三人称 神視点の書き方が分かりません。

三人称 神視点
太郎は振り返り、次郎を見た。
その目には殺意が燃えている。花子を殺した次郎を太郎は許すつもりはない。
同じように殺してやるまでだと、太郎は刀の柄に手をかけた。

三人称 太郎視点
太郎は振り返り、次郎を見た。
おのれの目は、殺意に光っているかもしれぬと太郎は思う。
花子を殺した次郎を、太郎は許すつもりはない。
同じように殺してやろうと、太郎は刀の柄に手をかけた。

三人称 次郎視点
太郎は振り返り、次郎を見た。
太郎の目に確かに光った殺意の色を、次郎は確かに見た。
花子を殺した次郎を、太郎が許すはずはなかった。
おまえも同じように殺してやると、太郎の手は刀の柄にかけられた。

一人称 太郎視点
振り返り、次郎の姿をみとめる。
とたん、体を駆け抜けるような熱を感じた。これが、殺意か。
花子を殺した次郎を、おれは決して許しはしない。今こそ、殺してやる。

一人称 次郎視点
太郎は振り返ってぼくを見据えた。
その目に確かに光った殺意を、僕はゆっくりと見つめ返す。
花子を殺したぼくを、太郎が許すはずはないのだ。殺されるかなと、僕は覚悟をした。