リレー小説でノーベル文学賞を狙うスレ
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ちゃんとリレーをしていれば何でもあり。
1000で完結した作品でノーベル文学賞を取りましょう!(賞金はやま分け) それを触手と勘違いした太郎はエクスカリバーで思い切りぶった切った!
「ぎゃああああああ!」
極めは股関を真っ赤に染めてのたうち回った。 が、極めの切断された下半身からヌメヌメと無数の触手が生えてきて太郎をがんじがらめに縛り上げた! 「どうしてこうなるんだ…_or2=3 ブー」と、太郎は嘆いた。「ワンパターンじゃねぇか。触手ばっか……」 太郎の嘆きを受けて、聖剣エクスカリバーが光り輝いた。
「太郎よ、私も触手には飽き飽きだ」
「エクスカリバー……!」
「私が触手ネタを封じてやろう。おまえはこの先、触手に出会うことはない。もう二度と」
太郎の瞳から歓喜の涙がこぼれ落ちた。
「ありがとう、エクスカリバー! さらば、触手!」 するとどうだろう、極めの触手がだんだんと色を失い、透明になり、ついには完全に消え去った!
極め自身も消えていく。
「極めーっ!」太郎は極めの元に駆け寄る。
「ふっ、とんだ醜態をみせちまったな……」虫の息で極めは言う。「なんの考えもなく、短絡的に触手なんかに頼っちまって……」
「極めもういい、喋るな!今すぐ医者を」
「いや、いい」極めは太郎の言葉を途中で遮った。「どうせ俺はその他大勢の泡沫キャラだ。このスレに定着できないのは自分でもよく分かっている。ならば、ここで潔くっ……くっ……」
「極めーっ!」 太郎の祈りが天に通じたにちがいない、極めの透明化がストップした! かわりに太郎の体がどんどん透明化していく。
「な、なぜだぁぁぁ!?」太郎は、あせった。
「バチが当たったんじゃねぇの?触手を禁止したバチが」太郎とは逆ですっかり体が元通りになった極めはふんと鼻で笑った。
喉元過ぎればすぐに熱さを忘れる男なのだ。
そして実は自分のことを泡沫キャラなどとも思っていない。
太郎が消えた後の主役の座を狙っている。
極めはどっかりと胡座をかき、ニヤニヤしながら太郎の消えていく様を見つめ続けた。
♪ ∧,_∧
( ) ))どうしてこうなった♪
(( ( ヽ、 ♪
〉 ) )=3 ブーッ
(__ノ^(_))) と、口ずさみながらのお尻ふりふりダンスが突如として世界中に流行り出した。
街を歩けばいたる所で老若男女がこのダンスをやっている。
かくいう俺もこのダンスにはまった者のひとりだ。
今日も尻振りダンスの仲間から練習の誘いがあるに違いない。 「たーくや、あーそぼ」と、表で声がした。
ほら、さっそくだ。
「今いくよーっ」俺はダッシュして玄関のドアを開けた。
門の前には尻ふりダンス仲間の來未と誠がいる。男女混合のチームなのだ。
ちなみに俺は今年30才で來未と誠は7才である。 ロボトミー手術を受けたためである。
ある時警察の厄介になった俺は、酒に酔ってめちゃくちゃな証言をしたせいで、
措置入院ということになった。
しかし、俺の住む田舎には未だにロボトミー信奉者の医者がいて、犯罪者の脳を
弄ぶことに熱心だったのである。
かくして頭脳は子供、身体は大人な俺が誕生した。 以前の俺は騒がしい馬鹿だった。
今はおとなしい馬鹿である。
騒がしい馬鹿よりもおとなしい馬鹿の方が他人に危害を加えないだけ数倍マシだ。
あの医者には感謝している。ちっとも恨んでなんかいない。
純粋な心で尻ふりダンス仲間たちと第二の青春をエンジョイしていた。 ちなみに來未と誠の頭脳は優秀で、外国において飛び級で大学をすでに卒業していた。
彼らは突然変異的な人類だ。あきれたことに世慣れしてさえいる。
腹の中では尻ふりダンスに夢中な無職の30男を軽蔑していた。
♪ ∧,_∧ 夜を満たす〜銀砂の輝き〜
(´・ω・`) ))
(( ( つ ヽ、 ♪ 君は言ったよね
〉 とノ )))
(__ノ^(_)
∧,_∧ ♪ フン〜フンフフフ
(( ( )
♪ / ) )) ♪ フン、フン、フンフフ、フン〜と〜
(( ( ( 〈
(_)^ヽ__) と、歌いながら珍妙な踊りを披露する30男。
これが友達に接する時の態度であろうか!
無職の、おそらくは童貞でもあろう冴えないおっさんを不憫に思い相手にしてきた來未と誠はぶち切れた。
「おい、おっさんいい加減にしろや!」
「きもーい。死ねばいいのに」
「えっ。だって僕たちダンス仲間だし……。だから新作のダンスを……」
「うるせぇ。ちょっとこっちこいや!」
男は7才児に胸ぐらをつかまれ、路地裏に引きずられて行く。 と、いって餓鬼ども注意を逸らそうとする30男。
が、逆に餓鬼どもの怒りを買ってしまった。
「可愛くねーよ、ハゲ!」
尻に思いきり蹴りを食らった。 ついでにいうとホモでもあった。
ただし彼のそのホモ性はまだ顕在化しておらず、自分で自分のことをホモだとは思っていない。
今の彼のズリネタは胸のぺしゃんこなショートカットのスポーツウーマンである。 「おらっ、ニヤニヤしてんじゃねぇぞ禿げ!」誠は30男の豚のような顔面に右ストレートを叩き込んだ。
「ぶひっ」男は鼻血を吹き出させ恍惚の表情を浮かべる。「もっと、もっとちょうだい!」
「いやぁぁぁ。こいつ勃起してる!」來未が心底嫌そうに叫ぶ。「最低ぇぇぇ!」
「ハフハフ、ハフハフ」性的な興奮で男の息遣いはこの上なく荒く、ドピュシュッ、ドピュシュッ、ドピュシュッとついには射精までする始末。
誠と來未はこんな奴生かしていても意味がないなと、決意を固めた。
男の脳裏を思い出がよぎる。
彼女どころか友達すらもいなかった日々。ひとり薄暗い部屋の中AKB48をビデオで何度も再生して歌い踊っていたことを。
男にとって彼女たちは天使であった。ゆいいつの心の救いであった。
あの頃たしかに自分は輝いていた、と男は涙を流した。 しまった。ズラがばれたのかと男はあせった。
なんせ安物である。風邪が吹くだけで少しズレたりする。台風の時などは飛んでいく。
夏場は地獄だ。ズラと生え際の間から不自然に汗が流れ落ちてくる。この時も汗が潤滑油の役目を果たしてズラがズレる。男は生きた心地がしない。
ハゲのせいでずいぶんと損をしたと思う。ハゲてさえいなければ自分の人生はまったく違ったものになっていたはずだ、と。 「こら、君たち。そこでなにをしてる!」タキシードに蝶ネクタイの老紳士が一喝した。
杖を振り回して路地裏に駆け込んでくる。
「ヤバい」
「きゃあああっ」
一目散に逃げ出す誠と來未。
男は命拾いした。 僕はあわてて路地裏から通りへ飛び出し老紳士の後を追った。
人混みの中に老紳士の白髪頭が揺れている。
「ちっと待ってくださーい!」僕は前を行く人々を掻き分け老紳士の肩を掴む。
老紳士は微笑を浮かべて僕を振り返った。 その微笑みには悪意のようなものがあった。
僕はぞっとした いや、そんなものはなかった。
ぜいぜいと息を喘がす僕に老紳士は優しく語りかけてくる。
「おや、どうかしましたかな」
「た、助けてもらったお礼を」
「そんなもの」と、老紳士は笑みを絶やさずに言う。「いりません。むしろ年寄りの冷や水だったでしょう。相手は子供。あなたお一人で、どうにでもなったはず」
「いや、あの二人は子供どころか人間ですらありません。鬼です、悪魔です。助けてもらってなければ今ごろ命はなかった」僕は身ぶり手振りを交え一気にまくし立てた。
老紳士は声を上げて笑う。「はははは。また、ご冗談を」
「冗談なんかじゃ、ありません」僕は必死になって老紳士にとりすがる。
「しかし、それほどまでにいうのなら」老紳士の目が険しいものへと変わった。「手伝ってもらいましょうかな」
「な、なにをですか」
「それは」老紳士はタキシードの懐へ手を入れた。 そして老紳士は懐からAKB老紳士と書かれた名刺を取り出した!
「みーんなのハートをわしづかみ、老紳士です(ハート)」と、愛らしく小首をかしげてVサインした。 ら、きっと僕はこの老紳士のことを軽蔑していたに違いない。
老紳士は懐から「宇宙航行技術研究所所長・浮田幸吉」と書かれた名刺を取り出した。僕に手渡す。
「宇宙航行技術研究所?なんですか、これは?」
「まぁ、端的にいうと宇宙ロケットの開発じゃ。で、あんたにそのパイロットになってほしい」
「えっ」僕は目をむいた。 目をひんむきすぎて、老紳士はドライアイになってしまった。 やがてドライアイはドライアイスになった。
老紳士の目からもくもくと白い煙が溢れてくる。 などといった妄想をしているうちに、いつの間にか僕は宇宙航行技術研究所に着いていた。
「ついてきたまえ」老紳士は建物の中へと入って行く。
その後に僕はつづく。
廊下にずらりと並んだドアをいくつか過ぎて、老紳士は立ちどまった。
「さあ、入りなさい。ここで訓練を受けてもらう」プレートに訓練室と記されたドアをゆっくりと開ける。
――中を見て、僕は驚愕した。 作業着姿の太郎は夢も希望もない顔でもくもくとベルトコンベアーに乗って流れてくる機械部品を組み立てている。
横一列に数十人が並んで、太郎はその真ん中辺りの工程を任されていた。両隣の作業員たちはイライラしている様子だ。
――と、太郎はコンベアーの上に設けられたレールから垂れる紐を慌てて引っ張った。横のランプが赤い光を放ってくるくる回る。
「またお前か!」班長らしき中年男が怒鳴りながら太郎のところへ駆けて行く。
「すみません……」停止したベルトコンベアーと中年男を交互に見て太郎はうなだれた。
きっと組み立て作業が間に合わなかったに違いない。
「もう、我慢がならん。おい」中年男は太郎の両隣の作業員たちへ目配せした。
太郎は作業員たちに両脇を固められ、部屋の奥へと引きずられて行く。 そう思って僕は、ぎょろぎょろと目玉を泳がせながらくりっと眼球をひん剥いた。 目玉のむき方はそのさらに上を行くが、果たして……。 と、俺の頭の中で何かが爆発した。精神の一部が崩壊した。
なんたる酸鼻極まる光景。太郎は作業員たちによって十字架に鉄枷で手足を拘束され、棘の鞭で全身をメッタ打ちにされたのだ!
「ぎゃあああああああ!」太郎は目とチンコの皮をひんむいて絶叫した。
太郎と老紳士とその他の作業員たちが集まってきた。
目玉焼きを食べて目をむいた。
「こんなに美味い目玉焼きは初めてだ!」と、みんなから褒められた。 と、老紳士が叫んだ。
「皆で、目玉焼き店を開かないかね? もちろん君が店長になってくれたまえ」
「はい、喜んで!」
僕は大きく頷く。太郎さんや他の作業員たちも、賛成の拍手をしてくれた。
一年後、店は繁盛し、ミシュランガイドに掲載されるほどの名店となった。
―― 第二部完 ―― 「う、うぅぅぅん。よく寝た」僕は身体中から生えた触手をヌメヌメと蠢かせながら目をかっぴろげた。
今日もいい天気だ。どんよりとした黒雲が空を覆っている。ピカッと一筋の光が走って、雷鳴が轟いた。
僕はベッドから下りる。ぬちゃっと粘りけのある畳の感触が足裏に心地いい。
狭い部屋の中は鼠やゴキブリ等のペットで満ち溢れ、ゴミ箱からは可愛いウジ虫くんたちが湧いていた。
今日も何かいいことがありそうだ。 すると畳に光輝く魔法陣のようなものが浮かびあがって、 僕はそれっきり、気を失ってしまった。
どれくらいの時間が経ったのであろうか。次に目が覚めると、外は暗かった。
鈍い痛みの走る背中をゆっくりと起こして、僕は部屋の中を見渡そうとする。
「大丈夫か?」
―?!
男の声。……知らない声?
ジャンプとエロ本の山をかき分け、カーテン裏に仕込んでおいた木刀を咄嗟に取った僕は、
見知らぬ声のする方にその先端を向けた。
「誰だっ!僕だけの城に入ってくる奴は!」 老いた母であった。母は、泣いていた。
「お願いだから次郎ちゃん、働いてちょうだい……」ハンカチを目に当てて、声が震えている。
「うるさい、くそババア!」次郎は身体中に付けた触手のオモチャを剥ぎ取り老いた母めがけ投げつけた。 次郎は今年で30歳だ。30歳にもなって職歴のひとつもない。
部屋のカーテンを閉めて年がら年中1日中触手のオモチャで遊んでいる。
おそらく身体中に触手をベタベタ張り付け何かしらの空想をしているのだろう。
時々、目をかっぴろげて奇声を張りあげ床をどんどん踏み鳴らす。空想が頂点に達したに違いない。
こんな生活に耐えられなくなって次郎の母は部屋へ足を踏み入れたのだった。 母は投げつけられた触手を拾って自分の体にべたべた張りつけた! つもりだったが、触手はするすると体に戻っていった
「???」
「どう?これ使えると思わない?」次郎は言った
「僕は30までただ単にニートしてたわけじゃない、これの研究をしてたんだ
そして今日ついに完成した、これで俺は大金持ちさ」目の色が夕焼けを反射して怪しく燃えている
「馬鹿なことを言わないで、こ、こんなものでどうやって?」母は次郎がおかしくなったかと思い訊く。
「それは…」 「こうやってだよ、くそババア!」次郎が叫ぶと触手は老いた母の服を脱がし始めた。
そう、触手はなんの意外性もない想像通りの陳腐な使い道だったのだ。
志村けんのコントの小道具みたく皺だらけで垂れ下がった乳を揉みしだき、黒く変色してびろびろに皮が延びきったマンチョに激しく出入りを繰り返す。
生理があがって久しい次郎の母にとっては苦痛以外の何ものでもない。
顔を歪めて次郎をキッと睨み付けた。
「実の母になんてことするの!やめなさい!」
「うるせぇくそババア。おら、感じろ!」引きこもり歴の長い次郎の頭は発想力が乏しいだけでなく、少し狂ってもいる。勃起もしている。
なんて息子なのだろうと母は心から悲しくなった。
ロクでなしだとは思っていたが、まさかここまでの人でなしだったとは夢想だにしていなかった。 何とかして引き剥がさなければ。しかしどうすれば……。
「この淫乱女め、自分から腰を振りやがって」
「え」
見上げると次郎の口がいびつに歪んでいた。
「え、じゃねえよ。くそばばあ 」
次郎の腰がいっそう激しく動き出す。その動きに合わせて、浮くような痺れがせり上がって来る。
「はぁっはぁっはぁっ」
いつの間にかそれは痛みではなくなっていた。自分に覆いかぶさる息子の温もりを感じる。
自分の腰は、何かをねだるように淫らに動いていた。
「そんな、んっ、なんで」
「くそばばあ」
「止め、なさい、ん、んぁあっ」
しかし次郎が人でなしになったのには理由があった。
あれは今から20年前の寒い日、次郎は小学校の帰り道に子猫を拾った。
段ボール箱で身を寄せ合って震えている6匹の中からいちばん不細工な子猫を選んだのだ。
「お前がいちばん貰い手がなさそうだな。だから、僕が貰ってあげるよ」
あの頃の次郎は心優しい人間であった。
子猫を飼うつもりの次郎に対し、両親があんな対応をするまでは――。 >>180
すまん、かぶったw
携帯はこれだから不便だ… と、家の外で誰か呟いていたが今の次郎には関係ない。
母の上に覆い被さり呪詛の言葉を延々と繰り返す。
「あの時お前が子猫を飼うことに賛成していれば。あの時お前が子猫を飼うことに賛成していれば。あの時お前が……」
「ごめんね、次郎ちゃん」母の頬を後悔の涙が伝った。 母の涙が、氷のような息子の心を溶かした。
次郎は腕の力を抜き、母を解放する。
「母さん、ごめんな」
その頃、東京では――。 都庁である。都庁が浮上、変形しているところを怪獣が襲ったのだ。
変形中は襲わないという鉄のルールを捻じ曲げて、怪獣は都庁を破壊していた。
爆発する都庁。こぼれおちる人間たち。そこはまさに地獄絵図だった。 怪獣は強かった。勝ちにこだわった。
アニメや特撮物にある暗黙のルールをガン無視した。
地球を救いにきたウルトラマンやロボットが無意味なアクションとか見せ場的な合体をしている時に情け容赦なく攻撃を加えた。
ヒーローたちはことごとく無防備なところを襲われたのだから、たまらない。憤死した。
人々は思う。「馬鹿げた演出に縛られてないで真剣に戦えよ……。ヒーローなら」と。 苦戦が続くなか、ヒーロー側にも好機が訪れた。
怪獣が自ら噴射した火で火傷を負ったのだ。
もがく怪獣をヒーローが背負い投げる。 そのときだ。都庁が所属する秘密結社TOKYOのボスから連絡が入った。
『すまん都庁。その状態を暫くキープしてくれ』
無理言うなよ、と思ったが、話を聞いてみると、怪獣が投げられる先の中野区と杉並区が大規模な反対活動に出たようだった。
地震保険も火災保険も怪獣は例外なのである。
都庁は怪獣を肩に担いだまま南を向いたが、今度は渋谷区と目黒区で反対活動が起きた。どうしようもない。 「いんや、そんな事はさせん!」
少年は呟いた。
思えば、小さい頃からずっと東京湾と一緒に育ってきた。親父の仕事場であった東京湾。
当たり前のように、家族と出かける先もいつも東京湾だった。
嫌なことがあった時も、東京湾は変わらずにそこにあった。何度こいつにたすけられたことか……。
自分の全て。東京湾。
俺は、弁護士になる、そう少年は思った。
ーー凄腕の弁護士になって、どんな団体の圧力も跳ね返してやる。怪獣なんざ、渋谷に叩きつければ良いんだ。 それ以来、渋谷駅前では、奇妙な都市伝説が生まれた。
「怪獣の受け入れ反対〜」とハチ公の銅像から声がするのだという。
人々は恐れ、「怪獣は東京ドームに押し込んでくれ」と渋谷区役所に電話が殺到した。 都庁は困り果て、新聞に募集記事を掲載した。
「求む。怪獣の受け入れ先」 しかし名乗りをあげる者などいるわけがない。
怪獣の麻酔はもうすぐ切れる。焦る都民。彼らの怒りの矛先は、怪獣を投げたヒーローに向けられた。 ヒーローは親が買ってきた服を着ていた。自分で服を買ったことなど、ただの一度もない。
オシャレには無頓着だった。 膠着状態を破ったのは、西から来た男だった。
「私が怪獣を受け入れましょう」
その男は、大阪を第二の首都にせんと画策する大阪府知事・下橋轍であった。
ノーベル賞に関する事柄と日本史との関係
http://s1.shard.jp/rabbit1/0204/42/280.html
数多くの事件の中で際立っているのが「三億円事件」だ。 忘れ去られていたヒーローにも限界が来ている。正直もう肩がヤバい。
「引き受ける、か……。あんたにそんな大役を果たせるとは思えないよ」
下橋を前に、TOKYOのボスである椎原は笑った。
「大坂の意地ってものもあるんですよ」
忘れ去られていたヒーローを窓の外に見ながら、下橋はそう言い返した。
「いいか、やはり首都のメンツってもんがある。怪獣は東京からは絶対に出さん。都内で処理する」
椎原の持つボスのプライドは絶対だった。話し合いでは簡単に変わりそうもない。
それに、ヒーローの体力が限界に近い。日本は俺がなんとかする。そして大坂を首都にする。
百万円おじさんと誓った約束だった。絶対だ。下橋は意を決した。
「決着が付きませんね。では、大坂の意地を披露することにいたしましょう…ヒーローの疲労だけに……」
下橋はにやっと椎原を微笑むと、いつの間にか手に持っていたリモコンの赤いボタンを押した。
「何の真似だ?」
その瞬間、天高くから凄まじいスピードで一筋の光が近づき、ヒーローに抱えられる怪獣を直撃した。
怪獣は光を浴びると、みるみる内にその姿を変質させてゆく。そう、スク水幼女の姿に……。
「やめろ!やめろぉぉぉぉ!都条例違反だ!くそっ!」
椎原は叫んだが、もう遅い。
「見ましたか。大坂のある商店街が製作した人工衛星です……これでもう、怪獣は東京にいられない」 みんなでつなぐSFリレー小説!
↑このスレも>>1が立てたの? なんだこのドラマは。あまりにつまらない
僕はテレビを消すとベッドに横になった。
ドン、ドン
またあの幽霊か。
「おい、静かにしろ。眠れないだろ!」
僕は叫んだ ペニス一郎は
勃起したペニスを
露出すると
通学中の女子中学生に
見せ付けました。 その様子を影からうかがっていた弟の二郎が苦々しくつぶやいた。
全く兄さんは、いつもこうだ。
もう何度引っ越したか分らない。
アパートからアパートへの渡り鳥のような生活。
兄がおかしくなってからというもの、枕を高くして眠れた日なんて在りやしない。
こうやっておかしな行為をするたびに校区(懐かしい言葉だ)じゅうにその噂は広がって
あっという間に震源地たる住みかを突き止められてしまう。
都会でもこうなんだから田舎じゃもっと早いだろう。
と言うかそもそも田舎には病院も無いし、それ以前に見ず知らずのむっさい野郎二人(かつ一人は精神病患者だ)
を受け入れるような余裕も、在るはずがない。 突然の事だが聞いて欲しい。
俺の名前はミスターアヌス。その道ではちょっと名の知れた肛門鑑定士だ。
今日は俺が今まで受けた仕事の中で、もっとも印象深かった話をしよう。
――それは、一年前のことだ。
その日の俺は下痢気味で、銀座の街中を内股気味に闊歩していた。
すると、俺の前にワインレッドのスパンコールドレスを着た、美しい女が現れて言った。
「お兄さん、臭うわよ」
莫迦な! ……漏らしているはずは無い。さては貴様、くぁwせdrftgyふじこlp 神のみぞ知る。カミュの死はノーベル賞フリークの的に ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています