ゆとり世代のコミュ障害や氷河期世代の屈託とか
テーマがパターン化しているでしょう?
簡単に言えば、恋愛や仕事に対する愚痴に過ぎないんですよ。
最近は文学(笑)というジャンルがモテない男女や仕事の上手くいっていない人間の
憤懣をぶちまける場に成り下がっていますね。
ただし、わざわざ金と時間とを費やして他人の愚痴に耳を傾ける人間はいません。
編集者や選考委員には御苦労さまです、といいたいところです。

まあ、山崎ナオコーラ、津村記久子、糸山秋子、前田司郎といった所ですかねえ。
それとここ数年の文学界新人賞ではフリーター物や職場物がよく見られます。