>>57
フランスだと、戯曲家でも詩人でも小説家でも評論を書く伝統があるので、
評論は文学の一つのジャンルですよ、というよりフランスだと哲学者でも文学批評書くから、
批評は、文学であり、哲学であると思います。

ボードレール、ヴァレリー、ロマン・ロラン、サルトル、ボーボワール、カミュ、
クローデル、アンドレ・モーロワ、ベケット、フーコー、ドゥルーズ、デリダ等、本業の他に優れた文芸の批評書きましたからね

安吾の小説は、地道に推敲すれば傑作になったのに、
推敲に飽きてきて放り投げ、傑作になれなかったようなもどかしい作品が多いですね笑