>>197
>最初から実績のあるエージェントなんて居るわけ無いし、
>既設の業界に切り込む手法

ええとね
ボイルドエッグの設立者は、割と有名な編集者の方ですよ。ド素人が始めたのではないんですよ
つまりまあ、ヒット作作ったり作家を見つけてきたりの実績はあるわけです(かなり過去ですがw)
そして、編集者がフリーになって編集プロダクションを作って、ライター集めて複数の雑誌の
記事を請け負うってのはよくある話です
(名が売れていれば系列をまたいで元ライバル社でも仕事もらえます)
それを一歩進めて、アメリカのように小説もやろうとしたんだと思いますよ

だから賞レースとは関係なく、「XXさんが言うなら見てみようか」って出版関係者がそれなりに居ることは想像できますよね
つまり、「XXXだけ広告打てば、XXX部は売れるよ、と誰か買ってくれ」と言った場合に
彼の編集者としての精度が高ければ入札が成立しうるんですよ
(そうは言っても彼自身が小説書けるわけじゃないんで、売れる才能を持った人が応募してこないことにはどうしようもないんでしょうけどw)

むしろ出版社がやってる賞レースにねじ込むって方が精度の高くない編集者にゆだねる事になるわけなんで非現実的かと