TBSで書くけど、金八先生のノベライズ…というか、脚本もやってた小山内美江子の小説が割と好きだった。
古い世代の人だからギャップは否めないけど。

物事を調べて書いているのがわかるんだよね。
この間のファイナルでもちらっと出てた、元教え子の刺青に金八が激怒するシーン。
あそこ、小説だと「いれずみ」には「刺青」と「入れ墨」があって、「入れ墨」の歴史も語られたりするんだよね。
「刺青」のほうも、祭に繰り出す男衆の背中の彫り物に金八も感動したことがある、みたいに書いてあった。
そういうところは小説ならではって感じがした。