小説現代ショートショートコンテスト
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
真弓にこだわるようだが、これをコピペしようか↓
『按摩』1/3
按摩を呼んで肩をもんでもらっていた徳兵衛さん。
つい気持ちがいいもんでウトウトし始めます。
眠気覚ましに何か話でもしておくれと言うと、じゃあ怖い話でも、と…
心底怖がりな徳兵衛さん。怖い話は勘弁だから他の話をしておくれと。
じゃあってんで、按摩が話しだします。
深夜、ピーッと笛を吹き流しておりますと、柳通りの辻を曲がって五、六軒行ったあたりで、
二階の小窓から「もんでおくれよ」と綺麗な女性の声がします。
玄関の格子扉を開け色香に誘われるまま階段を上がっていくと、畳に布団が敷かれていまして、
芸者をやっていたという若い後家さんが横たわっていて揉ませてもらうんですが、
火照った肉体を持て余している後家さんのことですから、
そのうち彼女の方から腰を揉んでいる手を取って、よからぬ場所へと導き「ここも揉んでおくれ」
「そんなこともあって、いい思いをさせていただいておりやす……、仕事冥利ともうしますか、なんというか…えへへ」 『按摩』2/3
後日、その話を徳兵衛さんから聞いた熊五郎さん。
どこから手に入れたのか、按摩の笛と杖を持ち、頭も坊主に丸めて夜の柳通りに向かいます。
しかし妙で、柳通りの辻を曲がって五、六軒行ったあたりは家などございません。
雑草が生い茂る荒れ地が拡がり、突き当たりは墓地になっています。
「場所を間違えたかな?」と思いつつも、
まあいいかってんで、目をつぶってピー、ピーッと笛を吹き、杖で探り探り進み按摩の真似ごとをはじめます。
しばらくすると「もんでおくれよ」と頭上から綺麗な女性の声がします。
「きた、きた」と目をつぶったまま手探りで手を伸ばすと、そこに玄関があり、
ガラガラッと格子戸を開けると先に階段があり、上がっていくと若い後家さんの「こっちよ、こっち」と呼ぶ声がします。
薄目を開けて見ようとしますが、明かりがついていないのか真っ暗な闇で何も見えず。
按摩じゃないことがバレるのも困るので、また目を閉じるしかありません。
畳部屋に招かれますと、布団に横たわる女性の肩に手ぬぐいをあて、
「熊の市でございます。じゃあ、もませていただきます…」 『按摩』3/3
按摩になりきって腰や足を揉んでいると、女性の細い指が熊五郎さんの手をとって、彼女の乳房の方へと誘導します。
「ここも揉んでおくれ」
さらには、よからぬ場所に導かれ「ここも…」
ついには「あぁん」と女性も声を漏らします。
この先は文字には書けないような、あんなことや、こんなことが起きてるわけですが、
熊五郎さんは、このうら若い後家さんの顔をひと目みたいとばかりに目をパッと開けてしまいます。
すると、まわりは誰もいない墓地の真ん中で、熊五郎さんの目の前にはいくつもの卒塔婆が立っていて、
そこにポツンと一人で正座しておりました。
翌日、徳兵衛さんにその話を聞かせますと、
「そりゃ、あれだよ。あぶなかったな」
だが熊五郎さんはまた今夜も行くと言い張ります。
「なんでまた?」と怪訝に思う徳兵衛さんが聞くと、
「いや何にせよ、あのときばかりは、目がないもんで……」(了) この『按摩』も私が作者だけど『花見』と書き方に共通するところがあるでしょ
まあ、「周りはサクラ」ってオチがありきたりなものだから
他の誰かが使ってたかもしれないが私は知らない
あと、真弓の話は叙述トリックで書かれてるので
話を理解するのに面倒だと思うよ……そういうことで、 これは「花見」と同じくパクリでしょう。
真弓が登場する文章をコピペ出来ない理由があるんですか?
理解するのに面倒というのは苦しい言い訳ですね。
ここを読んでる方々がそんなに理解力ないとは思いませんよ。
それから、「○○な後悔」のほとんどをパクッた文章も忘れずに。
お忘れならサイト名お伝えしますよ。 パクってません、自作品です
「○○な後悔」ってなんですか? 真弓のはこれ
『雨の夜は御用心』
ポツリと雨粒が肌にあたった。
複数の水滴を頬に受けて雨と気づきレインコートを羽織る。
「おかしい」
夜道を歩く真弓の背後に、一定の距離を保ちながら
雨音に混じってついてくるピチャピチャという足音に気づいた。
駅からずっとつけられている感じがした真弓は後ろを振り返ることも出来ず足早になった。
すると、後ろの足音も同じように駆けだした。
その足音は、徐々に近づいてくる。
真弓は暗がりの角を曲がるととっさに電柱の後ろに身を隠す。
レインコートの背中越しに、駆ける足音が過ぎてゆく。
足音が通りすぎて聞こえなくなると反対側に駆け出し……、やがて公園の前。
ここS市では若い女性ばかりを狙った通り魔連続殺人事件が起きていた。
それは決まってこういう雨の夜に起きるのだ。
あたりに人影がないか見渡し、真弓は公園に足を踏み入れる。
雨足が激しさを増してきた。
街灯に照らされ、手にした鋭利な刃物がキラリと光る。
背後から近づき、レインコート越しに彼女の背中に何度も何度も、何度も突き刺さる。
「………っ」
彼女の悲鳴はザーッという雨音にかき消され……。
翌日、テレビでは通り魔連続殺人がまた起きたことが報道されていた。
「S市の公園で殺害された被害者の女性は、S高校に通う和田A子さん17歳で……」
容疑の男性を捕り逃がした刑事は苦虫をかみつぶしたようにその画面を睨んだ。 好きなように言っておいてください。
興味のある人は調べるでしょうから。 「○○な後悔」は、
海辺に老夫婦が穏やかに会話しているようで、一方は遺影だったというオチの話ですよ。
「○○な後悔」を書いた人に落ち度はないので、ここであえて晒すつもりはありませんでした。
必要であれば別ですが。 これのことか……これも自作ですが
『送り盆にて』
海水浴で賑わう浜辺。
その一角で初老の婦人が胸元にしっかりと遺影を抱きかかえ、優しい笑みを浮かべた亭主と一緒に海を眺めていた。
砂浜にシートをひき、腰を下ろして昔を思い返し、言葉にならず沈黙の時間が続く。
ここは彼女の一人息子のK太が七歳のときに溺れた浜。
子供たちのはしゃぎ声と海鳥のさえずりが波の音と合わさって鎮魂歌のように聞こえる。
仲の良い子供連れの家族を見ては昔の自分に重ねたりしてしまう。
そこには、若い頃の婦人と亭主と七歳のK太になって楽しそうな家族連れとして映っている。
映像は変わり、人波をかき分けると、溺れてぐったりしたK太を抱え上げた亭主が水際でぼう然として立っていた。
「K太!K太!」若い婦人は駆け寄りK太を受け取ると強く何度も何度も揺する。
その脇で亭主が「K太」と声にならない声で叫びつつ足元から崩れる。
ふと我に返り、やがて抱きかかえていた遺影をそっと脇に置き立て掛けると、亭主と二人ぶんのお弁当を拡げる。
「ねえ、あなた。もうあれから何年になるかしらね」
婦人は昔を思い返しながら、そっと亭主に語りかける。
「K太がこの浜で溺れて、あなたが助けようとして、あれからもうずいぶん経ちましたね」
亭主はそう言う婦人を、ただいつもの優しい顔で微笑み返していた。
打ち寄せては引く波音がザーッザーッと幾度となく古い記憶を蘇らせ、時の流れを忘れさせるかのように続いた。
やがて浜の人影もまばらに、背後から待たせていた車のクラクションが鳴ると呼ぶ声がした。
「母さん、もう陽が落ちます。そろそろ行きましょう」
婦人は重い腰を上げ遺影を大事に抱きかかえて、
「あなた、また来ますね」
K太の運転する車の中で、夕陽に照らされた遺影の亭主がいつもの優しい顔で微笑んでいた。 パクってはいないよ
