「楽すること」が大好きなご時世で「能動性」が「可能性」に化けるとは思えんな。
「真意を読み取らせる余地のある表現」が文芸特有のものならまだしも。
個人的には、文芸の優位性は「対時間あたりに得られる情報量の多さ」ぐらいじゃないかと思う。ぐらいと言ってもこれはかなりの長所だが(もっとも読者の程度に頼るところが大きいから、例えば子供や馬鹿には発揮されない)。