というか、現状ほとんどの作家が兼業だから既に食えてる食えてない論で言えば食えてないんだよ
既に滅してる状態
作家業単体で食えてる物書きは電子書籍が普及して、印税率が上昇すれば収入ベースは劇的に上がる

この問題を誰が憂いているかと言えば、兼業作家ではなく、兼業作家を囲っている小口の出版社や編集者、そこと懇意にしている印刷所な訳
電子で出す事が当たり前になれば兼業はそこを通さなくていい(=収入が上がる)可能性もあるんだから。
電子書籍の普及は、ユーザーにとってはメリットでしかないし、作家にとっても選択肢が増えるから不満が出る事は無いんだ

紙で1000円の物が電子だと500円じゃなければ売れないなんて話が出ているけれど、電子の相場は紙価格の20%引きで落ち着くのでそれはありえない。

仮に紙媒介が全滅して、電子オンリーになったとしても、出版や編集はエージェント化して生き残れるわけ。
権利関係をTV・映画にする中間搾取業、広告宣伝を打つ代理業として今の業務を縮小すればいいんだから。

逆に大手にとっては在庫リスクが無いんだから、電子はメリットでもあるんだよ
電子は安い粗悪品、紙を高級な嗜好品という位置付けにして価格設定を大幅に変えられるんだから
これだけ販売網がしっかりしているんだから、書店などの小売店は街に一つ、超大型の専門店があればいい
欲しい物はネットで注文する、書店とストアのタグ付けで顧客の囲い込み、そういう時代になりつつある


時代遅れの亡者が泥舟から怨嗟の声を上げているのがこのスレの大半。かわいそうですらある