40代の作家志望者いる?
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やれやれ。これじゃでき損ないの現代小説だ。
「現代小説?」
彼女が言う。
「そう。村上春樹みたいなね」
「そんなの焼きたてのメレンゲみたいに面白くない」
彼女はタバコに手を伸ばした。 >>98>>99
これってもちろん便所の落書きだよな?
まさかホントにこんな春樹丸出しの駄文書いて、出版社に
送ったりしてないよな? 「便所の落書き?」
彼女はナッツを指で弾きながら言った。
「ジャイアンとコーンはきらいなのよ」
「だからなに?」
「便所の落書きでしょ」
「ああ」
ぼくはようやく理解した。
「便所の落書きだね」
「よくわからない」 一太郎2015を買いにいった。
家電店のお姉さんが微笑んで俺の手を握る。
「今日は買ってくれた特別サービスです」
何をしてくれるのかと思ったら、お姉さんは俺の背中にひょいと乗った。
「お、おんぶですか?」
「そうです。私を背負って家までランデブーなのです」
なんか腑に落ちない。しかし、若い女を背負うなんてあまりないことだ。
俺はお姉さんを背負ったまま、黙々と帰路についた。
家に着いたとき、俺は息も絶え絶えになっていた。
さすがに疲れた。もう何がなんだかわからない。
俺は一体なぜ女をおぶっているのだ?
俺はよっこらしょっとお姉さんをおろす。
俺は何気なく振りかえった。
お姉さんは、いつのまにかお婆さんになっていた。
……という駄文を、買ったばかりの一太郎2015で書いてみた…… ものまね。それはまさにものまねであった。
──余談だが、いつの頃からかこの国では、芝居の演者の技を、ものまねと呼ぶようになった。
世阿弥は風姿家伝において、演技すること全般を、ものまね、と表現している。
いったい、この国に演劇という芸術が根づいたのは、室町時代、まさに世阿弥の手によるものと言ってよい。
まさに日本の演劇文化の嚆矢であった。
そのころ竜馬は長崎に向かって駆けている。 編集部に女の子が訪ねてくる。
「私、小説家になりたいんです」
女の子はそう言うとUSBメモリーを編集部に手渡した。
「これに君の作品が入っているんだね」
女の子はこくりと頷く。
編集者のTはUSBメモリーを自分のデスクのパソコンに突っ込んだ。
しかし中を開くとそこにあったのはテキストではなく映像だった。
覆面をつけた男と、オレンジ色の服を着せられた男が映っている。
編集者のTはオレンジ服の男に見覚えがあった。
「あ、編集長じゃないか。最近見かけないと思ったら何をやってんだ?」
映像の中の覆面が言った。
「編集長は23時間いないに編集長から永久解任される予定だ」
覆面男はナイフをちらつかせている。
「この男を解任させたくなかったら、そこにいる女の子をすぐに作家デビューさせろ。猶予は23時間だぞ」
映像は切れた。
編集者のTは女の子のほうを向いて言った。
「編集長は経費の使い込みが激しくてね。別に解任されても構わないんだ」
「あの、そんな……」
「それからメモリーに君の作品が入ってないみたいだね。それだけで君の実力は判明した。でも君は見かけはいいようだね。君に仕事を紹介しよう」
Tは女の子の手を強引に取ると、空き部屋に連れていくのだった。 尻の穴がかゆい。
みすずはどうにも我慢できなくなった。
しかしここは会社、みすずはデスクワーク中である。
席を立ってトイレでボリボリやればと思うかもしれない。
だがそうはいかない。
みすずは上司のいじめに遭い、地雷座布団の上に座らされているのだ。
この座布団、指定した休憩時間以外に席を立つと、
爆発する。
みすずの下半身は木っ端微塵に吹っ飛んで、社内に惨たらしい肉片とをまき散らしてしまうのだ。
肉片だけでなく大便までまき散らしてしまうかもしれない。
そういえばみすずは今日、まだウンコをしていなかった。
(かゆい。かゆすぎる……)
限界がきた。
みすずは正気をなくした。
ぎゅっと目をつむりながら席を立つ。
周囲の者たちは状況を知っているらしく、ぎょっとして彼女のほうを向く。
そして爆発で飛び散ってくるだろう肉片に備えて、身構える。
だが、しかし。
何も起こらなかった。
上司が笑いながら云う。
「ははは、地雷座布団なんてウソだよ。そんな残酷なことするわけないじゃーん」
周囲はひっくり返る。
そしてみすずは、安堵のため、ぶりぶりと大便を漏らすのだった。 50代に比べて元気ないな。
仕事が忙しいのか、書くのが忙しいのか。 >>110
ここに書き込みが多い奴は、創作してないから。
創作してる人間は書き込む時間を惜しむ >>63
>四十過ぎてコネもない、どこの誰だか知らんオッさんが作家先生になれるはずもないんだ。
そんなこともないと思うけど
実力があれば、大沢在昌のいう偏差値の高い新人賞をとってデビューできる
ただその後、食ってくことができないだけ 小説現代にて二次選考クリア、少なくとも三次選考には進出した模様。
ここまでは想定内。さて、このあとどこまでいけるやら…… 俺みたいな貧乏人は、気軽に遊興費を使えないからな。
執筆という趣味は、タダで暇つぶしになるから助かるよ。
昔と違ってネットがあるから、資料の本を探し回る必要もない。
ヨーロッパの建築でも、江戸時代の食生活でも、簡単に調べられる。
で、作品が完成したら投稿する。宝くじ気分で、
「入賞したらいいなあ、デビューできたらいいなあ」と思って出す。
そんな俺にとっては、「作家になれないから、無駄だから執筆をやめろ」
なんて言葉は片腹痛いだけ。
日曜日に草野球やってるサラリーマンに向かって、
「プロになれないんだから野球なんかするな」と言ってるに等しい。 いや、俺が見てるw
っていうか、レスしてる時点でオマイも見てるw >>128
ふーんそうなんだ
で、なんで皆この人を叩くの? いや、叩かれてないだろ
むしろカリスマとして崇められてる 自分は四十代後半で、去年初めて小説書いて、先月初めて公募に出した。
なんか突然書きたくなって。
自分は熱意も才能もないから無理だけど、
青山文平さん、沼田まほかるさん、大山淳子さんなど、
遅咲きで活躍してる人も結構いるから、
四十歳過ぎても作家になれる可能性はあるんじゃない? >>132
四十代は全然遅くないですよ
むしろ作家の総合的能力がピークに達する時期ではないでしょうか
谷崎大先生や村上春樹もインタビューでそう言ってました
応募された小説はどんなジャンルですか?
あの高名なR.チャンドラーも、44歳で恐慌のため石油会社の職を失って小説を書き始めたらしいです。
最初の短編「脅迫者は撃たない」は45歳で執筆し、有名なパルプ・マガジンに掲載されました。
処女長編は1939年『大いなる眠り』で彼は51歳です。 >>133
応募先の募集要項は「ジャンル問わず」で、自分が書いたのはごく普通の大衆小説です。
チャンドラー! 嬉しいなあ。好きです。結構持ってます。この年代ならではの話題ですね。
ピークに達するのが四十代というのは、作家としてある程度の経験を積んだ人の話ではないでしょうか。
全般的にと言うならば、四十代はデビュー後下降していくばかりなので寂しいです(笑)
それに、それなら賞を与えても無駄だと思うので……。 このミス受賞者で50歳って人がいたよな
デビュー作後も既に二冊出版されている
昨日コンビニの本棚に並んでいたのを見かけて
凄いと思ったわ 努力と健康の維持と、結局は本人次第じゃないかな?
毎日酒飲んで脳細胞殺してるような人は長持ちしないでしょw
こないだの芥川賞受賞者も40過ぎから初めて執筆したとのこと 芥川賞候補もアラフォーが多いね
果たして栄冠は誰に 家庭を持ってしまって好き勝手も出来ず、
仕事はまあそこそこ安定していて特に不満もなく。
でも、ふと書きたいと思う43歳の夏。 家庭あって仕事も安定してるなんて羨ましいぞ
かなりの勝ち組だよ
精神的に落ち着いて執筆できそう 僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
0ZBO1 >>139
進展はありましたか?
もう少しで1年ですね 最近メフィストは若いやつが多いな。受賞した作品みると。中身スッカスカだけど。 >>153
> 中身スッカスカだけど
漏れの髪を揶揄してるのか? >>135
>昨日コンビニの本棚に並んでいたのを見かけて
これって自分が作家であることを物凄く実感する瞬間だよなぁ
>>132
>>133
>>134
>>139
一年経ったけど、皆さんその後調子はどうですか? 誰でもできる嘘みたいに金の生る木を作れる方法
念のためにのせておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
SWE そう思います。若い感性wなんてもんは
長くて3年でしょう >>161
石沢麻依42歳くらいでデビュー作で芥川賞獲ってただろ。あとこないだのハンチバックの
市川も40代。今年の太宰賞も45だか46歳の男。
群像のカメオで佳作取った男の人とかも40代だし。
40代は結構いるから全然純文学でも大丈夫っしょ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています