長所:
 大規模文書でも処理が高速、文字入力が軽い(テキストエディタ並)、ディスクとメモリを食わない
 構造を持った文書(きちんと章立てしてあるものなど)の管理に強い
 複数のマスターページをもてる
 章区切り等にグラフィックアイテムを使用する書式を作成可能
 コンディショナルテキスト機能(一部タームの置き換えによる複数バージョン)
 PDFとの親和性(FM7.1はAcrobat6フル対応)ただしDistiller経由のため
  WinはCMYK出力不能等の制約あり(OSのPostScriptプリンタドライバ依存)
 日本語の簡易ツメ機能、和欧間のアキ指定、合成フォント(ベースライン指定可)
  日本語組版はInDesign等には及ばないが、一太郎/Word以上。欧文組版はWordと同等。
 オーバープリントの指定、特色指定等の基本的DTP機能
 外部グラフィックオブジェクトやテキストボックスの配置が柔軟:絶対位置指定、
  アンカーによる相対位置指定(メインテキストボックス外へのアンカリングも可能)

短所:
 日本仕様罫線機能の不備(表組み機能はあるが、日本独特の複雑な罫線は
  あまり得意でない〜できないわけではないが、操作性が悪い:Wordと同等ぐらい)
 縦書きができない
 ユーザーインターフェースがイマ風でなく、古めかしい
 ページは自動で増えるが自動で減らない