>>496
打合せは、顔合わせみたいなもんだから一回きりです。
でも東京都内ならもっと気軽に呼ばれるらしい。わたしは地方なので簡単には呼ばれません。(笑)
版元から呼ばれる場合は旅費は全部でます。ホテル代や新幹線代も。
ホテルは手配してくれますよ。
(ただし、行きの交通費はビルに着くまでは自腹立て替え。打ち合わせ時に清算してくれます)

>>497
もちろん、修正改稿はそれなりにしますが、基本的に受賞原稿は極力そのままの状態ででます。
二作目からはもっと改稿指示はきつくなりますが、受賞作に関してはそこまできつくない。
発売日もほぼ決まってますので、潤沢といえるほど時間がないのも実情らしいです。

>>501
編集部に受ける作品はまったく考えなくていいです。
大賞・優秀賞は選考委員の作家先生が選出しますし、今ある読者賞はモニターから選出されます。
このモニターに編集部の人もいるでしょうが、ほとんどが書評家や作家、書店員です。
純粋に面白いものを書けば、どれかにはひっかかります。

あと筆力の話ですが、大賞狙うなら必須。けれどそれ以外に引っかかるのでもいいなら、そこまで重要じゃないです。
デビューしたあとの方が大変なので、新人にそこまで求められません。

実際にホラ大受賞作でもレビューが散々なやつあるでしょ?
新人の原稿は得てしてそういうものなのです。なので、打算なしに面白いものを書くのがいいと思います。

あと、個人的に思うのは大賞に選出されるのは基本的に「恐怖」に最も大きなウェイトを払っている作品かと。
エンタメによりすぎると、大賞には漏れそうです。
ホーンテッド、ON、記憶屋、夜葬など読者層が開設されてからは、エンタメ色の高い作品はこっち狙いでも全然いけるんじゃないでしょうか。