ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」が好き [無断転載禁止]©2ch.net
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私は、趣味で小説を書いていまして、
何点か書いてはみたのですが、通っている文芸教室では内容以前に
作風が明らかに歓迎されていないみたいです。
(通っている文芸教室は、大手出版社を少し前に定年退職した編集長の方です)
私自身悲劇がメチャクチャ好きで、「いかにラストが陰惨に見えるか」
そこに注力している訳ですが、「もっと救い(笑)を持たせろ」みたいな
コメントばかりが飛んできます。
(それをしたら、この作品は全否定されてしまう)
後は、女性に対する暴力―早い話がレ〇プ描写或いはその類―を話の山場に書くことが多いです。
私はその被害者を、嫌悪感が先立つ以前にそのシーンをいかに美しく書くか、それを追求できるのは男性の書き手の特権と考えてまして。
この二点を、自分が書いている東洋系のオカルト・ホラー(超自然の要素は極力抑えて実質はサイコホラー)に落とし込むかみたいなことを考えて書いているんですが・・・
「よく書けているけど、この陰惨さじゃ賞取れないよ」
(原稿用紙換算で840枚の投稿度外視で書いた作品なのに)
みたいな感想ばかり見受けられます。
私には―後者の性描写以前に―アンハッピーエンドに対する物凄く強い拒否反応がある様に感じられてしまいます。
悲劇性の高い作品は、日本のエンターテイメント作品では、そこまで受け入れられないものなのでしょうか? セカチュー然り悲劇にも需要はある
比率の問題
人間劇を中心に悲惨がワンポイントで使われるのであれば構わないと思われる
感想を聞く限り悲惨の比重が重すぎてグロ画像を眺めるのに近い印象なのかもしれん >>2
>感想を聞く限り悲惨の比重が重すぎてグロ画像を眺めるのに近い印象なのかもしれん
残念ながら、完全な「グロ画像」になっちゃってます。
(て言うかそういうお話が好きなんです)
例えば、「中学生のいじめ問題」をテーマに小説を書けば、
被害者は絶対に女性。
(男に暴力を振るった所で、色気もロマンスも何も無くてつまらない)
ファーストシーンで、主人公男性は被害者女性と出会う。
被害者女性は、殊の外魅力的な女の子であった。
お話の真ん中位まで、被害者女性と主人公は―今となっては絶滅危惧種な―「カラダ」の
出てこない恋愛―を行う。
(その間、その後のいじめに至る伏線だけは出しておく)
その後は、主人公の周囲の人間がその子をいじめ始める。
主人公のすることは唯一つ、傍観者
(その子に対する暴力―勿論エロ有り―を読み手に伝えるだけの語り手)。
(主人公は決してその子を顧みない訳では無いが、常に保身が勝って結局何もしない)
その後は、被害者女性に対する暴力描写が話の山場になる。
結局、主人公が混迷している間に最悪の結末を辿る。
エンディングは、一連のいじめ行為(て言うか犯罪行為)に加担していた子(いけない
こととは思っていたけどオトナの事情によりやむを得ず加担)が
執拗な「ネットリンチ」と「良心の呵責」に耐えられずに―被害女性と同じく―
自殺END
被害女性を死に追いやった人間と「正義感溢れる」ネット民にどの程度の差があるのか?
と問いかけてEND 聞く限りだと胸糞描写には思い入れがありそうだがメッセージ性や物語性に欠ける気がする
読者に広く読まれたいと考えるなら胸糞にも関わらず惹きつける要素が必要だ
世の中には女高生コンクリ、愛犬家連続殺人こと冷たい熱帯魚、北九州こと消えた一家、リング、砂糖菓子の弾丸、聲の形といった胸糞要素を含みながら「売れた」話が幾らでも転がっている
前者は実話系、後者は物語系
実話系は単に胸糞だけでなく、社会正義や好奇心に訴えるニュースのような存在感がある
隣の家の少女もこれに含まれる
物語系は悲惨を抑えてスパイスにしつつ謎解き萌え恋愛に繋げる事で受け入れられる
結局のところ、グロ画像の接写に過ぎないと言われてしまうのは「それ以外に惹きつける要素が無さすぎる」という評価の裏返しだ う〜む・・・
今書いてる作品(原稿用紙換算900枚程度を想定)のプロットの第1稿が 出来上がった状態なんだけど、
何かイマイチなんだよなぁ・・・
プロット第2稿までのフォローアップで手直しで対処出来たらイイケド・・・
抜本的な大手術が必要になりそうな予感・・・
だからもっと早い段階で時間がかかっても良いからもっと作り込めと何度も・・・
内容は知っている人は知っている、知らない人は全く知らない「マナマナルート」
の焼き直し
テーマ性は好き→そこは踏襲
勿論肉付けは完全にオリジナル
オリジナルの問題点と思ってる「調教モノのシナリオとしての詰めの甘さ」を
いかに克服するか
って奴なんだけど、頭の中にある「あるべき姿」とちょっと違うんだよなぁ・・・ ストーリー性とドラマが乏しい、単に胸糞悪い目にあう女性の話。
じゃ、悲劇でも何でもない、単なる被害者の記録。
そういったのに需要が無いとは言わないけど、それこそストーリーの無い、
おかずシーンだけのエロ漫画と変わらない。
エロ漫画はおかずシーンが売り物だからそれで良いけど、
>>1が書く小説の売りは「女性が胸糞悪く救いのない終末を迎える」だというなら、
そういうのが需要として存在する人向けにしか需要がない。
そんで、それは一般小説としてのジャンルじゃないんじゃないの?
多分、フランス書院あたりに同じような話が
エロ濃厚で(売り要素をもう一つ増やす形で)あるんじゃないかな >>6
>単に胸糞悪い目にあう女性の話。
う〜ん・・・ちょっと違う
自分は、小説で人がエロい、残酷だ、救いが無いって感じるのって
「文脈」だと思うんですよ
要は、その「被害者」が魅力的で好感が持てる登場人物であればあるほど
その「被害者」が陰惨な最期を迎えた時に陰惨さが増すと考えてます
では、その「被害者」を魅力的に描くには然るべきシナリオが必須かと
エロだけ書いても、それならただの活字の羅列ですよ
>「女性が胸糞悪く救いのない終末を迎える」だというなら、
>そういうのが需要として存在する人向けにしか需要がない。
天井はかなり低いと思ってる
スレタイの作家も、長らくカルト作家だったし
>それは一般小説としてのジャンルじゃないんじゃないの?
敢えて言うと鬼畜系ホラー?
自分は世の中にある事柄の「影の面」とか「厭な一面」をテーマにして
書くことが多いですね 後一つ好きなのがあった
小説じゃ無いけど
「ファニーゲーム」 >>7
違わんだろ。>>2に対する返答でグロ眺めるだけの作品って自分で言ってるじゃん。
>>6はそれがおかずシーンだけのエロ漫画と同じ、って言ってる
>エロだけ書いても、それならただの活字の羅列ですよ
エロをグロに置き換えりゃ、自分の事言ってるって気づかんか? 少し前から温めていたネタ、今日―正確には昨日―からアイデア出しを始めた
これが出来たら、自分的には一番良い物が書けると思えました。
ジャンル:ホラー
テーマ:女性の理想的な美しさ
今回は、角川のホラー小説の賞に出すのが目標なんですが
性暴力を含む暴力描写がかなり激しくなるのが目に見えているけど
大丈夫ですよね?
まぁ、言ってもリチャード・レイモンとかブレット・イーストン・エリス程度ですが
―日本のエンターテイメント作品の基準だとヤバい気がする
後は結末が胸糞エンド
色々心配だ
PS.日本国内だと民間人に銃を持たせるのが殊の外困難だから嫌になるよ ケッチャムを日本風に翻訳するっていう
考えをするといいんじゃないかな
洋楽を邦楽に翻訳した筒美京平みたいに 僕の知り合いの知り合いができたネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
2F6O1 先月亡くなったのか
アーメン
けど、作風がエグい
自分の作品もデッドエンドばかりだが、毎回編集からダメ出しが出る
つまらんよ >>14
小説ってデッドエンドにしたら編集からダメ出しが出るの? >>14
サッド・エンドって日本だと受け悪いよね
俺は大好きだけど >>17
400文字詰めの原稿用紙で何十枚くらいプロットが出来たの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています