【墓場の】日本ホラー小説大賞2【談話室】 [無断転載禁止]©2ch.net
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しょっちゅう立ったり消えたりしているね、このスレは。
ホラーっぽくていいね 今回は16頭立てか。さすが春のG1重賞レース。
枠連で5−8かな。 ホラー小説ってさ、現実には存在しないものを書かなくちゃいけないんだよね
・お化け
・UFO
・幽霊
・真実の愛
・人を信じる心 最終候補の発表は3月の中旬くらいだっけ。どきどき。
あー、なんか書き始めようとしてた新作が手につかねえ。 さんずりだと合計で何冊くらいになるの?
おしえてエロい人 至上の処世術は、 妥協することなく適応することである。
https://goo.gl/nciuvP 最近は受賞作も全く世間的には話題にならんな…
ここらでデカイ花火を打ち上げないと終わっちまうぞ ぼぎわんを推しているようだがホラ大って近年売れた作品ってあったっけ
読者賞でなく大賞の方で 心当たりがありません。記憶にありません。覚えていません。 ぼぎわんなんていうタイトルでは誰も手にとらんだろうて 予備選考会が昨日開かれたようだから、
そろそろ最終候補発表かね。 来週に最終候補作が発表されて、最終結果はGW直前、て流れかな オイオイオーイ。おめーら。
スマホが人を襲う小説書いてる奴〜。
この俺がよ。一足先に短編動画にしちまったからよ。スマホが人を襲うネタ
ぱくるんじゃねーぞー。ぱくったら大問題にしてやるからよ。
動画の出来がつまらなかろーが、演出が下手だろうが著作権は著作権だからよ。
角川文庫もぱくんじゃねーぞー。書いてる奴いたら削除しておけよ。
https://youtu.be/Y8hlWtv1dDs スティーブンキングさんがすでに小説化しとるわ。取り下げとけよ。迷惑だから。 ありがとう、オニータンジョー。
拝見させてもらったぜ! 29>>うそう(TωT)あったの?
セルとちがう?セルは携帯電話でゾンビ化でしょ。
うそだあああああああああ!ないっていってええええええ 『初日』
現代では真夜中でも、どこかしら街灯があり、
真の闇ってものにはなかなか出くわさないものですが、
一昔前は、深夜にもなると、それはもう辺り一面真っ暗闇な場所はけっこうあったものでございます。
そんなですから、治安のために交代で町内の夜回りに出る、なんてものもありました。
根っからの怖がりだった徳兵衛さん。今夜が初日なもんで、さすがに怖い。
真っ暗な夜道を一人でキョロキョロしておりますと、
そこに現れましたのは飲み友達だった熊五郎さん。
「熊五郎さん!」と声をかけようとしますと
「ヒェー、ビックリした。脅かさないでくれよ。なんだ、徳兵衛さんじゃねえか」
知った顔に会い一安心の徳兵衛さん。怖さもスッと和らぎます。
「どうでぇ、徳兵衛さん。近場の屋台で1杯やっていかねえか?」
「いや、でも夜回りは?」と言おうとした徳兵衛さんより先に、熊五郎さんが
「そうそう、今夜は駄目だった。夜回りの仕事しなきゃいけないんだ。当番だからな」
と少し間があって、首をひねりつつ熊五郎さんが
「徳兵衛さん、あんた、そういや昨晩亡くなったんじゃ?」 『六文』1/2
「おやじ、勘定!」
いつものように屋台で飲み終えたあと、徳兵衛さんが言うなり横の熊五郎さんは船を漕ぎはじめます。
ふたり合わせての飲み代、十二文をけっきょく徳兵衛さんが払うことになり、
腰の財布をスルスルと紐解き
中にあった小銭全部がちょうど十二文で、あとは文無しに。
屋台の親父に払うと、とたんに都合よく起きだし「いつもスマン」と手を合わせる熊五郎さん。
ふたりは足元もふらふらと屋台を離れ、蒸し暑い夜の闇に歩を進めます。
根っから怖がりな徳兵衛さん。一人じゃ夜道を帰るのは怖いと熊五郎さんに送ってもらいます。
ひとつの提灯を頼りに川沿いを歩いていくと、なにやら、
徳兵衛さんの家の前にいくつもの提灯が明々と灯り近所の人たちも集まっている様子。
「なにかあったんじゃ?」と横を見ると徳兵衛さんの姿がスゥッと消えて…。
ひぃいっと声にならない声が出そうになった熊五郎さんに、徳兵衛さんの家の方から声がかかります。
話によれば、徳兵衛さんは大福を喉に詰まらせて今朝方亡くなり、今夜が通夜だそうで、
探していて、ちょうどいいところに来たと。 『六文』2/2
そんな馬鹿な話が?ついさっきまで…と理路整然と語ろうとしても、
酔っているものですから頭が回らず「そ、そうですか。それはたいへんですね」などと返答してしまいます。
奥に進むと横になった徳兵衛さんの額には白い三角頭巾が。
線香の香があたりに充満している中、酒臭い息を吐き
「いつもスマンかったな」と熊五郎さんが手を合わせようとしたそのとき、
徳兵衛さんの遺体がガクガクと震えだし、ムクッと上体を起きあげ、
拍子に喉の奥から大福がポーンと飛び出て…。
熊五郎さんは泥酔していて何が起きているのかさっぱり解りませんのですが、
集まった近所の人たちはそれはもう大騒ぎです。
しばらくボーッとした表情で天井を見つめていた徳兵衛さんが語りだし、
「夢を見ていたような…
えっと、あんたと飲んでたあと、三途の河原で一悶着あって……」
事情がさっぱり飲み込めず、どうにもこうにも眠くてたまらない熊五郎さんは、また船を漕ぎはじめます。
それを見た徳兵衛さんが「……そうだ、思いだした。」
熊五郎さんの顔先に顔をつきあわせ「うらめしや〜、六文、返してくれ」 こういうのが書けるのはもうプロでしょ?
素人の文章じゃないわ 『按摩』1/3
按摩を呼んで肩をもんでもらっていた徳兵衛さん。
つい気持ちがいいもんでウトウトし始めます。
眠気覚ましに何か話でもしておくれと言うと、じゃあ怖い話でも、と…
心底怖がりな徳兵衛さん。怖い話は勘弁だから他の話をしておくれと。
じゃあってんで、按摩が話しだします。
深夜、ピーッと笛を吹き流しておりますと、柳通りの辻を曲がって五、六軒行ったあたりで、
二階の小窓から「もんでおくれよ」と綺麗な女性の声がします。
玄関の格子扉を開け色香に誘われるまま階段を上がっていくと、畳に布団が敷かれていまして、
芸者をやっていたという若い後家さんが横たわっていて揉ませてもらうんですが、
火照った肉体を持て余している後家さんのことですから、
そのうち彼女の方から腰を揉んでいる手を取って、よからぬ場所へと導き「ここも揉んでおくれ」
「そんなこともあって、いい思いをさせていただいておりやす……、仕事冥利ともうしますか、なんというか…えへへ」 『按摩』2/3
後日、その話を徳兵衛さんから聞いた熊五郎さん。
どこから手に入れたのか、按摩の笛と杖を持ち、頭も坊主に丸めて夜の柳通りに向かいます。
しかし妙で、柳通りの辻を曲がって五、六軒行ったあたりは家などございません。
雑草が生い茂る荒れ地が拡がり、突き当たりは墓地になっています。
「場所を間違えたかな?」と思いつつも、
まあいいかってんで、目をつぶってピー、ピーッと笛を吹き、杖で探り探り進み按摩の真似ごとをはじめます。
しばらくすると「もんでおくれよ」と頭上から綺麗な女性の声がします。
「きた、きた」と目をつぶったまま手探りで手を伸ばすと、そこに玄関があり、
ガラガラッと格子戸を開けると先に階段があり、上がっていくと若い後家さんの「こっちよ、こっち」と呼ぶ声がします。
薄目を開けて見ようとしますが、明かりがついていないのか真っ暗な闇で何も見えず。
按摩じゃないことがバレるのも困るので、また目を閉じるしかありません。
畳部屋に招かれますと、布団に横たわる女性の肩に手ぬぐいをあて、
「熊の市でございます。じゃあ、もませていただきます…」 『按摩』3/3
按摩になりきって腰や足を揉んでいると、女性の細い指が熊五郎さんの手をとって、彼女の乳房の方へと誘導します。
「ここも揉んでおくれ」
さらには、よからぬ場所に導かれ「ここも…」
ついには「あぁん」と女性も声を漏らします。
この先は文字には書けないような、あんなことや、こんなことが起きてるわけですが、
熊五郎さんは、このうら若い後家さんの顔をひと目みたいとばかりに目をパッと開けてしまいます。
すると、まわりは誰もいない墓地の真ん中で、熊五郎さんの目の前にはいくつもの卒塔婆が立っていて、
そこにポツンと一人で正座しておりました。
翌日、徳兵衛さんにその話を聞かせますと、
「そりゃ、あれだよ。あぶなかったな」
だが熊五郎さんはまた今夜も行くと言い張ります。
「なんでまた?」と怪訝に思う徳兵衛さんが聞くと、
「いや何にせよ、あのときばかりは、目がないもんで……」 明日6時頃行きます。
みなさんの見ている前で 公開で 陰毛をそられてみたいです。
誰かやってくれる人がおりますか。
本人確認は サウナの中で 竿を持って「とくさんか?」と聞いてください。
「違います」といいますからそうしたら竿を引っ張って洗い場に連れ出し 公開陰毛剃りを行ってください。
あとは皆様のおもちゃです。 ライトノベルみたいに
やたらと賞を応募者に出したりしないからなぁ
書籍になるのも、せいぜい二人だね 大賞、優秀賞は分かるが
読者賞も書籍化されるのかな? >>43
過去の読者賞受賞作は、全部書籍化されてるぞ。 それにしても最終選考にしても一次通過にしても、タイトルだけしかわからんから予想できんよな。
簡単なあらすじくらいほしい ここ最近って、ホラー小説なのか推理小説なのかわけわかんないようなのばっか
ホラー&ミステリー、て昔からひとつにくくられるジャンルだから仕方ないのか 第23回日本ホラー小説大賞
大賞 受賞作なし
優秀賞 黄昏色の炎と213号室の雫 坊木椎哉
読者賞 【夜葬】 最東対地
最終候補
TOKYO木 藤村伊実
【夜葬】 最東対地
少年たちの七不思議 嶋田一榮
ラストノート 茜由岐
黄昏色の炎と213号室の雫 坊木椎哉 あそこの受賞者ってほぼ一冊限りだよな
育てるつもりもないのに何がしたかったんだろ 特にホラーって
2冊目以降が難しいといわれてるから
育てる以前に、そこまで才能がある人がいないというだけでしょ
それに、ジャンルに関係なく、ほとんどの人は
せいぜい1、2冊程度で消えていく世界だからな 以前は盛り上がってたのに
みんなどこに行ったのだろうか?
不思議だ
ホラーだな 京谷みたいに卒業したか
清張賞のような他ジャンルに行ったか
ジャンプホラーやラノベになびいたか
あきらめたんだろうな >>48
ジャンプ小説大賞って
著作権の件で、ちょっと問題のある賞じゃなかった? 第23回日本ホラー小説大賞
大賞 受賞作なし
ということは
第24回は大賞が出るということか ネタが尽きるとか
ありえないよw
いつの時代もネタはあると思います
ただ、それを見つけられないだけでは? ホラーに対して感覚が麻痺してるっつうのもあるな
逆に気をてらいすぎて、読み終わった後、見終わった後にまるでウミガメのスープ系のようにしばし考え込まざるを得ないようなのも何か違うと思うし 貞子vs伽倻子の企画を聞かされたときの鈴木光司の気持ちってどんなだろ 対決ものの走りがフレディVSジェイソンになるのかね
あれは傑作だったのでさだかやにも期待してしまう ホラ大って受賞写真で芸をするのが慣例になりつつあるな
坊木はジャンプホラー小説大賞受賞者だったか
最東は11月初めから一か月足らずで仕上げたやっつけ作品で見事受賞
ホラーの登竜門としてはホラ大よりジャンプホラーというルートが示唆されたようで興味深い この間、ぼぎわん読み終えて、今、二階の王読んでる
どちらもそこまで怖くはないけど、丁度よい不気味さで面白い >>64
そりゃ、印税のことで頭がいっぱいだろ
今更だけどホーンテッド・キャンパスも映画化なのか >>65
パクリじゃなくてオマージュってレベルじゃないの?
見てないから何ともいえんけど ひと昔前は実力者が集まる硬派な賞だったのに……
KADOKAWAになってから妙におかしい。 ホーンテッドキャンパスみたいなカスが売れるんだから仕方ないだろ
いやまあ嘘神みたいな取り柄のないゴミではないけど、ホラーとしてみたら無価値だからなホーキャン
なんかメディアワークス文庫とかで売っとけよって感じ サイレントヒル2や零みたいな最後にはいい話っぽくなるホラーって通るのかな これまでの受賞作品も最後いい話っぽくなるやつ何作かあったよ、たしか かにみそとかそうじゃん。貴志祐介さんに「これはホラーなのか?」って疑問は持たれたみたいだけど。 去年のぼぎわんとかはわりと正統派じゃない? 今年の夜葬も正統派っぽいけど、どうなんだろね。
ホーキャン、ON、記憶屋って勘違いホラーのタイトルだから期待できない? >>77
審査員が宮部みゆきだし、ホラゲー的な話はウケいいかもな 応募要項にある未発表作品というのは、
投稿サイトにアップしていたものも入るの?
それまでアップしていたものを削除してから応募する場合はOKなのでしょうか? そうか。
問い合わせはやめときます。
無難にアップせずに書きためて応募します。
ありがとうございました。 ネット経由で応募したけど、全く期待してないぞ。
なにせこの賞は、再デビューを希望する「元プロ」が多数応募するからな。
ハードルは超高い(苦笑)。 賞を受賞して一度でもプロデビューした人は、敢えて筆名を変えない事例が多い。
筆力は相応に認められているからね。問題は、続くか否かが問われる。
ググればわかるけど、何せデビューして5年後の生存率は5%以下の厳しい世界だからなぁ。 >>87
そりゃ賞金高い方だし、過去の受賞者見れば一線級の作家揃ってるしね
貴志祐介、瀬名秀明、岩井志麻子、小林泰三、恒川光太郎
あとは石田衣良とかも最終まで残ってたらしいし、腕自慢みんな出してるよね
乱歩賞とかには及ばないけどハイレベルな賞なのは間違いない 恒川光太郎好きだし文章もうまいと思うけどそん中に入れると売り上げ的に格が劣るだろ
ハードカバーで10万部以上一冊もねーだろ
夜市が累計で5〜10万だし一線級とは言えないんでない ようやく第一稿完成。こっから一週間かけて見直しじゃ...
もう皆さん出されました? うん、ネット経由で出した。受付完了メールがすぐに届いたよ。 >>91
もっと売れてるんじゃないの?
2、3年前に専業なったって聞いたけど ここ初めて送るんだけど、応募要項で分かんないところがあって
分かる人いたら教えてほしい
原稿枚数(データ原稿の場合は400字詰め原稿用紙換算による枚数を記入)ってやつ
これ総文字数を400で割ればいいの? それとも20×20に流し込めばいいの?
あと通し番号を入れろって書いてあるけど、これって表紙から1にしていいんだろうか
頼みます >>95
「原稿用紙●枚」つったら、普通は後者。
webでしか投稿したことがないから、通し番号については分からん。 >>95
Wordでしかアドバイスできないけど、原稿用紙設定で20×20の「マス目つきの原稿用紙」にすると枚数が出る。
俺はそうしたよ去年 >>96,97
おお、ありがとう!
やっぱ20×20か、Wordだからそう設定して数えてみるよ
あと通し番号はweb応募ならいらないのか
ばらけないからかな
整えたら応募しようと思います、ありがとう 久々にトンデモナイど素人を見てワロタww
四百字詰め原稿用紙換算方法を知らないのかよ ここの枚数規定をよく読め
↓
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/matsumoto/info.html
総文字数を400で割るなんてバカみたいww
それと日本ホラーの場合はデータ原稿の原稿枚数が書かれているじゃないか
↓
http://shoten.kadokawa.co.jp/contest/horror/outline.php
Wordで20×20にしたら規定違反で読まれずに落とされるわw
規定をまともに読む能力がないのなら応募する資格なしww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています