「伊豆の踊子」川端康成を読んで。


2017/8/2(水) 午前 8:01

春日部のララガーデンのリブロで、表紙にアニメーターの今風のイラストに装丁され直した「伊豆の踊子」を見かけて、手に取った。
他にも太宰治とか、およそ昔の文芸の再構築をやっているけど、出版社必死だな、と思った。伊豆の踊子はもうブックオフで買って、昔読んだ。
でももう内容は思い出せないので、暇だから読んでみた。30分で読める程度の短編である。伊豆というのは行ったことが無いが、その時代の伊豆の光景を想像しながら読んだ。
淡々と主人公の行動の様子を楽しみ、結末の船の中での主人公を想像した。こういう淡々とした短編小説は大好きだ、というか、自分の掌編集もこんなモノだけど。
自分の作品への喚起になるかはわからないけれど、とにかく書いてみようと思っている。

https://blogs.yahoo.co.jp/blueirisr8/64909540.html