「アメリカでは、個人納税者向けの無料電子申告ソフトは提供しておらず、電子申告を利用する者は、市販の納税ソフトを買うか、あるいは、有料の Web サービス を利用する必要がある。」 http://www.japan.internet.com/public/news/20020318/19.html 米内国歳入庁(IRS)は、今年3月上旬の段階で、家庭から電子申告を行う者が前年度同時期と比較して、約480万人増加していることを明らかにした。これは、前年度比、約40%の伸びとなる。 IRS 電子納税局の Terry Lutes 氏は、「今年は、電子申告の伸びが著しく、特に、家庭のコンピューターからの納税が伸びている。より正確に申告でき、税金還付も速やかに行われるのが電子申告であり、多くの納税ソフトが電子申告の機能を有している」と語っている。 IRS では、個人納税者向けの無料電子申告ソフトは提供しておらず、電子申告を利用する者は、市販の納税ソフトを買うか、あるいは、Intuit や H & R Blockなどが提供する有料の Web サービス を利用する必要がある。 米議会は、2007年までに納税申告の80%を電子化するという目標を掲げている。