太宰治は自分の小説をどんな層に読んで欲しいと考えていたのかな。
走れメロスはやっぱり子供向けに書いたんだよな。すると今でいえばあれはラノベということになるんだろうな。

子供向けのように言われている夏目漱石の我が輩は猫であるは人生の悲哀を描いていて意外と大人向けに書いたのかもしれんね。あの長大な文章量も子供が読み込むには少しきついものがある。