【貴重な短編】小説推理新人賞2【ミステリー賞】 [転載禁止]©2ch.net
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いつの間にか落ちていた。
前スレ
小説推理新人賞
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本当はもっと以前にもスレがあったんだろうけど、過疎なんで
消滅したんだろうね。単独スレが必要かどうか分からないが、
締め切りが近いんで、取りあえず立ててみた。 第42回小説推理新人賞
藤つかさ「見えない意図」読了。
生徒会選挙の信任投票を開票してみると、人気者の高校生になぜか大量の白票が・・
いじめられていたのか? あるいはすり替えトリックが用いられた? という日常の謎。
ここ数年では一番のミステリーらしいミステリーだと思う。文章も読みやすくい。
光原百合の初期作品を思い出した。
展開も二転三転して、後であの話が関係してくるのね、とちょっと感心。
ただまあ選評にもあったらしいけど、あれだと(メール欄)んじゃないかなあ。
まあ、それも含めていろいろエクスキュースがあったんで、作者も自覚的なんだろうけど。
一番の不満は、コロナで選評座談会がなかったこと。やっぱりあれがないと・・
大倉・長岡・湊だし、zoomとかでも抵抗なく代替できそうだが。 >>851
他のスレでもあったんたけど、メール欄が文字化けする現象が出ているね。
なんてかいてあったの? って、書けないか…… >>853
あれ、文字化けしてます?
まあ、大したことは書いてないです。選評と同じ疑問点というか。 受賞作の載ってる『小説推理』8月号、アマゾンじゃもう品切れ。
よほど部数が少ないのかな。
高額品が中古で出てるけど。 今年は選評会がないのか。
あれが楽しみなんだがな。
てか、売ってねえw 9月になって〆切まであと2ヶ月、そろそろみんな書き始める? 近所でも売ってないし、ネットでも買いにくくなったから年払い購読にした……orz 10月になって〆切まであと1ヶ月、そろそろみんな推敲にかかってる? メディアはブルーレイでもいいの?
未だにフロッピーとか書いてある所にブルーレイで送っても見ることができるのだろうか? > フロッピー
5インチとか8インチのやつを送ってもOKなんだろうか… 第43回小説推理新人賞
くぼりこ「爆弾犯と殺人犯の物語」読了。
あることをきっかけに義眼の女性小夜子と知り合った空也。
結婚後にすこしづつ互いの「秘密」を明かしながら暮らす二人の家に、ある日女子中学生が訪ねてきて・・
という、少し不思議な読み味のミステリ。文章も引き込まれるし、徐々に明らかになる、
公園での爆発事件や二人の出会いの出し方もうまいと思った。
下手に凝った仕掛けをつくらず、すなおにオチとした点も個人的には好み。
(同号に載ってた白井智之の短篇「人喰館の殺人」はひねりすぎだった)
これ、zoom座談会の審査員絶賛!じゃないんだろうかと思ったが、意外と辛かった。
湊かなえも「好き嫌いは分かれる」だろうみたいなことを言っていたが、自分は面白かった。
302頁の三段目の大倉の「この世界観なら納得してしまう」には同意。 受賞作読んだ
自分としては可もなく不可もなく(受賞作を出すかどうかにさえ言及していたのも分からんでもない)
やっぱりタイトルの付け方がちょっと安易すぎる印象
長岡さんの言うとおり主人公が「過去を知られるかも」とヒヤヒヤしつつ実は相手も…、という作りにしたほうが良かったかも?
隕石の下りで確信して、後はどう着地するのか見守るように読み進めたが、もうちょっと謎が引っ張れたらなぁと思った(細かい謎はその時点では残ってるけどね)
語り口は悪くないし、好きな人もいるのではないかな あと、選から漏れた二作も「虎が雨」「ジェンガは崩れない」も気になってる
二作とも叙述トリックらしいけど
ただ後者の主人公「葵」の性別トリックは厳しいのでは。名前からして女性なのは容易に想像が付く
「葵」という名前は2020年の女の子 赤ちゃんの名前ランキングで6位
話の説明で女子校舞台かと思ったほどで、男性だとミスリードさせるのは相当難しいと思う 「葵(あおい)」という名の女の子と思わせて、
実は「葵(まもる)」という名の男の子というトリック。
重光葵という近現代史の著名政治家もいたし。 葵は一人称が「僕」の女子生徒で、死んだクラスメイト雪菜の恋人って設定だったよ
自殺の真相を明かそうとする話
一人称でミスリードを誘ったようだけど
アニメとかだとボクっ娘とか珍しくないし百合ものもあるから自分なら途中で看破してただろうな 座談会というか選評会、意外と大倉さんがふつう。
もっと壊れた作品を推してくるかとおもったが。 大倉のミステリはむしろオーソドックスじゃね?
