鵜飼いって、搾取の象徴のように言われているけど、元々鵜というのは、
ノドにたくさんの魚をため込み、それを吐き出して家族などに与える。
その際、一部の魚は自分で飲み込んで自分の栄養としている。
鵜飼いの鵜も、クビを縛られてはいるが、ごくゆるく縛っているので、
鵜自身は、一部の魚を飲み込むことが出来るし、実際飲み込んでいる。