ちなみに、年明けて1月中旬まで此処には来れないので
レスがあるなら今つきあうが、ないなら落ちたいんだが 5時まで待ってみるけど過ぎても何もなければ落ちますよ お取り込み中ごめん。
真弓の話、オチの意味がわからないんだが…… >>829
真弓は苗字で男で、実は通り魔犯人なんです
背後を駅から追ってたのは刑事で
真弓は刑事をかわし公園に入り、たまたま通りがかった和田A子さん17歳に事件を起こしたという話なんですが
それを踏まえて読み返してもらえれば……
いかがですか? 6時ギリまで待ってみようか
落ちていなくなったとたん誹謗中傷されたらかなわん 待っていてもしょうがないのかな
SSを10作くらい此処に載せてみるか?もちろんすべて自作だけど 『おいてけ』
本所七不思議のひとつに「おいてけ堀」というのがございます。
その堀で大きなフナが釣れますと、どこからともなく「おいてけ…、おいてけ…」と聞こえてまいります。
声を無視してフナを持ち帰りますってぇと、この釣り人が祟られて
災いに見舞われるという言い伝えなのですが……
釣り好きの熊五郎さん。腕の方はさっぱりでまったく釣れません。
隣りで大きなフナが釣れたとはしゃいでいる徳兵衛さんを見ていて悪知恵を働かせます。
徳兵衛さんが、さて帰ろうとするところに
物陰から「おいてけ…、おいてけ…、そのフナおいてけ、さもないと祟るぞ〜」と熊五郎さん。
根っから怖がりな徳兵衛さん。祟られちゃたまんねえと、釣ったフナを投げ捨てて泡を吹いて逃げ帰ります。
しめしめと、そのフナを拾う熊五郎さんの耳にどこからともなく「おいてけ…、おいてけ…」
「おい、誰でぇ。おいらの真似しようたってそうはいかねえ」
声を無視して家路に急ぎます。
御新造さん(嫁さんのことです)にさっそく料理させて
「こりゃ、うめぇや。どうだ、おいらの釣ったフナの味は」
などと自慢しております熊五郎さん。
御新造さんも「ええ、おまえさんの釣ったもの、おいしいですわ」
と仲むつまじいところを見せます。
さて、その夜のことでございます。
熊五郎さんは寝床で「おいてけ…、おいてけ…」という声に一晩中うなされます。
翌朝、目が覚めますと、熊五郎さんを見て御新造さんが腰を抜かしてしまい……
「おまえさん、亀でも助けなさったかい?」 さて、解説としては……
おいてけ堀じたいは「(釣った魚を)置いてけ」なんだけど
悪さをした熊五郎は「老いてけ…、老いてけ…」と一晩中うなされ
一夜にして髪が真っ白になり、おじいさんに。
それを見て女房は、浦島太郎のように亀でも助けて
貰った玉手箱を開けてしまったのかと驚いた、という話。 『六文』1/2
「おやじ、勘定!」
いつものように屋台で飲み終えたあと、徳兵衛さんが言うなり横の熊五郎さんは船を漕ぎはじめます。
ふたり合わせての飲み代、十二文をけっきょく徳兵衛さんが払うことになり、
腰の財布をスルスルと紐解き、中にあった小銭全部がちょうど十二文で、あとは文無しに。
屋台の親父に払うと、とたんに都合よく起きだし「いつもスマン」と手を合わせる熊五郎さん。
ふたりは足元もふらふらと屋台を離れ、蒸し暑い夜の闇に歩を進めます。
根っから怖がりな徳兵衛さん。一人じゃ夜道を帰るのは怖いと熊五郎さんに送ってもらいます。
ひとつの提灯を頼りに川沿いを歩いていくと、なにやら、徳兵衛さんの家の前にいくつもの提灯が明々と灯り近所の人たちも集まっている様子。
「なにかあったんじゃ?」と横を見ると徳兵衛さんの姿がスゥッと消えて…。
ひぃいっと声にならない声が出そうになった熊五郎さんに、徳兵衛さんの家の方から声がかかります。
話によれば、徳兵衛さんは大福を喉に詰まらせて今朝方亡くなり、今夜が通夜だそうで、
探していて、ちょうどいいところに来たと。 『六文』2/2
そんな馬鹿な話が?ついさっきまで……と理路整然と語ろうとしても、
酔っているものですから頭が回らず「そ、そうですか。それはたいへんですね」などと返答してしまいます。
奥に進むと横になった徳兵衛さんの額には白い三角頭巾が。
線香の香があたりに充満している中、酒臭い息を吐き
「いつもスマンかったな」と熊五郎さんが手を合わせようとしたそのとき、
徳兵衛さんの遺体がガクガクと震えだし、ムクッと上体を起きあげ、拍子に喉の奥から大福がポーンと飛び出て……。
熊五郎さんは泥酔していて何が起きているのかさっぱり解りませんのですが、集まった近所の人たちはそれはもう大騒ぎです。
しばらくボーッとした表情で天井を見つめていた徳兵衛さんが語りだし、
「夢を見ていたような……えっと、あんたと飲んでたあと、三途の河原で一悶着あって……」
事情がさっぱり飲み込めず、どうにもこうにも眠くてたまらない熊五郎さんは、また船を漕ぎはじめます。
それを見た徳兵衛さんが「……そうだ、思いだした。」
熊五郎さんの顔先に顔をつきあわせ「うらめしや〜、六文、返してくれ」(了) さて、三途の川の渡し賃は"お一人様"六文でして
財布には六文を入れて逝くのですが…… 『雨乞いの呪文』1/2
数年前のこと。電車の荷棚に誰かが置き忘れたらしい一冊の単行本が目に入り
目的の駅につくまで暇だったもので、なにげなくその本を手にして読んでみた。
タイトルは今は覚えていないけど、たしか禁断の呪文のなんたらと書かれた本。
中には、恋がかなうとか、受験で合格するとか、いろんな呪文が書かれていた。
興味が出て、駅に着いてもそのままその本を持って出た。
休みがてら公園のベンチに座り、その本をパラパラっとめくっていると
雨乞いの呪文というのが目にとまった。
そういえば数日間まったく雨が降らず、その日も快晴で青空が空一面に広がっていた。
じゃあ試しにコレでもと思い、そこに書かれた雨乞いの呪文というのを唱えてみた。
すると、今まで快晴だった空に、みるみるうちに真っ黒な雲が広がっていき
辺り一面、昼とは思えないような暗さになり雷まで鳴りだした。
そしてザァーッとものすごい豪雨。
公園の屋根のあるところに避難し驚いていたのだが
三十分ほどすると、ものすごい勢いで降り続いていた雨はピタッと止み
空を覆っていた黒雲もサーッとどこかに消え去って、またさっきまでのような快晴の空に戻った。 『雨乞いの呪文』2/2
この呪文の効果なのか?それとも偶然?
あっけにとられていたのだが、もしも本の呪文が本物だったらという思いもあって
帰りの電車の中でも、いろいろな呪文が書かれているのを見ながら
金持ちになれる呪文とか唱えたら……とニヤニヤしながら帰宅。
いざ、家に帰ってカバンの中を探してもあの本が無い。
もしかしたらあの電車に置き忘れてしまった???
そういえば、意志に反して電車の荷棚に読んでいた本を置いてしまったような気もする……
数日後、その日も晴天だったのだが、急にまたあのときのように空が真っ暗になり
三十分ほど豪雨が降り続いたあとピタッと止んで快晴の空に戻った。
ああ、きっとあの本を拾った誰かがまた呪文を唱えたのだろうな、と思うようになった。 ショートショートのオチに解説つけるのは、無粋だから止めようよ >>804
小説推理新人賞受賞、耳目がこのくらい
http://mimimanako.blog84.fc2.com/blog-entry-22.html
『識字率調査票』ならぬ自分のショートショートの『掲載率調査』をしてみました。
94年からデータが残っていて、小説現代ショートショートコンテストは268回投稿して27回掲載していただきました。 >>844
まず投稿数に頭が下がる。
気力をキープし続けるのがすごいね。
ヒット1割というとそれほどでないみたいだけど、
27回掲載ときくと、やっぱりすごい。
それで出版社から声かからず?としたら厳しすぎ(*_*) >>843
829っす。
あのオチ、普通みんな分かるの?
説明(ヒント)不足なんじゃあ……
それとも、おれがレベル低すぎ?
ま、スルーしてくれ >>846
ミステリー板での過去ログではすぐに「真弓は男で犯人だろう」って理解しているレスが。
たぶんミステリー好きな人にはわかるのだろう。
以下参照
>23 :名無しのオプ:2013/07/10(水)
>ポツリと雨粒が肌にあたった。
(以下省略)
>24 :名無しのオプ:2013/07/10(水)
>えーと、こういうことかな。違ったらご指摘を。
>(みせかけ)真弓=女性=刺された。真弓をつけてきたのは通り魔。
>(真相)真弓=男性=犯人。真弓をつけてきたのは刑事。
>オーソドックスな力作だと思います
>でもちょっとすぐに関係が理解できなかったです
>26 :名無しのオプ:2013/07/10(水)
>後半で真弓は通り魔だって判るから、騙された感があまりない。
>ラストで真弓は名字で男だったと判るが、切れ味があまりよくないと思う。
>叙述の主人公が犯人だったってのはありがちだよね。 >叙述の主人公が犯人だったってのはありがちだよね。
どんな作品でも、難解すぎと感じる人もいれば
ありがちと感じる人もいる。
作家は、どの層の読者に向けて書くかの判断は難しいところ。 前々から思っていたことだけど
ノベル系の各専門板の住人に比べて
創作文芸板の住人の文芸レベルはかなり劣るんだよ 作家目指してるせいか、誉められた他人の作品にケチつけたり
すぐに蹴落とそうとする書き込みが目立つってのはあるな 読み返してみた。滅多に他人の文章を褒めることはしないが
こういう連作ものをまとめて本にすれば、そこそこ売れるのじゃないか。
褒めすぎだろうか。 これが自作オリジナルだと言ってもおそらく信じないだろうな
でも事実そうだからしょうがない
「二十六人の村」
むかしむかし、その村には二十六人の村人が住んでいました。
中でも、曲がったことの嫌いな村人は
真っ直ぐな自分たちとは違う者達を迫害し、皆殺しにしてしまいました。
残った村人は十五人になりました。
村人はさらに、左右が対象ではない!イビツだ!という理由だけで
村人たちを次々と殺してしまいました。
残った村人は九人になりました。
さらに、一本筋が通っていない村人をも殺害されてゆき
残った村人は、ついに四人になりました。
残った四人は、次は自分が殺される番ではないかと互いを信用できません。
ギスギスした関係は続き、ある日、カドのある三人を殺してしまい
村には"わたし"だけが残りました。
"わたし"はいったい誰でしょう? https://goo.gl/hiAKfw
これはやばい。。これからどうすればいいのよ・・・ どうせコピペだろうとかどうせパクリだろうとか思われるのは
それだけ、出来が良すぎと思われたってこと。
自信を持てばいい。 >>855
"わたし"はいったい誰でしょう?の回答が赤鉛筆としてるのなら間違い
"わたし"はアルファベットのI(アイ)です >>858
わたし=I
ってことね。
でも、それ、どっかで読んだことあるぞ 新人賞とか新刊出るたびに
かならず2ちゃんで、どっかで読んだことあるぞ
新作映画がヒットするたびに
かならず2ちゃんで、どっかで見たことあるぞ
そういうの居ますね ショートショートで
過去のどれとも少しも似てないものを書けというほうが
恐ろしく難しい とんちクイズではなく小説を読みたい。
と、ショートショートを読むと、よく思う。
アルファベットのIは、「Aha!」(←古い!)で読んだ。 村で虐殺されていく物語にして生き残る一人が私ってのが創作なんじゃねえよ? 『とある国の監獄にて』1/2
ハァハァ、78… 79… 80… ハァハァ、81……
傷跡だらけの鍛え抜いた身体が脈動する。
隆起した筋肉に汗が流れ、冷たいコンクリートの床にポタポタと落ちる。
サムは黙々と腕立て伏せを続けていた。薄暗く狭い鉄格子の中で。
ここは、とある独裁国の監獄。
政治犯扱いされたサムは終身刑を言い渡され収監されていた。
まわりは窓1つ無いコンクリートの壁に囲まれ、簡易な二段ベッドが1つと奥に便器があるだけ。
ひんやりと冷たい鉄格子の前に顔を見せるのは定時に食事を運ぶ看守くらいなもの。
話し相手もおらず、ずっと一人房だったのだが、そこにまた一人、看守に連れられてきた新入りが入ることになった。
そいつは名前をアレックスといった。
アレックスは見るからに悪人面したふてぶてしい様相で、囚人服の襟元から蛇の刺青が覗いている。
でっぷりと太った大きな体格に腹が出て、やたらとその腹をさする。
サムもアレックスもお互いを意識しあい一言も言葉を交わすこともなく、鉄格子の中はイヤな沈黙が続いた。
その沈黙を破るように、そこに現れたのはあの看守ではなく、死神だった。 『とある国の監獄にて』2/2
鉄格子をすり抜けスーっと入ってきた死神は、二人に向かって、地獄の底から響くような声でこう言いだした。
「今夜、この中の一人を迎えに来る。その一人をお前達に決めさせてやろう。フフフ・・・」
そう言うと死神はまた鉄格子をすり抜けスーっと闇の中へ消えた。
覚悟は出来ていたはずのサムも、いざ死神を見ると怖じ気づいた。
「まだくたばるのは御免だ」するとアレックスも「同じだ」
しばらくの沈黙のあとで口を開いたのはアレックスだった。
「ここには三人の人間がいる。あんたも死にたくないようだからこうするしかない」
腹をさするアレックスを見てサムはようやく理解し頷いた。
翌朝、食事を運んできた看守がサムとアレックスの顔を鉄格子越しに眺め一言つぶやいた。
「昨晩、ここで何かあったのかしら?」
「べつに」と返すアレックス。
そしてサムとアレックスは生き延びることが出来たのである。
たとえそれが監獄の中の日々であろうとも。(了) 『あぶない時間旅行』1/2
ここはとある研究施設。タイムマシンの試作機がついに完成したとかで出資者たちが集まってきております。
「この馬鹿にされてきた計画も、ようやく実を結ぶようで出資した甲斐があったというもの」
「いや、まったくです」と出資者たちは述べておりますところに研究所所長の手招きで
金属製の大きな玉のようなマシーンに乗り込んでいきます。
グォーンという機械音のあとに眩い光の点滅が起き、そのあと気を失いまして
再び目を覚ましたときには、外に戦国時代の光景が拡がっておりました。
「ホラ、あそこにいるのは織田信長です」
所長が指さすところには甲冑を身にまとった信長らしき人物が陣をかまえております。
「大丈夫なのかい?斬られたりしたらたまらん」「いや、まったくです」
出資者たちのそんな不安を打ち消すように所長が
「大丈夫ですとも。南蛮かぶれの信長には火縄銃のレプリカを数百挺ほど献上すれば機嫌が良くなります」
そんなこんなで事はトントンと運びまして、信長に気に入られた出資者たちを交えて歓迎の宴が始まりました。 『あぶない時間旅行』2/2
呑めや踊れの宴も大にぎわいで、夜空には大玉の花火がポンポ−ンと何発も打ち上げられ、秀吉などは「たまやー」と威勢よく叫んでおります。
やがて宴も終わり夜明け前には現代に帰ることになりました。
来たときと同じように再びグォーンという機械音のあと、光の点滅に失神し、気がつくと元の研究施設に戻ってまいりました。
「いやー、じつに凄い体験でしたな」「いや、まったくです」「もう完成ではないのかね?」
そんな出資者たちに研究所所長は
「いやいや、これはまだまだ試作の段階でして
ちゃんとしたモノにしないと何が起きるかわかりませんから
完成させるためには、このあとも出資をどうかお願いいたします」
「うちは100億出資しよう。完成すれば何百億、いや何千億の儲けになるか、今から楽しみじゃわい」
「私のところも100億」
うちも、うちもと満足げな出資者たちでございましたが……
さて、数日後、出資の続投を受けた研究施設はもぬけの殻になっていて
研究所所長たちの消息がわからなくなってしまいました。
そんな状況にも出資者たちは呑気なものでして
「いやはや、いったいどの時代に行ったものやら……」(了) あと、ひとつくらいと思ったが時間切れ……
>>846
叙述トリックで書いた文章に関しては簡単に読めてしまっては読者も面白くはないかと
>>852-3
どうもありがとう オチ了解。乙
しかし、なんでそんなにたくさんうpしてるんだったっけ
コピペとか粘着な人がいたからか
それともすべて自演? みんなショートショート大賞出しました?
若い人がほしい、できれば若い女性、委員長の講座の人が優先、
みたいなことあちこちに書いてあるので、
おばあさんは迷ってます...ρ(。 。、 )
デビューしたいわけじゃないから、
編集者が付くというのもわずらわしいし、
でも賞金と評価はほしいし。
あ、これスレ違いですか? おばあさんっていうか、お姉さん頑張れ!
陰ながら応援します…… ショートショート大賞って、本、出してもらえるんだよね。
いいなあ、自分の本。
出そうかなあ。俺も迷う……。 >>876
第2回は狙い目ですよね。流石に連続で受講生を大賞にはできないでしょうから!
第1回は講座の宣伝&彼女をデビューさせるためのもので、2回目からが本番
ただ同様の経緯を辿る藤本義一賞を見ると、その後が続かないんじゃないかと。 「こわいこわい百物語」はどう?
3/31締め切り。本になるよ。みんな出す?
スレチかな。
「掌編あれこれ」のスレないので…… >>866
オチがよく分かりにくい
そもそも、サムやアレックスって男の名前だろ
小細工せずに、最初から女の名前で設定しても、よかったのでは? >>879
その話の質はどうでもいいレベルだが
アレックスやサムは普通に女性名でもあるぞ
短縮形のこともあるし >>879
>サムやアレックスって男の名前だろ
サムはサマンサ。
アレックスはアレクサンドラ。
海外では普通に女性の名前にも使われる略称。
読者にそうやって男の名前だと思わせておいて、実は女性だってわかればオチがわかるって話。 >>879
それで、死神に差し出したのはアレックスのお腹の子供。 文庫本への掲載の許諾ハガキって、確か1月に来るって聞いたけど、
今年の1月にハガキが来た人に聞きたい。
およそ、何日ごろにハガキ来た? >>885
うちにもまだ来てない。ちょっと心配してたんだよね。問い合わせた方がいいのかな。 >>885-886
「ショートショートの花束9」の承諾ハガキのこと?
それなら年末に届いたよ。
一応書いておくと範囲は2014年の11月号までだと思う。
11月号の作品の承諾は訊かれたが、12月号の作品は訊かれなかったので。 >>888
ありがとうございます。よくよく考えたら掲載されたの2015年でしたw 今月か来月あたりから応募しようと思っています。
お聞きしたいのですが、皆さんはどんな方法で送ってますか?
一田さんのブログに「普通郵便だと届かない場合もある」みたいな事が書いてありました。
やっぱり、皆さんも簡易書留などで送っているんでしょうか?
普通郵便で送っている方はいますか? 全部、普通郵便です
新人賞の応募ほど重要じゃないので
それでも何度か採用されました
郵便事故なんて滅多に起こることじゃないし、5枚程度のショートショートに
いちいち相手の手をわずらわすのも申し訳ない 今日発売の号に「月野玉子」という名前はありましたか?
掲載か予選通過してるか教えてください ありがとう。
基本的に買ってないんだ。
本屋で立ち読みするだけw 3年くらい前に2回連続で掲載されたのだが、
それ以降は全然載らない。(毎月出しているが)
こんな長い未掲載の期間って他の人も経験してるのかな? このコンテストは一年に一回載ったら常連だから
みんなそんなもんだろう 花束に載ったんだが、見本とともにきた手紙が酷すぎる。敬称がないし、本文もだいぶフランクで腹立たしい。これは毎年こんな感じなの? >>899
手紙なんて付いてましたか?
私のときは付いてなかった気がします 五作品だけしか集まらない
だから到着した順に掲載されます 原稿用紙七枚も書いてる人が第一席ってどうなんですかね
要項では五枚以内なのに 時々長いのあると思ってたら、7枚か…
以前は7枚だったから、細かいこと気にしてないのかね ジャスト7枚だったので、要項が変更になったのを
ご存知ないのかもしれませんね。 ここに一回でも掲載されたら、小説家と名乗ってもいいですかね。 先輩の皆さん、教えてください。
二か月ほど前から応募を開始しました。
ここの要項は「未発表」と書いてありますよね。
この間のSS大賞に応募して落選(一次も通らず)の作品は
応募しても構わないのでしょうか?
「未発表」の定義は「雑誌や本に掲載されていない」なのか
それとも「どこの編集者や下読みも目にしていない」なのか、わかりません。
どうか、教えてください。 あんまり面白いのないな。ワナビのための小説教室みたいなものか。 面白さはプロとアマの違いだろう。
ここは素人向けって感じだけど、光文社のSSはしっかりした出来のいい作品が多い。 レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。