香里 「パパ。いや教授、お疲れさまでした」
教授 「いきなり、上げ足とりなさんな」
香里 「はじめての祭り幹事どうでした」
教授 「いやいや、充分愉しめたよ。悪ガキには鼻ピンかまそうかと、おもったが
    とにかく祭りが終わるまで、我慢といい聞かせるのがタイヘンじゃった」
香里 「教授っていうコテハンがよくなかったんじゃないですか」
教授 「ふむ。でもこれは、こじつけかと受けとめられるかも知れないが、
    教授=享受するという意味もあったのじゃよ」
香里 「へえ、それでなにかおさめられました」
教授 「まあ、いろいろとサポートしていただいた厚情とかじゃな。
    これで、こころおきなく創文板を卒業できる」
香里 「あら、まあ。にょろ♪さんみたいじゃないですか」
教授 「そのことで、にょろ♪さんのキモチがよくわかったんじゃ。
    奇しくも同じ道を歩いている」
香里 「ほお。それで満点ですか」
教授 「まあ、それだけではないがな」
香里 「それでは教授、みなさんにひとこと」
教授 「創文板にかかわって1年。ありがとうございました。
    私の作品が、近くの書店で手にとれるようがんばります」
香里 「おっ、意外にその日は近いのでは?」
教授 「ふっ。どうかな。わしゃしらん」

教授、朱里「ではみなさんの健筆を祈りながらロンググッドバイです」