47さん

全く同感です
若い方なのに、文学と向き合う姿勢や、文学への熱い思いには
心打たれますし、大いに共感いたします
あなたのような方が、これからの文学を背負っていくべきです
陰ながら、応援いたします!

文学とは何か、これは答えがあってないようなものです
人によっても違うしょうし、またそうでなければならないと信じます
文学には色々な流れこそ必要だと思うのです
手前味噌ですが電子書籍として「わたしの文学理論」なるものを公開している
のですが、私小説的伝統の弊害とその克服みたいなものを書いております
わたしの文学観みたいなものですが、この私小説的伝統が文学の可能性を
大いに阻害しているように思えるのです
私小説的伝統はまだ根強く生き残っており、文学の方向性を狭めているように
思えてならないのです。純文学に関していえば、新人賞の選考におけるものさし
としてこの私小説的伝統が反映されているのは間違いありません

>私は、文学自体が若者をはじめ、多くの消費者にとって
>魅力的な存在ではなくなってきていると感じています。

同感です
文学でしかできないことがあるはずだとわたしは信じています
しかし、現状では文学でなくても代替が利き、それ以上に魅惑的な
媒体があるからだと思います。漫画や映画、最近ではゲームでしょうか
文学が文学であることを自ら放棄して、他の媒体と同じ土俵で勝負
しようとしているように見えます。勝ち目はないし
また文学自体が色褪せてしまっているのではないでしょうか
文学に携わっているものが、文学の可能性を信じていないのかもしれません
わたしにおける文学とは何か、長くなりますが参考までに別に記しておきます