とくに短編はそうだと思う。まあ、そんなに読んでるわけじゃないが。 そうか、小説推理の「8月号」は6月発売なのか。
道理で店頭で見かけんと思った。 応募規定に「データ(テキスト形式)添付」とあるけど、
普通にWord(拡張子docx)でいいんだよね?
もしかしてWordでも拡張子txtでメモ帳みたいな書式で保存?
どなたかよろしく テキスト形式と指定があるんだったらワード形式はダメだよ(おれは要項は読んでない)
ワードで作ってもテキスト形式で保存するのは簡単でしょ 結果が分かるまでに七ヶ月もかかる新人賞ってここくらいじゃない? >>880
ありがとう
「.txt」って逆に読みにくいと思うし、
一般的だとは思わないが、
まあ出版社の事情だろうな・・ >>882
ここ、Web応募ではないよね?
原稿用紙にデータのメディアを添付する。
だから、txt形式なんじゃね? ミステリーズ!新人賞の受賞作がAmazon Kindleで110円だったので読んでみた
率直に言って、これが受賞したのは疑問
松井須磨子の自筆の手紙を乱歩が発見するという話で、どんな歴史的大事件が明らかになるのかと思いきや、
最後は主人公とその知人(もちろん架空の人物)の内輪話に縮退するという脱力ぶり
乱歩を作品に登場させたがる人がよく失敗するパターン「乱歩である必要なし」に陥っている >>887
出しますよ
必死に分量削ってるけど80枚以内に収まる気がしないw >>888
自分は2本書いた。80枚と67枚
67枚は見直し中なのでもう少し増えるかも
できれば両方出したい >>889
やるねえ。この賞が本命?
俺は短編が苦手だから、賞狙いというより腕試しのつもりで1本出す 短編で単独スレが立っているって珍しいね
みんな頑張ってね 本命・腕試し関係なく、書けるだけ書いていろんな賞に出す
短編は小説推理とミステリーズ
長編は年3本(乱歩と、それ以外にあと二つ) すごい創作意欲だね
おれも若いときはそうだったんだが…… USB メモリをいちいち送るのがもったいないわ。応募者からのメモリ、作品をコピーしたら、編集者たちが使うのかね? 40歳超えたらどんなに良い作品書いてもキツイんだろうな……
さらに45歳以上なんて 今年の日ミスの受賞者はどっちも59歳だし、ミステリーズなんて69歳だけどね >>900
ちがうでしょ?
若い才能がラノベに流れてるから
ミステリーはご高齢の方の受賞が相次いでいると
899は言いたかったんじゃないの? 小説推理新人賞って応募規定に「右肩を綴じる」ってあるけど
ダブルクリップじゃダメなんですかね? いいんじゃね。ようは右肩を綴じて見らればいいんだから そうですよね、助言ありがとうございます
ただ「紐」じゃなくて「こより」でも綴じられるのか、試してみようと思います 単なる実験ですよ
印刷に失敗した紙とかを使って試すだけです おれも今日ポストに入れてきた
結果出るのは半年後だし、この原稿のことは忘れて次の作品書くよ みんな着々と応募してるね
おれはやっと書き上げたところなんで、これから推敲して応募する
とりあえず、寝ないと体がもたない 3日連続で睡眠3時間程度なんで 心配だね
二度と目覚めなかった、とかだったら怖い… 次にこのスレが動くのは4月下旬か。
ところでみんなミステリーズには出す? ミステリーズ、もちろん出します
去年は1次まででしたが、今年は最終を目指します >>914
おれも去年1次までだった
1次→2次は通過率高いからいけるだろとたかを括ってたのにw
今年は3次行きたいけどまだ何も書けてないわ ミステリーズ向け、今週中に1本書き上がりそう
しかし今月中にもう1本書いて、どっちかいいのを送ろうと思う
あるいは2本とも出すかもしれない ひとり1作しか通さない方針なら2作応募はもったいないと思ってたけど、今年の創元SF短編賞に2作一次通過してる人いたわ
ミステリーズ複数応募もありかもね。 ミステリーズには去年2本出して、1本だけ1次を通過した
ただし2本のうち出来がいいと思っていた方が落ちたのが激痛w 別スレに書いていたが、
ミステリーズ!新人賞は次回から「創元ミステリ短編賞」に名前が変わるらしい あと二週間もすれば連絡の時期かな?
ここまで長かったね 「小説推理」っていつの間にかKindle版も発売されてた
2021年9月号からのようだ 連絡があるとしたら今週だと思う
以前最終に残ったときは4月の最終週に電話があった 情報ありがとう。もう少し希望持ってみるわ
でもさっさと見切りつけて次に行きたいから、来た人は早めに匂わせてくれw うーん。やっぱりもう来るところには来てるのかな?
あとは一次通過してるかどうかだけど、近くに小説推理売ってる本屋がないんだよね。 首都圏に住んでるけど大きな書店にしかないや
Amazonするしかないな >>936
kindle版は1か月遅れでしか発売されないんだなこれが 小説推理7月号の電子版出たけど、中間発表載ってる?
まさか「電子版はその分だけカット」とかじゃないだろうね… 第44回小説推理新人賞
遠藤秀紀「人探し」読了。
防犯カメラに映る人間の歩行様態により、同人比定を可能とする新システムのラミダス。
開発者はある目的があって、このシステムを開発し、鉄道会社や警視庁とつながりを持つ。
大倉・長岡・湊の批評にもあるように、文章が読みにくい。誰のセリフか分からない箇所も。
ははあ、これは〇〇トリックだなと思ってしまった。
文章は重いが先が気になる小説であることは確か。
湊は、「受賞に反対しない」「満場一致にはしたくない」としてその理由を述べていたが、
うーん、ここには納得がいかなかった。 >>939
> 開発者はある目的があって
タイトルでネタ割ってますやん…
>>940
ありがとうございます ◯◯トリックって書いたらわかるだろ。
物理か心理か叙述しかねーんだからよ。 939の書きたいのは
「あまりにも読みにくい文章なので、それ自体が仕掛けかと思った(が違った)」
ってことでしょう
しかし掲載前に編集の手直しが入っててすら「読みにくい」なら
この先プロとしてやっていくのは難しいかもしれませんね 「私はこの作品がとても嫌いです」といいつつ授賞には反対しなかった湊かなえだが、
ちょっと選評が個人的好悪に引き吊られている感はあったな。
システムを開発した女性の過去だって、まあこういうこともあるだろうと。 >>939
自分も読みづらかった
あまり先が気になるということもなかったかな
この3人が選考した三年間の中では一番低調に感じたな
主人公の誕生日のエピソードを考えると、それでラストはそういう行動になるの?という指摘はもっともだと思う >>945
選評が個人的すぎるのには同意。
でも正直、おっさんが想像で書いた女性視点の性暴力描写なんて自分もあんま見たくないわ 湊かなえの、「過去の受賞作より面白いものを書けば」新人賞は獲れる、
という言葉だが、まさにデビュー作が今のところ最高傑作の湊かなえの言葉だけに、
説得力がある。 受賞作「人探し」の冒頭部分。
「猿人を模した小さなフィギュアがマウスの動きに合わせてかすかに揺れている。
無機質のグレーのデスクに、赤褐色に塗られた可愛い笑顔の化石人類はかなり不釣り合いに見えた」
デスクの上に類人猿のフィギュアが置かれてるんだろうけど、
「マウスの動きに合わせてかすかに揺れている」の意味がよくわからない。
あるいはどこかにぶら下げてあったのか。それとも画面上に類人猿のアイコンでもあるのか。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。