前に、地獄に落ち餓鬼となった女をみました。調べたところ母親の先祖の前妻で、子が出来ずに離婚されそれを恨み自殺しました。

そして地獄に再生し餓鬼となり250年もの間恨み続けていました。
体は1メートルくらい、できものが体中にでき、膿がたれ、やせていて骨と皮で腹が膨れていて、
頭が平たく蛙のようでシミだらけの汚い皮膚、骨のような手、黒い爪、怒りと憎しみで目が真っ赤でこちらにつかみ掛かろうとしていました。

地獄絵図にある餓鬼の姿でした。

「生きているときに恨みで餓鬼の心になり、死んで地獄で再生したのですか」
「そうとも言える。自分で作った物は自分で受ける。自業自得だ」
「この世は苦しみの世界か・・・」
「いや、学びの世界さ。人は、この世に何かを学びに来るのさ」