だからと言って、彼女に申し訳なく思う気持ちには変わりありません。
彼女は当時すでに私と結婚するつもりで私のアパートや実家に遊びに来ていたし、私の肉親とも仲良く過ごしていた。
あのまま、私が他の女に惚れ込むなどというバカなマネさえしなければ、私と彼女は結婚し、彼女は普通に子供を産み育てていたことだろうと思います。
私自身が生涯独身なのは自業自得ですが、何の罪もない落ち度もない彼女に「子を産み育てる」という
女として当然な幸福を奪ってしまったのはやはり私なのだと思います。
今日はトラウマが少しだけ取れたような感じはしましたが、やはり彼女に対して悪いことをしたのだという十字架じみたものを私は一生背負っていくのでしょう。

追伸 私は実をいうと今日ここに書き込む前に知人にこのことを話しました。そしたら知人の答えは、
「それでも彼女はあなたに携帯の番号は教えられない、と言ったんでしょ?それはその彼女が今現在幸せってことなんですよ。
彼女が今、不幸になっていたら、あなたに携帯番号を教えてます。」でした。