6月に亡くなった父の初盆だった昨夜のお話

最後まで残って下さった父の長年の友人お二方をお見送りして愛犬の散歩に出かけている最中母から電話が・・・
「意外なお客様が来てるから早く帰っていらっしゃい」
まさかの元彼と彼のお父様でした
7年前に別れて間もなく彼は遠方に転勤、連絡も完全に途絶えてもう会うこともないんだろうなと諦めていただけに暫し茫然
偶然だけど彼の父と私の父は同じ会社のOBで父の訃報を会報で知ったそうです
私そっちのけで呑みに行ったり雀荘に行ったりゴルフコースに出たり
我が家は娘2人の女系家族、そのせいもあって男らしい精悍なルックスで人懐こく趣味も似た彼の事を父が凄く気に入っていたんです
「8年間実の息子同然に可愛がってもらった事が忘れられなくてね。葬儀には間に合わなかったから初盆だけは絶対に顔を出したかったんだ」
お互いの親を交えた雑談の後に彼と2人で近所のカフェに行き、お互いの近況等色々話しました
「もし彼がまだ独身で私の事を少しでも好きでいてくれたらもう一度・・・」という一縷の望みは脆くも崩れちゃった
11歳も年下の女性社員と3年前に結婚、今や二児のパパだそうで・・・
悲しいやら悔しいやら一晩中ベッドの中で半泣き状態だったけどやっと未練が消えて今度こそ新しい出会いを探す事が出来そうな気がします
いつまでもウジウジしている貴方に引導を渡すためお父さんが引き合わせてくれたのかもよって母は冗談めいた口調で話していたけど案外そうなのかもしれないな

とりとめのない長文ホントにごめんなさい