>>7 こんな感じかな

福島聡「星屑ニーナ」は、舞台は巨大魚が空を泳いだり、月がタバコをふかしたり、人々がタイムスリップをしたりするちょっと変な世界である。
物語は、女子高生であるニーナがロボットである少年「星屑」を拾うところからはじまる。
自分を働かせてくれる主人を探し求めていた星屑だったが、ニーナは主人ではなく星屑の先生として星屑を育てていくのである。
ある日、ニーナはいつものように学校をさぼった。そしてニーナは「あの蝶についていく」とバイクで空を乗り回す。
自由奔放に生きる彼女とのキラキラした日々はを過ごした星屑だった。
そんな夢のような人生にも終わりはくる。数十年の時が経ちニーナは寿命で死んだ。ロボットは年をとらないのだ。
今は亡き最愛の女子高生ニーナを想いながら、孤独に朽ち果てようと今にもしてる星屑だ。しかし、再び物語は動き出したのだ。
タイムスリップは目が回るスピードだ。ロボットのキラキラした輪廻転生は続いていく。