【エンタメ・純文・ポエム風】文体研究所
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エンタメ小説、純文学小説、ポエム小説、ライトノベル、SF小説、ファンタジー小説、児童文学… 文学における文体、表現、話の流れや、その他もろもろ、各種特性について研究するスレです。 どんな質問でも誰かがマジレスするスレ 12 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1288706416/ からの派生スレ 派生の詳細は>>2 純文学を何だと思ってやがる? じゅん‐ぶんがく【純文学】 (1)広義の文学に対して、美的情操に訴える文学、すなわち詩歌・戯曲・小説の類をいう。 (2)大衆文学に対して、純粋な芸術を指向する文芸作品、殊に小説。 本質は「美的情操に訴える文学」だぞ。 2の意味で解釈することもあるが、基本は1だ。 海外文学って、常に文体が論理的なんだよなぁ。説教くさいっちゅーか。 主人公は悩んだりブレたりしなくて、自分を理解できない世界はおかしい!って世界に挑むヤツが多いし。 イタリアのカルヴィーノっていう作家が 【電車でたまたま相席した女性と、沈黙したまま向き合っていくうちに この女もしかして俺を誘っているんじゃないだろうか?と妄想に耽り出し こっそり女に触れたら、結局ガンくれられてしょんぼりする男の話】 って言う、『夜汽車の男〜世にも奇妙な物語』に近い動きのない小説を書いているんだが やっぱり純文学的とは違う感じなんだよな。 あ、ジャン・コクトーの【恐るべき子どもたちhttp://pinkchiffon.web.infoseek.co.jp/bookosorub.html 】は純文学な気がする。 詩人が書いた小説は、やはり内面を書き出すかな… >>57 取り敢えず拾ってきたノーベル授与の理由を貼っとく 川端(日)【日本人の心情の本質を描いた、非常に繊細な表現による彼の叙述の卓越さに対して 】 クレジオ(仏)【現代社会のあらゆる桎梏(しっこく)を超え、人間の在り方を根源的、詩的、肉感的な文章で追求した】 ミュラー(独)【凝縮した詩と率直な散文によって、持たざる者の置かれた状況を活写した】 大江(日)【近代の標準的な日本語である東京方言に対抗しうる(散文)詩的な言語として】 リョサ(ペルー)【権力構造の地図と、個人の抵抗と反抗、そしてその敗北を鮮烈なイメージで描いた】 なんか日本文学に対しては、未開の言語に対する期待を込めて、みたいな余白ありけりの授与印象があるな 純粋に文章のみへの評価って考え方も出来るけど 海外文学について話すなら原語で読まないと話になりませんよ 外国の文学ファンも俳句は日本語で読むし シェイクスピアを日本語訳で読んでも意味ないでしょ 2ch文学板の住人でさえ原語で読んでるしね 全国にごまんと居る文学部に通ってた人間もみんな原語で読んでる 何故なら本当は訳したら意味がなくなるから 別に洋書読めても創作には関係ないと思うけど でも、純文学って概念が日本にしか無いって事は分かるはずだと思う 日本訳されて初めて純文学になる 都々逸の文章も、ニヤリとさせられる事が多い 短歌俳句より直接的だからかなぁ ・惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里 ・いやな座敷にいる夜の長さ なぜか今宵の短さは ・浮名立ちゃ それも困るが世間の人に 知らせないのも惜しい仲 ・三千世界の 鴉を殺し ぬしと添い寝が してみたい ・あせる気持ちと待たない汽車と ちょっとずれてた安時計 ・けんかしたとき この子をごらん 仲のよいとき出来た子だ 抒情と情景の描写が上手く絡んでると思う。 >>66 単にあんたが日本語で書かれた詩的な文体の作品が純文学だと思い込んでるだけだろ 日本語に訳されたら純文学になるとかアホか >>68 そんな事はないけどなー 純文学って文体はあんま関係ないと思ってるけども 今の日本文学では綿谷とか町田康とかが好きだし オズの魔法使いとユリシーズを原書で読み比べてみなよ 英語にもエンタメと純文の違いが文体レベルであるのがわかるから I love You. 一つにしても、日本語では、 あなたを愛しています。 俺さ、お前のこと愛してるぜ。 愛してんだってば。 僕は君のことを愛してる。 あたい、あんたのこと、愛してるんよ。 とか、ぜんぜんニュアンスが違うだろ。 英語とは比較にならないほど変化に富んでいる。 この一つ一つの文章がかもしだす微妙な情感、情操が英語では訳せない。 だから日本の純文学はスカスカの中身のない文学だと思われ、 世界的には評価が低い。 また日本語自体、論理的な言語ではないという見方もある。 だが、そうだ、日本語は日本人の情や魂と絡み合った言語だ。 西欧の文法論では解釈できない日本語も多々あって、 日本の国語学者のなかには、日本語には西欧の言語のような主語がない という考え方をする人間もいるくらいだ。 相手に対する思いやり、気づかいを働かせることで、 阿吽の呼吸が生まれ、やっと解釈できる文章というものもある。 日本語を真に理解できるものしか、真の日本文学は理解できない。 それだけ日本語は高度な言語。 英語を習えば英語の原書を読み西欧文学は理解できるかもしれない。 しかし、日本語を習っただけでは、日本文学は理解できない。 日本最高! オズの魔法使いが文学的なのかって未だに物議を醸してるだろ なんでそんな半端なのをあげるw それにあれは子供向け文体なだけで、 ハックルベリーとか不思議の国のアリスはそれでも凄い文学的じゃない? 特に後者 >>72 俺が実際英語で読んだエンタメ作品がオズの魔法使いくらいしか無かった >>68 >日本語で書かれた詩的な文体の作品が純文学だ これはあるな。 どう日本語に訳すかで、 優れた文学作品になるかならないか左右されることがあるだろう。 下手な翻訳をすると駄作になる。 幻想文学とかモダニズム文学とか、海外産の文類はいっぱいあるし それ考えると各国独自の文学形態があって、日本生まれの形態が純文学って事もあり得るわな だから日本では純文学の発生量が多い、とか >>72 日本でいえば、八犬伝は文学か?て感じなのかな。 前の自分に打ち勝つとか、精神的成長を描く物語は、文学になるのかも 自分は【はてしない物語】は文学だと思う派 >英語とは比較にならないほど変化に富んでいる 英語だって、方言とかいろいろあるじゃん YESだってイエスってはつきり言う場合とヤーくらいだとニュアンスが違う Iを略す言い方だってとうぜんするし youだってハニーって言ったりいろいろある 他の言語、たとえばフランス語だと香りの言い方とか日本語で比較にならないほどあったりする なんていうか、そういうの無視して、日本語は変化に富んでいるんだって日本マンセーする態度こそが 日本文学の海外での発展の邪魔だと思う >>76 >英語だって、方言とかいろいろあるじゃん >YESだってイエスってはつきり言う場合とヤーくらいだとニュアンスが違う >Iを略す言い方だってとうぜんするし >youだってハニーって言ったりいろいろある 英語にもいろいろあるが、 日本語と比較してみれば明らかに日本語のほうが多いことがわかるだろう。 助詞の変化でも日本語は変わる。 これはペンです。これがペンです。と、たったそれだけでニュアンスが変化する。 またデスマス調に言い換えるだけで日本語はよそおい新たになる。 こういった日本語の細かい変化のせいで、 日本語は自動翻訳が難しい言語とされている。簡単にプログラム化できないのだ。 単純に言葉の言い換えだけの話でないことがわからなければ、 なぜ日本語が優れているかも理解できないだろう。 >>71 >>55 にも書いてるけど I love youを様々に訳す、っていう考え方を持つ事が出来たのも 物語に感情を織り込むっていう、海外産の表現方法を日本人が知った結果なんだよ それまでの日本文学に、キャラクター発の感情表現はない。物語に進める為の感情表現だけ 和歌やら俳句やら浄瑠璃やら、感情を表現する作品や物語はたくさんあったにも関わらず 日本人はそれを文学に融合させる事はしていなかった いや。歌舞伎の世界にあったよ。 顔のわずかな表情だけでいろんなものを表現していたんだ。 言文一致以前の日本文化は、形としては残らないが、 そういったものの世界でちゃんと西洋の文化をしのぐものを創り上げていたんだ。 だからこそ百年ほど前に始まった今の日本文学でも西欧の小説をしのぐほどだ。 西欧人はあまり評価していないが。 たとえば日本には和算というものもあった。 西洋文化を取り入れる過程で日本人の優れた独自の文化は陰に追いやられたが、 日本人が日本人として誇りを持ち、それを認めさえすれば、 その価値がすぐに理解できるようになるよ。 >>78 >I love youを様々に訳す、っていう考え方を持つ事が出来たのも 様々に訳す、ということじゃなくて、様々なニュアンスの違いがあるものを、 たった一つ、I love youという英訳しかできないというところに、 英語という言語の単純さ、つまりは、意味を伝えるだけの言語の限界がある。 それゆえ、そこに日本語の不幸がある。 日本語は意味を伝えるだけの言語ではない。 感情を伝えるのに優れている。 しかしこれはお互いの共通の認識、意思疎通といったものが ちゃんと下地になければならない。 日本人という単一民族という国民性だからこその文化かもしれないな。 英語圏の雑多な他民族国家では不可能といえよう。 言語を越えた、いや、言語を内包する、大きな意志疎通の中で成立する文化だ。 これこそが真の純文学、日本文学の生まれる土壌だ。 英語だって I LOVE YOU.って書くのと i love you って書くのと I Love U って書くの違うじゃん youって呼びかけずにハニーって呼びかけるだけで親愛の気持ちを表せる 俺が英語をよく知らんから上手くいえないけど 明らかに日本語のほうが多い、なーんてことはいえないと思う。 多いものもある、だけど少ないものもあるでしょ、自由とか概念がないものは近年に慌てて作ったものだし 自動翻訳が難しいのは日本語のせいじゃないよ たとえば日本語に近い言語、韓国語となら英語よりも自動翻訳はいい仕事する 英語との差分が大きいってだけで、日本語は自動翻訳が難しい言語なのではない 和算や日本の独自の簿記には限界があって(桁数の表記の問題)とか やはり淘汰の結果だと思うよ 実際に欧米でもローマ数字は衰退してアラビア数字になってるし そういう、日本語は特別っていう国粋主義はどうなの? 世界を日本人化しなければ、日本文学は理解されないのかもしれない。 マンガやアニメで世界中の人間を日本人化し、 そのあとで、日本の作家の出番だ。 世界日本人化計画―― これを進めよう。 思いやりの精神と、謙虚さという美徳をそなえ、 相手を敬い、和の心をもって己の喜び、人生の喜びとなす。 礼節を知り、わずかな所作にも美を見いだす。 これほどの美しい民族はいるだろうか。 ああ、日本人に生まれてきてよかった。 日本人最高! 韓国人がさハングルは優れた言語で、合理的にできてるからすべての音を表せる もし宇宙人が来て地球人に発声できない音が合ってもハングルなら表せる みたいなたわごと言って、自画自賛してるが(文化人ですら言う) それと同じにおいがする。 国内のみで慰めあってる、負け犬の遠吠え >>81 >I LOVE YOU.って書くのと i love you って書くのと I Love U 表記が違うだけじゃん。 そんなの日本語じゃ、ひらがな、漢字、カタカナ、で余裕で上回るよ。 ハニーじゃすでに単語自体が変わっている。そういう話ではないんだ。 あなた、君、お前、おぬし、てめえ、あんた、おめえ、自分(関西限定) 漢字を含めれば、貴方、貴女もある。これらすべて、youだ。 >>83 現実を正しく認識すればいいだけだから。 いつかわかるときが来るよ。 欧米人が世界共通語を英語にしようとしているのが、むかつく。 日本人の中にも欧米人に洗脳されている奴がいるし、 これから少子化で絶対数も減っていくし、 このままだと日本文学より先に日本人自体が絶滅してしまうんじゃないか。 どうする? 日本語ほど文体というものの面白さを表現できる言語はないぞ。まじで。 だーかーらー、それに関してはそうだけど 中東ではらくだの呼び方がいろいろあるように フランスでは香りの言い方がいろいろあるように むらがあって、そのむらの部分に差があるだけだろ それと全部youだって話しだけど、小説でしょ、単語だけピックアップしてもしょうがないでしょ、 英語だとたとえばイギリスっぽい単語混ぜたり、黒人のスラング混ぜたり 南部訛り混ぜたり 別な手段でニュアンスの違いなんか伝えてるよ 人称を表すボキャブラリの差だけ取り出して、 だから日本語は複雑、日本文学は外人に理解できないなんて 能力のない翻訳家のいいわけだと思う、信じちゃだめだよ >>86 じゃおまえ漢語由来の言葉使うのやめて、大和言葉だけでしゃべれ 中国語を取り込んで発展させたように、世界共通語が英語になっても それは日本語の発展でもある つか返り点やレ点をつかえば今でも英語を日本語に取り込む事は可能なんじゃないかな? 英会話の役には立たないけど >>87 >人称を表すボキャブラリの差だけ取り出して、 ボキャブラリの差ではないことがわからないから理解できないんだな。 一旦そういったものから離れて、冷静にじっくり考えてみるといいだろう。 実は日本語における文体の変化もそこにある。 今でこそ差がなくなってきているが、 日本語はその文章から老若男女がわかった。 日本語という言語には、伝達という意味以外の味付けがほどこされている。 それがわからなければ文体の書き分けもできないし、 文体の妙技も楽しめないだろう。当然、情操なんていうものも感じ取れない。 とにかく冷静になれ。冷静になって考えてみよ。 日本語が長い階級制度の下にクラスによって人称の区別ができたのはわかるよ (ある意味、自慢するようなもんじゃなく悲しき歴史だとも思う) でも、それがそうでない言語に比べて情操があるとか優れてるとかは、勘違いだってはなし (そんなこと思ってないならいいけどさ) 別な言語では伝達以外の意味づけはそこじゃないところでやってるんじゃね って意見ね つまり君がやってるのは左ハンドルの車の助手席見て 「うわーこの車、ハンドルねえじゃんw、うちの国の車のハンドル見てよバラエティに富んでるでしょ」 って言ってるようなものじゃないの? 【ポエム禁止!】の批評を見たのが、このスレ立てた発端なんだ 【翻訳しても通じる詩的さ】を取り上げた理由は 原文で使用された表現が翻訳されて、就職に使用された言葉の文化背景が変わっても 読者の感覚に訴えかけ続けるなら、それは感情に訴えかける表現として 素晴らしい出来をしているんじゃないか、っていう考えで言ったに過ぎないので 最近よくある悪い意味でのポエム小説(難解のみが売りの、読者を煙に巻くような表現)が 翻訳されると、読者が感じていたような衝撃は薄れてしまうんじゃないかな?って思ったからなんだけど 表現の為の文体として、詩的要素は重要だけど 作者の心中を書き連ねただけの、詩的表現は 読者置いてけぼりで訳分らなくなるでしょ? ただ、詩的表現をナシにして物語のスジばかり書いたものは ただの物語で、文学ではないし 他国との文体差異を取り上げた理由は 自国優位の差別化を図る為ではないので そっちの方向でエキサイティングしないでね 文体の美しさは各国にあるし、自国文体が美しいと感じる事に 誇りを持つ事は、別に悪い事ではないけど 何故その文体なのか、それがその文章の中で詩的美的として何故成り立つかを考える場所なので いま討論されていた事については、芥川さんが既に充分思い悩んでくれているので それ読んであげて。彼もきっと浮かばれる 【文芸的な、余りに文芸的な】http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/26_15271.html 文学=詩、ってのはまあその通りだと思うけどね 最近になって小説が生まれたけど ほんの百年くらい前までは作家は皆詩人って呼ばれてたしね 今もまだ居るけど >>91 >でも、それがそうでない言語に比べて情操があるとか優れてるとかは、勘違いだってはなし それが勘違いじゃないんだな。 たとえば、一人称の小説を、僕、俺、私、あたし、オイラ……、 どれにするかで作風、文体が変わることはわかるだろう? 日本人ならわかるはずだ。 しかし、外人は、そんなものはどれも同じだ、ただの書き方の問題、 たいしたことない、本質とは関係ない、要は中身だ、という考え、価値観だ。 だから奴らはIだけで十分なんだ。 ボキャブラリーや人称の区別のためだけの、多様な一人称ではなく、 僕でしか醸し出せない雰囲気、 俺でなければ感じさせることのできないそいつの生き方、 そういったものを日本人は微妙に感知して、それを小説に生かしているんだ。 