俺、ラノベを書こうと思っているのだがこれだけは「やってはいけない事」ってなんかある? [無断転載禁止]©2ch.net
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一応2年位前からノートに構想を練っていて、いろいろな小説を見て文章の書き方を学んでいます。
ノートは2〜3冊書いていて、登場人物の細かい設定や物語の伏線を敷くなど書いています。 受賞するための秘訣
・アイデア(発想力)とスキル(構成力・文章力・キャラ作り)の両面があること。
求められるものはアイデアとスキル両面を備えた完成度。
完成度は劣るが何か光るものがある場合は二次まで行く。
一次で落ちるものは書き手が好きなものを書いているだけで、読み手を意識していないものが落ちる。
・商業的に使えるために、読者にすり寄る姿勢が見える文章が好まれる。
作家性4:読者にすり寄る姿勢6くらいのバランス。
それよりどっちかに片寄っても良い作品にはならない。
「自分の書きたいように書くのではなく、読者を満足させるように意識して、そこに書き手の個性を活かして書く」ということ。
映画でいうとヨーロッパの文芸作品よりハリウッドの娯楽作品を書ける人が望ましい。
応募作ではそこまで要求されないが、そういう姿勢が“見える”作者が好まれる。
・差別化。マネ(マンネリなネタ)ではなくオリジナリティーのあるものを(はずすなら大きくはずす)。
・何が書きたいかはっきりさせる。見せたいことが明確に描けていること。
けっきょく何が言いたいのか伝わってこないものは駄目。
・会話の口調だけでキャラ作りしないこと。人物の描写は地の文でする。
・応募作のほとんどは心情、情景ともに描写が足りない場合が多い。
書き手の脳内で画になっていても、それを文字にして描写しないと読者に伝わらない。
・人称を紛らわしいものにしない。誰かをはっきりさせる。 >>2
なるほど。
一人称か三人称かは自分が書きやすい方でいいんですかね。 私はラノベ作家ではありませんが、
普通は三人称が良いと思います。
一人称視点であっても、三人称形式で書いた方が自由がききますからね。
大切なのは、中心となる視点をどこに(誰に)置くかです。 それから、表現を豊かにするには、
「説明」と「描写」の違いを勉強しておくと良いと思います。 >>5
おおまかにいうと
一つ一つの物語を文字化する=描写
名前や職業、設定部分=説明
こういう解釈ですかね。 人によって解釈が異なると思うけど
「説明」は
――風が吹いて木の葉が揺れた。――
「描写」にするとこれがたとえば
――さわやかな一陣の風が吹いて、まるで森の妖精たちが通りすぎたかのように木々の葉を揺らした。―― 「説明」だけが続く地の文は退屈するが
「描写」がくどくなるとそれも読みづらくなる。
たいがいは読者に今何が見えていて何がおきてるか
説明くさくならないように「説明」にバランスよく「描写」を混ぜて書く。 あと、個人的なものになるけど
ストレートに表現せず読者に想像させる書き方が好ましいと思う。
たとえば、――クールでキザなタケシ君――と書かず、
――いつもメガネのフチをクイッと持ちあげるタケシ君――とか書くと
読者の方が、タケシ君はクールでキザな感じだと想像してくれる。
他でもいろんな場所において、読者の興味を引き、読者の頭に画を描かせるためにも
"読者に想像させる書き方"は大切だと思う。 多くの人が間違ってるんだけど、それをひとつ書いてみます。
たとえば、――私は高宮大地。皆からはダイチって呼ばれてるの。私の話を聞いてください。――
一人称の文章の原則を一言で表すなら
自分の視点で見えたもの感じたことを自分の感じたように書く。
地の文では、あくまで主人公が自分の目で見た事を、自分の言葉で書く必要がある。
この場合――私は高宮大地〜――の文章は、自分の視点で見た事ではなく
読者への語りかけの文章になってしまって良くないです。
これを書き直すなら、例えば
――私は、高宮大地なんて男の子みたいな名前のせいで小さい頃よくいじめられた。
だから、『大地』が好きじゃなかった。どうしてこんな名前にしたのかと、親を恨んだりもした――というような文章にしたほうがいい。
ワナビや一部のプロ作家ですら、このニュアンスがわからない人が大勢いる。 一つだけアドバイス
2chのアドバイスは当てにならない
売れてる作家に聞くのが一番 >>11
ちなみに>>2から書いていってることは
ラノベ応募者に向けたある会で
編集者や作家らがラノベ作家志望者に向けて話したアドバイスのまとめだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています