ちょっと前、音声認識の具体例をここに書いたものです。普通の人からみたら、かな
り音声認識を使いこなしているんだな、という感じだったでしょう。ところが、この
私でも、音声認識に手こずる場合があるのです。例えば、今はドラゴンスピーチプロ
フェッショナル7とamivoiceのUSBマイクを使って書いていますが、なぜかマイクか
らの音声入力の音質が悪いのだそうです。認識率もかなりを落ちています。音質が悪
くなる問題への対策はなかなか難しいのです。いちおう、やや大きな声を出してなん
とか実用化していますが、慣れていない人だったらもっと大変だったでしょう。

つまり、音声認識のテクニックとして最も重要なのは、@口とマイクの位置をどのよ
うに設定してのか、Aどのぐらいの声の大きさが良いのか、BPCとマイクなどのハー
ドにはどのようなものを選択するのか、なのですが、一筋縄ではいかない問題だとい
うことが分かるでしょう。

余談ですが、網ボイスを使うようになってドラゴンスピーチが嫉妬としているの
でないか、という疑いも捨て切れません。