その特異な感覚こそ日本人の文学、純文学だ。外人には絶対に理解できない。 もちろん人称に限ったことではないぞ。 文体は人称だけでは決まってしまうような生易しいものではないからな。 1さんはハンドルネームつけないの? 一句引用するね。小林秀雄訳です。 また見つかった、 何が、 永遠が、 海と溶け合う太陽が >>97 僕、オナニーしちゃった。 俺、オナニーしちゃった。 私、オナニーしちゃった。 あたし、オナニーしちゃった。 オイラ、オナニーしちゃった。 おぉっ、スゲェ本当だ。 おまえ頭いいなw トリップ付けといたー、なんかあったらこれで出現するね 【詩】は作者⇔読者だけど、【小説】は作者⇔主人公←読者の作りなんだよな 物語が進むにつれてキャラクターの考えている事、置かれている状況が複雑になっても 作者は読者に、主人公への共感を持ち続けて貰わないといけない。面白いと感じてもらえないから。 読者からの共感は、文章によって読者の感情を揺さぶる(感情操作)事で得られるから 感情に訴えかける表現・文体=詩的表現、は重要 読者の感情操作が出来るって事は、それはどうあっても詩的表現なんじゃないかなー?って思うんだ。 ただ、作者の心に浮かんだ情景を書き連ねただけの、作者感情的なだけの文体は 読者を煙に巻いて、【難解だからスゴい!】て思わせているだけだから、詩的表現に該当しないんじゃない?って 作家の個性ある文体を持った作家、って最近いるんだろうか エンタメ性で持っている人が多いイメージなんだが >>97 もしかしたら、個人を主張する言葉がIしかなかったから、個人性を出すために、詩的表現を生み出したのかもなぁ >>98 内面描写、状況描写が適当な配分されてると、バランス良く頭に入るな ランボオの文章は、若さが文章に溢れてるよなーって思う。 眼に映る情景すべては自分に何かを訴えている、って思ってる感じが ちなみに自分の好みは、ウホッの相手であるヴェルレーヌの詩だったり(http://poesie.hix05.com/Verlaine/verlaine.html ) なんか受け身なんだよね、この人の表現の方が。だから掘られたのだろうか… よいフレーズを思い付いて物語を書いたら、詩的文体に特化するし シチュエーションを思い付いて物語を書いたら、エンタメ性に特化する いまそんな気がした。 奥泉とポッポの共通性を書いたブログの記事が大幅に更新 記事の途中に新たな共通性を三つ程付けたし http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1284477255/48 このスレにも関係している記事になっている ふっと思い出したけど江國香織って確か詩から出発していたんじゃなかったけ? 文体とか書き出しとかを話題にするなら、石川淳は避けて通れないと思う。 以下「狂風記」の書き出し。 なんといふ木か、途方もなく大きい木が一本、もろに横だふしに、地ひびき打つて……その木はだいぶまへから 日でりにも風雨にもそこに野ざらしになつてゐるやうだから、たつたいま落ちかかつたわけではないが、それでも くろぐろとした幹はうなりを発するまでにすさまじく、あふむけにのけぞつて、大枝も小枝もなく、葉の一つすらなく、 手足をぶつたぎられた巨人の胴体が泥まみれに、ほとんど血まみれに、投げ出されたといふけはひであつた。 >>109 そんな文章は今だとまったく需要無さそうだね 詩的表現には、エロスかタナトスがほぼ必ず含まれると思うんだが、まさにそれだ>>109 批評家が、最近の小説は、句点が多過ぎる、と言っていたのを思い出した。 そういや、音読して響きのよい文章、が好きなんだけど 音読=読書とは別で考えた方がいいんだろうか。 あと、百人一首とかみたいな、和歌が持つような 二重の意味で取れる言葉遣い、が好きなんだけど 一つの意味で取れない文章って、嫌がられるのかな。 そう言うのが自分には詩的!って感じられたりするんだけど すべるとオヤジギャグと同義だからな。 年取った証拠じゃね? オヤジギャグと同義=イタいがイコールになる理由って、その場にある空気を破綻させるものだから、だと思う その物語とか文体が、その場においての破綻をきたさなかったら、使用可能じゃないのかな 和歌をオヤジギャグって言うやつ聞いた事ねぇが >>113 =>>110 ?? 自分の主観のみな感じが、共通している ↑ こういう感じの書き方だと、意見として理解される文章 主観に偏ってるって、自分では分からないもんだと思うけど ポッポのURL貼った人か?強引さが似てる 違うだろw オヤジギャグは意味を二通りにとれるやつばっかり。 高齢者に人気の綾小路なんとかのギャグを聞いてみろ。 界王様も布団がふっとんだで笑ってたろ。 何で意味がかぶっていると笑いになるのかがわからんよ。 年取るとそういうのに興趣を感じるようになるんだろうな。 中学の国語の先生が「和歌とは親父ギャグだ」と何べんも言ってたよ 俺が何とか読める3,4の言語の内全ての古典的代表作には ギャグがある まさか ちゅ せ い か う く と ? が ! 冬厨?今の時期ってそう言うのがいるんだったな、すっかり忘れてた もしそれより上の年齢だったら、すまない けどそれならそれで、全国ごまんとある中学校の中で出会っただけの イチ教師の閉鎖的な言葉以上に、感銘を受ける意見はその後の人生でなかったんだろうか、と その感性と人生での取捨選択の仕方に、酷い不安を感じてしまうんだが >>115 >>116 たぶん一緒の人だと思うんだけど 千年前にもあった手法、今でも何故だか使われる手法 この根底に流れる共通項を探したら 無意識にあった美意識が見つかるかもしれないと考えるのは 現代の数十年を生きただけの人間の意見を鵜呑みにするよりは建設的だろう 黄金比みたいな方程式が存在しないとも、限らんし あと、オーバーエイジを卑下する割に、オーバーエイジの意見に下る ダブスタ具合に違和感感じないのか聞きたいんだが ダブルミーニングに接した時の疑問を 掘り下げようとしないのは何故なのかも 創作文芸板にいる割に、創作性も文芸味もない文章じゃないか 常駐して投下しているからか、あまりに意見が薄っぺらいし 練りに練ってコメすればいいのに >>116 =>>118 ? 中学生向けの端的な古典説明を、その年まで鵜呑みにするのか 仮にも何かしらの道を研究する立場の院生が。 論理の後ろ盾が甘過ぎるとか教授に言われない? ギャグ=古典手法だと思うなら、古典手法=ギャグの逆説を成立させる為に イコールの部分の説明が必要だろ 論証の最低限のルールだが、まさか界王様ときみまろの説明を引き継いだら イコールになるとか思ってないよな? ↑おっさん、頭かてぇw 頭は頭でも亀の頭、かたくしたれやw >>120 直接的な下ネタが煽り文句に成り得ると判断するのは、男のサガか? これだけのやり取りで相手をおっさんと断言してしまうのは、やっぱり 同世代の同性とのぬるい会話経験しかない冬厨? 文体の研究に役立つんじゃね? なぜオッサンと断言されるのか? かなりいいヒントだね。 ここは飽くまで文体検証の場なので、揚げ足取りとか攻撃でない意見を書いて下さい 一個人の見解に頼っただけの扱き下ろしも、必要ないです 上の人の問い掛けに感じた自分なりの意見を書いて頂きたいので、結果とそれに対する理由付けは記入するようにして下さい 自分なりに持っている、文体に関する美観や意見を書いてくれるとありがたいです 自分視点での善し悪しの意見したい人は、別スレ立ててください >>119 そうです、私が>>116 =>>118 です。 「中学の国語の先生が言ってたよ」ってのは =「国語の先生」という、義務教育として日本語の文章を教える立場の人が 古典を「親父ギャグ」だと断言して、中学生に分かりやすいように繰り返していたという事実があったのですが それは的を得ているといえるでしょうか?恐らく言えませんよね でも相応の解釈として、それが間違いではないという状況も同時に在りますよね という意味だ。わざわざ長文で突っかかって来てくれたのに悪いね ちなみに詩の研究者どす >>でも相応の解釈として、それが間違いではないという状況も同時に在りますよね 共通項の定義を書いて欲しいと聞かれているのでは…?? >>127 の通りなんだけど、なんで本人以外の人間の方が理解できてるんだよ 院生って読解力とかなくてもなれるのか?文学学んでる割に理解力低過ぎない? 詩歌以外に長文読んでる? どす、って使ってるけど京都出身の人間じゃないよね 京都の人ならいけずが上手いし嫌味に敏感だ。京都にブランド感じちゃう他府県民? おっさん以外の可能性も提示してやってんのに、頑なにおっさん理論に拘るのは 若い女は小説内のキャラしか知らないタイプなんだろうか 女が喧嘩法が、それまでに取った行動上げ連ねられて捲し立てるのは 現実世界の典型って知らないか? 文体の理解よりも、相手の薄っぺらい人間性が目につくわ 自己愛増長させるための知識しか身についてないのに、よくそれで意見述べれるよな >>126 一次ってなに? 女が喧嘩法が⇒女の喧嘩の手法 だわ、間違った >>124 ごめん、もう止める >>128 はい、なるほど。どうもすいませんねえ 院は誰でも行けるよ。俺バカですし。ただ朝から深夜までずっと小説やら詩やら 読んで一句一句研究してるだけで俺は馬鹿で厨二なのです 全くもって何もかも貴方の言う通りです、素晴らしい >>125 超横から申し訳ないけれど、「的」だけは「射てる」だと思うんだ。「得てる」ではなく。 詩の研究者さんに言うのは憚れるし、論戦の流れで言うと、どちらかといえばあなたの意見に賛同なのだが、 どうしても言いたくなった。申し訳ない。 もう一個、個人的には物語の力を信じている。 その手段としての形式美である文体には格別の注意をはらっているつもり。 両者は乖離した存在でないことを信じたい。 ちょっと待って!俺一つも意見なんてしてないよ >>129 も>>131 も「俺の意見」がなんちゃらって言うけど こんなことがあったよ、考えてみるとおもしろいよねえ っていった意味だからね! 文体はこうあるべきだ、とか、詩とは○○だ、とか不肖はとても言えませんっ 面白いねー、あーそれも面白いねーしか言えませんから >>133 それも微妙なんだけどね。 基本、的は射る方で間違ってないよ。 少なくとも上記院生さんが、故事を意識してまで得たかったとは思えない。 「この部屋だと狭いので、彼等はA室とB室に別れた」 「この部屋だと狭いので、彼等はA室とB室に分かれた」 どちらが正解ですか? 上は、さよならしたことを表し 下は、分裂したことを表してる 気がする つまり下が正しい 上なら 彼等はA室とB室に行くために別れた みたいにしないと 「彼等は分かれた」に違和感をもたない奴は文体研究所に必要ない。 「彼等は分かれた」は変だけど、「彼等はA室とB室に分かれた」はOKじゃない? モコはYAZAWA外論にレイプされて タクシーを奪われたの…* 車の運転 知らないから 20mしか動かせなかったらしいじゃないか(大爆笑)☆ 得意技の ROD(論外 オブ ドライバー)を試したかっただけじゃねぇの?* ☆モコや 若いモコ派の子たちを 守ってください!! * *ねぇ! お願いしまッスよぉ〜!! 彼らに もう一度だけ チャンスを与えてあげてくださいよぉ〜!! * もう一度だけ チャンスをくれたならば ☆彼らは 命がけで がんばると思うんです!! ☆ 外部理事の方は 笑いながら『クビだ』って言ってたけど みんな 生活が かかっているんですヨ!! 外部理事の方は 笑いながら『クビだ』って言ってたけど!! ねぇ!! おかしいと思いませんか!? ☆ モコは 京都大学のバリケード内で 極左学生の革命グループのリーダーと SEXをしたのです☆ モコは 妊娠して リーダーの子供を生みました* しかし モコの子供は 革命グループの共有財産にされてしまったのです☆ モコは リーダーと結婚できるわけでもなく 子供と引き裂かれてしまったの* それから モコは ずっと つらい人生を歩んできたの…☆ モコのマンコから 粘度の濃い淫汁が あふれ出してきたの(*)((φ)) その淫汁の匂いを嗅いで興奮した男たちが(*)((ξ)) チ●ポを立てて 一斉にモコに襲いかかってきたの(*)((δ)) 乱交パーティーは10時間も続いたの(*)((Φ)) 暴走族はみんな疲れ果ててしまったの(*)((ο)) でも モコだけは 時間が経つにつれて 激しく燃えてきたの(*)((φ)) 乱交パーティーが終わっても モコはオナニーをしていたのヨ(*)((ξ)) 構成員も激減する一方で、どん詰まり状態じゃないか (*)((δ)) 「勝ち負け」だけが 人生じゃないんですヨ* あと、SEXだけが 人生じゃないんですヨ☆ 報道によると、全国大会では「モコ派とも連携するべきじゃないか」 という声もあったようだ☆ 構成員のほうが、よっぽど賢明じゃないか(大笑い)* 1.