変わらず、無駄な描写、不要な叙述、同じ情報の繰り返しによるページの水増しが多し!
主人公が、ひとつひとつの出来事にいちいち解釈したり、推理したり、仮説を立てたりするのだが、当然ほかの解釈や推理や仮説もありうるはずなのに、そのページ以降、あたかも主人公の解釈や推理や仮説が既定事実であったかのように物語が半ば強引に進んでいく。
物語そのものも手すさびで書き進んでいく中で、ご都合主義的に辻褄合わせをしていったみたいな展開。
あまり褒められるところはない。
唯一、主人公がセックスしたがっているのに、過去と現在の2人の女性からお預けを食らって、セックスできず仕舞いだったことが、村上春樹作品としては新鮮!
第二部ラストの年が若返っていくところ、春樹が好きなフィッツジェラルドの「ベンジャミン・バトン」かよ?!
って、思ったヨ!! 都市と都市を比べる人はわかってなさすぎだろ
ジャンルが全然違うじゃん 「都市と都市」が名作は同意。
正直、同世代(?)作家比較としては「ザリガニの泣くところ」ぐらいのものを期待してた。 都市と都市?ザリガニの鳴くところ?
比べる対象が意味わからん
初めて村上春樹の作品読むのかよ あらすじ
1部
初恋相手が突然「ここにいる私は影で本当の私は壁に囲まれた街にいるの」とメンヘラ全開になる消える
社会人になった主人公はある日突然その街に迷い込み影を引き離される
自分はその街の暮らしを気にいるが影が文句タラタラなので影だけ街から脱出させる
2部
元の世界に戻り40代中年になった影さん会社を辞め転職活動開始
福島の小さな町の図書館長になる
ある日突然前任者に「私は1年前に死んでて今の私は幽霊なんです」と謎の告白される
更に壁の街の存在を知る謎のメンヘラ少年が現れて「その街に行きたい」といいだす
ある日メンヘラ少年が突然家から失踪し消える
3部
街に残っていた主人公本体さん見知らぬ少年に付き纏われる
ある夜にその少年が寝室に現れ「僕と一体になりましょう」と言われ面倒くさいので受け入れる
しかし数日後「やはりあなたはこの街を出て元の世界で影ともう一度一つになるべきだ」と言われる
少年さん「あなたの影とは外の世界で何度も会った彼を信じて元の世界に戻りなさい後は僕が引き継ぐから」
そう言われ続け仕方ないので元の世界に戻る ネタバレ!ってやりたかったんだろうけどストーリー書いても全く意味もなさないのが純文学の良いところだな 高校の同人誌レベル
あるいは、いいとこ二流ファンタジー作家
この男に関して、マスコミがノーベル文学賞、ノーベル文学賞って騒ぎ過ぎ。
ほっといても絶対獲れないから。
本人も好きなことを好きなように書いているだけ。獲る気もないし、騒がられるのは迷惑なのでは?
最新作を読んで、こりゃノーベル文学賞はありえないわ、と思った。 >>54
あれが純文学??
あれは、純然たる通俗小説だよ。 さて、今日は外出して、読み終わったハルキの最新刊を売りに行こう! あまりにもくだらなかったから。
定価3000円弱だから、今なら1000円くらいにはなるかな?
半年もすると、みんな売り飛ばすから50円くらいにしかならないだろうし、1年もしたら買い取ってくれさえしないだろう。 とにかく、おぞましくて、持っていたくないんだよーー >>58
あれは、文学でさえないかもしれない代物だよ >>62
確かに自分の金では買っていない。
買ってもらった。www 案の上清水良典だった@日経
この人基本的に素朴な善人だと思うが、それだけに穏健優良な読解しかしてくれないのがキツい
これなら宇野常寛のほうがよほどスリリング さすがに読者任せの作風に今も騙されているとしたらやばい ワシは、風俗を除けば、キスまでたどり着けたところで頓挫した女性は人生で2人。セックスまで行き着けた女性は人生で9人。(うち処女は3人、人妻は2人、一回きりの関係だったのは2人)
貧弱な経験値だが、金も時間も労力もかけて、口説いてセックスにまで持ち込んだ。
翻って、村上春樹の小説の主人公たちは、何の努力もせずに、女の方からパンツを脱いで足を開いて入れさせてもらえる。
いいよなぁ。
ちょっと羨ましいゼ! 村上春樹は、どんなに逆立ちしてみせても、ノーベル文学賞を獲ることはない。
万が一、あるいは億が一、選考委員たちが気が狂って、授賞を決めてしまった場合は、ノーベル文学賞が100年以上積み上げてきた信頼とステイタスが一瞬にして地の底に落下することになる。
こんな物語を思い付きで捏ねくりまわすだけの大衆作家、なかなかいないゼ!! アジア人枠が生きてるうちに回って来たらワンチャンある(適当) >>75
アジア人枠ということなら、
【中国】余華
閻連科
残雪
【台湾】李昴
呉明益
【韓国】ハンガン
そして、
【日本】多和田葉子
でも、次は、カナダのマーガレット・アトウッドだろうけどね。 >>77
全然知らない作家ばかり
海外文学層が厚いのね
でも春樹さんはカフカ賞取ったから 苦笑
いかにも現代海外文学をろくに知らない人の発言だな
春樹がカフカ賞でノーベル賞候補だと騒がれだした頃から
詳しい人は「いや次のアジア人枠は莫言だろ」と言っていて実際その通りになったっていうのに >>76
ロクな小説じゃないんだから、まともな批評ができるわけがない。
今回の最新作に関して最も適切でまともな批評があるとすれば、それは「黙殺」である。 >>78
カフカ賞だなんて、たかだか20年ほど前に新設された、歴史の浅い賞。その内実は、近々ノーベル文学賞を獲りそうな有名作家に青田刈り風にノーベル賞よりもちょっとだけ先に賞を与えることで、賞の権威をあげようというもの。
だから、あくまでチェコのカフカ財団の予想であって、スウェーデンのノーベル財団の主体的意思と基本方針とは全く連動していない。
日本で言う、出世すごろくとは関係がないのだ! 補足
賞の権威をあげようというもの
→自らの賞の権威をあげようというもの
要は、カフカ賞はノーベル文学賞の寄生虫。 豊崎こき下ろしなんてもんじゃないなw
まあ今後は短篇に特化すればいいんじゃってのには同意
世界の終わりは大好きだからそれなりに期待してたんだけどな >>79
【ノーベル文学賞を受賞するかもと、長年言われ続けながらも、結局のところ、獲れないまま亡くなっていった作家。】
ノーマン・メイラー(米国)
アルベルト・モラヴィア(イタリア)
ジョン・アップダイク(米国)
三島由紀夫(日本)
谷崎潤一郎(日本)
【生前、人気作家だったが、ノーベル文学賞からは見向きもされなかった作家】
フランソワーズ・サガン(フランス)
ミヒャエル・エンデ(ドイツ)
トルーマン・カポーティ(米国)
テネシー・ウィリアムズ(米国)
アーサー・ミラー(米国) 【見向きもされなかった作家】
スコット・フィッツジェラルド(米国)
J.D.サリンジャー(米国)
レイモンド・カーヴァー(米国) >>84
三島は生きてたら取れたかもしれないね
大谷健三郎は当時サプライズだったけど文学通にはどうだったんだろ サプライズでもなかったよ。
翻訳されているのも多かったしね。
大江健三郎の作品でノーベル賞授賞の対象作品は「万延元年のフットボール」「洪水は我が魂に及び」「M/Tと森のフシギの物語」だったようだ。村上春樹みたいにベストセラーみたいにはならなかったが、「M/Tと 」だけは未読だが、万延元年と洪水はわが魂には、読んで傑作だと思った。 大江は、女を描くのが上手いと思った。
それは、故ドナルド・キーンもそう書いている。
女が、ただ単に主人公の勃起したチンチンを入れる穴としか見ていない村上春樹と、そこは大きく違う。 やっぱ子供のあるなしは影響がぜんぜん違うと思う。例えばイチローのCMとか子供いたら見せたくないぐらい恥ずかしい。
子供と同じレベルのテンションやん。
村上春樹にもそのズレみたいなものがあるんやろうね。
「騎士団長殺し」がその補完的集大成だったのかもしれない。 >>83
豊崎の意見に概ね同意だったわ
世界の終わりハードボイルドを評価している点だけは?だったが
村上は長編を書く構想力がそもそもあるのかね
一切の企みがなくジャズを聞きながらその場の思いつきで書いてるから彼の長編はいつも出来の悪いエロゲーみたいな進行になる ストーリーは論外として、隠喩や設定の腹落ちのしなさで毎回こんなもんかという気持ちで読了する
なんとなく理解できて腹落ちしてしまうようなところをギリギリでかわすと、深淵みが出ていいんだろうけれど春樹くんの設定やメタファーは食道どころか喉元に詰まったままで放置したら腐ってしまいそうで思考停止して飲み込むか、いきおい吐き出したくなるような代物なんだよ
実際の中身なんて空っぽでいいけど、実は何かあるんじゃないかと思わせるセンスがない。
まあつまりジャズを聞きながら思いつきで書いてるからあんな出来の悪いエ●ゲーみたいな長編になるということ、事前に構想を練ってから書きなさい
まあ書きなぐった短編が売れちゃった人だからしょうがないのかな 村上春樹は全部だめだよ
エンタメとして面白くないのはしかたないが
ファインアート(純文学)としてもだめ
手法も新しくないし、テーマもない
あるのは意味ありげに見せることだけ
春樹本人が解決編のないミステリー(答えのない謎掛け)と言っているのに
謎解きに付き合う学者批評家は間抜けでお人好しだもの 平野啓一郎の「ある男」のなかに「三百歳の人間」の話が出てきて、え?そっちの方に進んでいくの?!と思わず引き込まれそうになったところがあったけど、そういう場の不思議な雰囲気というか空気感みたいなものはちょっと味わえなかったかなあ。 毎回のことだが、21世紀の小説なのに、携帯電話やスマホ、パソコンやネット会議がまるで出てこない。
どういうつもりなのかな? >>95
海辺のカフカだってそうだったし、そーゆー異世界なわけよ >>96
そのくせ、マクドナルドは出てくるんだよな。 >>95
「街と…」にはスマホは出て来てたじゃない >>84
ハルキストではないし、そもそも村上春樹がノーベル賞欲しがってるのかもわからんが
ノーベル文学賞なんてもう地に墜ちてるだろ
よく言われてる事だがワインスタイン・スキャンダルと類似のジャン・アルノーの件とか >>99
本人は度々ノーベル賞で騒がれるのうんざりとか言ってるけどもらったらあざっすだろう >>100
以前の作風とは明らかに異質なノモンハン事件とか、阪神淡路大震災とか、オウムを扱った頃、急に社会派っぼくなって、あぁ、こりゃノーベル賞狙いだなと思った。 あと、エルサレム賞の受賞スピーチで、唐突に平和がどうした、卵がどうした、とか、今までの自分の作品とか作風とまるで関係ないこと喋り出して、これもまたり →これもまた、ノーベル賞狙いのアクションだと思った。 第二部は冗長で同じこと何回も言ってる感はあったけど、なんていうか静かな葛藤があって悪くなかった。
途中で自分が影だと気づきそうなとこあるのに、本能的に意識の脇に押しやってるぽい気配がなんとも。
耳を噛んだのも影だと気づかせるためやし、そんな流れでのエンディングは良かった。すごく良かった。
第三部は全く不要やったには同意。 俺的には第一部と第二部の終わりの川を遡るシーンをくっつけてもいいのではないかと思った >>105
第三部よかったよ
この世で居場所がない少年が
ぼくの後継者になって
そしてぼくは影のもとにもどる
また少年もそうして後継者にひきついで
影と一体化するのかもしれない
そういう余韻があった 第一部だけだと、まとまりのない、ふわふわファンタジー。
第二部で、理屈っぽく説明臭くなって、
第三部で、書き進めていく中で無理やりまとめ上げた。
村上春樹の本領発揮、全開!
というか、作家として馬脚を露らわした。
村上春樹の最終形態がこれだ。 新潮社は、村上春樹の増刷には慎重になっている。当たり前だな。
にしても、村上春樹は出版社からすると、ハイリターン・ハイリスク案件だな。今回、数十万部もの返本があったら、新潮社の社運は傾くかも? 「街とその不確かな壁」は、村上春樹にとっては書いておきたい小説だったかもしれないが、結果としては明らかな失敗作だったと言えるだろう。
内容的にも。
営業的にも。
作家本人も、版元も本来は足を踏み入れてはいけない企画だった。 「街と不確かな壁」は、直ぐに続編が出る気がするが。 相変わらず、きみは、きみは、きみが、きみの、きみ、きみ、きみ
代名詞が多いんだよな。
村上春樹は。 >>112
??
あれで完成形ではなければ第四部があるってこと?
ないない。 もはや新潮社は村上春樹の下僕と成り下がったから、第四部があっても別に驚かない。
あり得ないけど、それがもし面白かったら、超驚くけれども。 過去の恋を一応断ち切って、今の恋に切り替えたってところで綺麗に終わってるんで、続編はなさそうだけどね。 あらためて「世界の終わり~」を読んでみたらとても面白かったのだが、35年前にも読んでるはずなのになにも内容を憶えてないことに驚愕した。 >>118
小説というよりも、ゲームだからね。
そこには「文学」「哲学」はない。
もちろん「人間が描けているかどうか」など求むべくもない。ゲームなのだから。 つまらない上に中身もない
わかっている人は全員わかっているけど
そろそろ終わりでいいんじゃないかな 俺は描いてくれて嬉しいけどな
教えて欲しいポスト村上春樹を日本でもアメリカでもいい
これぞという人を教えてくれまいか たまりを空にしたらいろいろ出てくるとか?イシグロ読んでみた? >>121
ポスト村上春樹ってことは、「村上春樹っぽいヤツで、村上春樹の後継者みたいなヤツ」ってことでしょ?
そんなの知らねぇなぁ。
村上春樹は村上春樹一代限りでもう結構。
村上春樹っぽいのは、これ以上要らない。 >>122
まだです。今度読みます
>>123
残念だなぁ。小説を読むという時代が終わりになるんじゃないかしら >>124
カズオ・イシグロは、「浮世の画家」や「日の名残り」のような初期作品であっても、品格と奥深さ、典雅な文体がある。彼のキャリアのどの時点の作品をピックアップしても、全てが秀作・傑作であるのが凄い! 変な話、本末転倒やけどドストエフスキーの「罪と罰」とか村上春樹ぽかった。 「騎士団長殺し」の時にも思ったけど、なんか登場人物が減ったよね。
各人にあれもこれもやらせ過ぎてるというか。 いいよ別に
都合よく車で来てセックスしてくれる中年女とか要らんわ 罪と罰はどの翻訳がいい?
岩波は論外として読みやすいのがいい オレは新潮社の工藤精一郎訳で読んだ。全集で。
ゾワゾワっとしたもんだ。 >>126
ドストエフスキーが村上春樹っぽいってのは歴史的事実として間違っているし、
村上春樹がドストエフスキーっぽいってのは、事実認識、解釈として間違っている。 ドストエフスキーでは、5大長編の中で唯一、殺人が出てこない「未成年」が個人的には好きだ。 ageまくりの酔ったようなナルシスト文章、検索が上手なしょう小学生のようだ。 村上春樹は、出発点がフィッツジェラルドである時点で、二流小説家宣言をしているようなもの。 >>119
ゲームねぇ。
村上春樹が好きだと言うカート・ヴォネガットやジョン・アーヴィングもどこかゲームみたいだもんな。
レイモンド・チャンドラーみたいなハードボイルド小説も、やはりゲームの臭いがプンプンする。 価値観と価値観の激突とか、哲学と哲学の激突、文化と文化の衝突とかが登場人物を通して、まるで描けていない。それは、恋愛における男性対女性に関しても同様だ。
「分断」を描きたいと思ったら、ただ単に「動く壁」という小道具を出せば、それが描けたと思い込んでいる。
アメリカン・ポップ・カルチャーを身に纏って、どう? ぼくってかっこいいでしょ? とポーズ決められても、鼻白むしかない。 今作の街より世界の終わりの街の方が魅力的だったな
希望を一切書かなかったからどうぜんそうなるのだろうが
だからラストの決断に心を動かされることは無かった
再読したらまた印象が変わるかもだけど
全体的に薄味な印象 こちとら、村上春樹を再読する暇も義理も気力もないわい!
村上春樹なんか(特に「街とその不確かな壁」)を再読するくらいならば、買ったままで積ン読になっているバルガス=リョサ「都会と犬ども」「ラ=カテドラルでの会話」「緑の家」とか、サルマン・ラシュディ「真夜中の子供たち」とか読む時間に宛てるわ! てか、「不確かな壁」目障りだから読みたいという奴に半額で売ったわ。家にもうない。買うことも絶対ないし、借りることもない。 >>125
日の名残り読んだよ。
面白かった、ありがとう。 >>141
「浮世の画家」や「女たちの遠い夏」(=「遠い山なみの光」)とか、他の初期作品も若手作家(当時)とは思えない成熟度が楽しめるよ。 >>142
ありがとう。
日の名残りはまるで映画を見ているようだった(実際に映画化されたわけだけど)。
いまはわたしを離さないでを読んでるよ。 >>143
映画もいいんだよねー。
アンソニー・ホプキンスが主役の元執事をやってるんだけど、ホントにいい演技をしている。 やっと読了しました。
全部読んでる訳ではありませんが、春樹作品でこれほどエンタメ性の無い長編は初めてです。
ハルキストが元ネタ既存の2作の雰囲気を味わう趣旨ならば買って読む価値あると思います。
最後に中年の主人公が、2部で出て来た発達の男の子と入れ替わりで自分の無意識世界から現実世界に
生還するのも、あまり良い結末とは思えません。
人間とはそうやって生きているものなんだと言う作者のメッセージなのでしょうか? 発達障害の子供を人柱にして、初老の人生終わってる男がもう一度、現実の春を取り戻す話。 >>99
欲しくなければスキャンダルでお休みした年の有志による代替の賞は断らなかっただろう >>148
分かりやすく言えば、
ノーベル賞がどうしても欲しいから、代替の賞の方は断った
ということやろ。 >>148
分かりやすく言えば、
ノーベル賞がどうしても欲しいから、代替の賞の方は断った
ということやろ。 直子はどーすんの?結局捨てるの?発達障害の男の子は現実世界
にもう帰って来れないの?それでいいの?
なんか投げっぱなしエンドでモヤモヤした。 発達の子は現実世界に居場所が無いから隔離された場所(施設)に閉じ込めた方が良い。
てこれは思い切り障害者差別だよなw 言いっぱなしOK!?村上春樹さんと桑田佳祐さん
坂本龍一さん、桑田佳祐さん以外にも村上春樹さんなどが神宮外苑の再生に異議を唱えています。
こうした文化人たちの印象操作で、持続可能な都市再生計画がおじゃんになってしまうのは非常に悲しいことです。
彼らは一方的に印象操作をするばかりで、あとはダンマリを決め込むのでしょう。
今起きている福島の処理水同様に「風評被害」そのものです。
今後は、事実関係をしっかり踏まえた議論に期待したいところです。 あらためて読み直していて気がついたんだけど、なんか勘違いしてたのかな?
子易さんは肯いた。「はい、彼の中に打ち建てられたその街は、あなたが実際に暮らしておられた街とは、いろんなところが少しずつ異なっているかもしれません。成り立ちの基本は同じですが、細かい部分は彼のための街として作り直されているはずです。そのための街でありますから」
第三部に登場する街というのはイエロー・サブマリンの子の中にある街であって、その街にいる「私」はあくまでもその街に付随する「私」に過ぎないのかもしれない。
ようするに第二部までの「私の街」はぜんぜん別にあって今でも二人は図書館にいるんだと思う。「私」の物語は第二部で了だったのかも。 そう考えるといろいろ納得できる。
「はい、そうです。とんでもないことのように思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。むしろ自然なことなのです。あなたとぼくが一緒になるというのは。だってぼくはもともとあなたであり、あなたはもともとぼくなのですから」
「ええ、そうです。どうか信じていただきたいのですが、ぼくらはもともとがひとつだったのです。でもわけあって、このように別々の個体になってしまいました。しかしこの街でなら、もう一度ぼくらは一体になることができます。そしてぼくはあなたの一部となって〈夢読み)となり、古い夢を読み続けることができます」
やっぱり第三部の「私」は、あくまでイエローサブマリンの少年の中で「図書館長」をモデルに作り上げられた「私」なんだよ。
第二部までの「私」とはぜんぜん別の「私」で、第二部までの「街」とはぜんぜん別の「街」なんだよ。 ぼくきみぼくきみぼくきみ…
いつも通りの回想。延々と状況説明に終始。
こんな作家がノーベル賞取れるとか本気で思ってるのかな?まともな文学作品読んだ事あるの?
これは(これ以外も)時間の浪費だと思った。 「夢読み」とか、「影が無い」とかどこかで読んだ気がするのだが、1Q84だったか(そうじゃ無かったかも知れない) 「きみ」と「君」の使い分けしているのだけど、英訳する時どうするの?
ぼくは勃起した。(電車の中で)www イエローなんとかがしつこいよ。単に「少年」でいいでしょ。
登場人物が、どいつもこいつも比喩表現に秀でている。
要するにコイツ(村上)は、「文体+ファンタジー」の作家なんだよね。詩人の方が向いているんじゃね?詩的表現には優れている。 「あったかも知れない、否無かったかも知れない」←こいつの口癖。
「影」「単角獣」「壁」が好き。
「もちろん」「遺漏なく」「こしらえる」「こっくりと肯いた」
何らかの事情があり(どんな事情かは知らないが)
何かしただろうか?したかもしれない。 >>161
文体も60年代ハードボイルド文体だから恥ずかしいけどね >>1
いつまでもどうでもいい御託を並べるの左巻きの仕事。ジャーナリストや大学教授に多いです, 読んだけど物足りないね
世界の終わりが良すぎたから期待値が高かったのか
世界の終わりが無かったら楽しめただろうか
70点 時代設定
高校生の頃に文通をしていた主人公が著者と同世代だとすると
図書館の館長をする45歳の頃はだいたい1995年頃と考えて良いのかな?
1995年、阪神淡路大震災、オウム地下鉄サリン事件の年 壁に囲われた架空の街に対して福島の山に囲まれた盆地の街を舞台にしたが
そんな僻地は限界集落で年寄りしか住んでいない 福島県の南会津町が小説の舞台のモデルになったと言われているが
調べると地域人口の50%以上が65歳以上の限界集落 16歳の少女が造り出した壁に囲まれた街の話を元にして主人公が福島県の山に囲まれたZ※※町を造り出したとすれば
子易さんの幽霊、少年の神隠し、限界集落に相応しくない喫茶店などが府に落ちる
2部からは主人公の妄想の話 >>171
P435の誕生日が水曜日の箇所「赤いプラスティック ケースに入った携帯電話」
ガラケーでプラスチック ケースは無いと思うので携帯電話はスマホとすると
スマホの普及率から主人公が福島に行ったのは2010年以降
そうすると1965年以降の生まれ かずみ→ちかげ→まりこ→きみえ→ゆみこ→くみこ→ちとせ→◎●→のりこ
ナマ本番でやれた女たち
玄人は除く 村上春樹、村上夏樹、村上秋樹、村上冬樹
村上冬樹というお爺さん俳優はいたな
村上夏樹は実在しそう
でも、
村上秋樹は絶対いないな!! マラカミ春樹
ミラカミ春樹
ムラカミ春樹
メラカミ春樹
モラカミ春樹
分身の術 ムラカミ春樹
ムリカミ春樹
ムルカミ春樹
ムレカミ春樹
ムロカミ春樹
さらに分身の術 村上ハルキ
村上ヒルキ
村上フルキ
村上ヘルキ
村上ホルキ
もういっちょ分身の術 へそ曲がりは、得をするか?
川の流れを変えられるか? なんじゃ、そりゃ?
(川端康成+大江健三郎)÷2
みたいなタイトルだな 今日、本屋行ったら、売り出してちょうど一年経つのに、まだこのクソ小説が「平積み」で売ってやがったゼ!