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あなたの文章真面目に酷評しますPart102 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2017/06/17(土) 00:53:56.52
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あなたの文章真面目に酷評しますPart101
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0551口だけ大王
垢版 |
2017/06/21(水) 11:58:42.19
>>ジャップマン
途中までな。
眠りの世界に割り込んで来たのは、ドライヤーの音だった。目覚めてゆく意識 。ぼやけた視界を音の鳴る方に向けると、女の黒髪が少しずつ鮮明になってきた。
「ごめんね。起こしちゃった?」
女は鏡台の前に座り、髪を乾かしながらこちらを見もしないでそう言った。シャンプーの香りが部屋を満たしてゆく。長い髪が女の背中を半分だけ隠して、その隙間から時折、水色の下着が姿を見せていた。
「おはよう。早いね。もう仕事?」
ベッドから起き上がり朦朧とした意識の回復を待って、女にそう返した。
女とは昨日の夜に知り合ったばかりだった。クラブで踊る二人組の女。声を掛け、無視をされなければ一次試験は合格だ。
ひと息ついてこっちで飲もうよ、それで女が付いてくれば、あとは余程の粗相がない限りは性交まで辿りつける。

他愛の無い話で盛り上がり、頃合いを見てどちらを気に入ってるかを遠回しに言えば、もう片方は上手い事引いてくれる。
あとは、「セックスがしたい」の代わりに「終電が無くなった」といい、「オーケーよ」の代わりに「うちに来る?」で商談成立だ。
異性の体温が最大の娯楽なのは男も女も変わらない。
0552口だけ大王
垢版 |
2017/06/21(水) 11:59:55.11
「鍵置いてくから、まだ寝てていいよ」
「ああ、ありがとう。でも帰るとき、鍵はどうしたらいい?」
そうね、女は少しだけ考えて言った。

「じゃあ、、お店の地図、書いておくから好きな時に届けに来てくれる?」
ああ、分かったよ、そういいながら女を後ろから抱きしめた。
まだ乾ききってない女の黒髪が、酒の火照りの抜けない胸に冷たく心地いい。
「えっ、何?ちょっとどうしたの?」
「髪、綺麗だなって思って。また、したくなっちゃった」
「駄目、仕事に遅れちゃう」
「お願い。2分で済むから」
女は笑いながら振り向いて言った。
「そんな短いのは嫌」
「じゃあ5分」
馬鹿、そう女はいい、まだリップの塗られていないくちびるを差し出した。
少しジンライムの香りを残した口づけを交わした後、二人はベッドに戻り、お互いの欲求を快感へとエスコートして行った。
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