ベース‐ライン-日本国語大辞典 〔名〕({英}base line )基準線。基線。最低線。テニスで、コートの 両端でネットと平行する線。*テニス〔1923〕〈熊谷一彌〉五・一三 「最初サーバーはコートの右側ベース、ラインの外に立って ... 2.báse・lìne-ランダムハウス英和大辞典 n.1 〔野球〕 ベースライン:塁と塁とを結ぶ線.2 〔テニス〕 ベースライン:コートの両端の線.3 (透視図法で)基線.4 ((比喩的)) 基礎,土台 establish a baseline fo ... 俺は「わかれた」って書いちゃうなあ… ひらがな多い文体だからあらためていわれるとわからないときがあるw P&M_Blog 200605 正しくは『ブローティガンの作品を訳した藤本和子氏の文体を村上春樹が真似した』ので ある。 藤本氏の訳はそう言われるだけの価値 … と言っても「ほら吹き男爵」みたいな ナンセンスギャグ満載の作品ではない。 … 地の文中心の文体のようです。 かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。 1つ1つの文章の長さは平均的です。読みやすいと思います。 副詞の頻度は平均の範囲内です。文章が適度に修飾されています。 指示語によって文章がうまく流れています。 接続詞が多めに挿入されています。文章運びがやや論理的かもしれません。 体言止めはほとんど使われていません。 連用中止法が高い頻度で使われています。 自立語における名詞の比率は平均の範囲内です。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。 物事を形容する言葉と動きの描写の比率は平均的な範囲です。MVRが低いと動き中心、高いと形容中心となります。 ゆき‐すぎ【行(き)過ぎ】 [名・形動] 1 目的の所よりも先へ行くこと。いきすぎ。「そんなに行っては―だ」 2 度を超えて物事をすること。また、そのさま。いきすぎ。「―な(の)行為」 3 過ぎ去ること。 例 やがて電車は往きすぎて、見えなくなった――。 ((-。-)うーん っφ_υ__まだまだ研究の余地があるな。 別れたを使おうが、分かれたを使おうが、涌かれたを使おうが 前後の文や主語にある関連性を植え付けることによってその動 詞が誤用かもしれない可能性あるいは明らかな誤用という蓋然 性を帯びていたとしても一般的な文章ではないつまり小説とい う分野では光り輝くことが稀にある。つまり隠喩であろうかい や比喩であろうかと読者はそんな実に迂遠な想像を無駄に働か せる効果を期待できるのだ。 ということで『彼等』というのが『新婚の夫婦』だと仮に設定 すると作家ならば『別れた』を使いたいところであり『彼等』 が虫けらの類だとすると「この部屋だと狭いので、彼等はA室 とB室に涌かれた』でもよかろう 「言ってダメなら叩け」は指導力忍耐力創意工夫コミュ能力の低い教育素人の自己正当化。体罰虐待虐めDVテロは脳委縮による「自己肯定感共感力問題解決力に乏しい粗暴な人格」を作る。即ち世界中の体罰容認者軍拡主義者もまた素人教育の犠牲者/感情自己責任論 その言葉が暴言かどうかは言ってみないとわからない。 スレの趣旨と違うかもしれないけど、 小説家や脚本家って、各々の登場人物になりきったように、 言葉の言い回しとか文体を使い分けて表現する能力が少なからずあるのかもしれない。 まあ各々にその人の個人的なクセは出るだろうけど。 僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか 念のためにのせておきます グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 3X3LW ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる