>>514
それが考えた末の反論かw
こんなバカでもミステリーが書けると思ってるから、弱者にやさしい文芸だな。

根本的に考え方が間違ってる。
応募作をブラッシュアップするのは選考委員や編集者だ。著者自らやっても限界がある。
問われるのは、「受賞に足る魅力があるかどうか」

魅力がなければ欠点を指摘するが、心突き動かされるような応募作なら瑕疵なぞ厭わない。
授賞後に、みんなで改稿のためのアドバイスを考える。

第二回新潮ミステリーの選評にも書かれている。
『卵の中』という候補作の欠点は、既存の有名映画とトリックや動機が同じだった。
「どう直せばいいのか」
選考委員三人で頭を悩ませたが、いいアイデアが思いつかなかったので落選した。

磨けば光る作品なら、改稿を前提にして、欠点など蹴散らして最終までは行く。
どう改稿しようとも魅力が感じられないと目された作品は途中で落ちる。
そんな作品に時間をかけて推敲しても無駄。
(ただし抜本的に話を変えて、気づけなかった光る部分が出てきた場合は例外)

だから、荒削りでも自分にしか書けないような魅力ある作品を書いた方が受賞は近い。
磨きや直し(のアドバイス)は、各賞の選考委員と担当編集に任せろ。