【横溝】ミステリ新人賞なんでも31【鮎川 】
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選考委員の一人、有栖川有栖のデビュー作「月光ゲーム」は、火山を爆発させて
溶岩が道をふさぐことでクローズドサークルを成立させたが、これはあまりに
非現実的にすぎた。
火山が爆発すれば命にかかわるのに、登場人物たちが平然としているのは、いくらなんでも
違和感が大ありだった。
それを上回る非現実設定だが、まあこっちは非現実が徹底してるというか、
逆に違和感がなくなっている。
そこがポイントかな。 >>931
まあ、あまりクローズドサークルの仕掛けに、話のウェイトを置きすぎると、
本格推理としての部分がぼけてくる。
ここは手加減が難しいところ。
まあでも、ゾンビがクローズドサークルの仕掛けとしてだけではなく、
トリックに全くかかわってこないわけではなかったので、
そこは作者の工夫は感じられた。 >ゾンビが……トリックに全くかかわってこないわけではなかったので
つまり、ゾンビの性質ってのがトリックのひとつの鍵を握ってるわけだね。
それも良いかどうか意見が分かれるところ。
「ゾンビとはこういうものだ」という定義があいまいだからね。
ゾンビ映画に強いやつが解説しているが、それもゾンビの
特質を決めるにはちょっと弱いと俺は思う。 ちょっと補足
その「ゾンビの特質」がせめて過去数日で良いから「かならずこういう経緯と行動を取る」
というデータがあれば、それをトリックに使っても納得できると思う。
まあ、そういう微妙なところには触れないというのが「本格のお約束」なのかもしれないが。 そんなのあり得んだろ、みたいなのに目をつぶるってのは
昔からあるからね。最近のはまだ良い方では?
昔の方が良かった、という意見もあるかもしれないが、それらは
名作だから今も読まれている、ということだと思う。 前回の横溝賞最終に残った一作に、こんなものがあった。
犯人は、高度な知性と共感力を持ったイルカ。
超能力を持ったイルカが人間を操っていた。 >>937
それって選評に書いてあったの?
その選評、今でもどこかで読める?
落選作でも、完全ネタバレはルール違反だと思うんだが。 選考委員というのは自分が神様だとでも思っているのかね。
落選作は別のところで出版される可能性もあるし、著作権は100%応募者にある。
犯人まで晒すのは横暴だな。
雑誌の編集者もそのあたりはチェックして修正しないと。 >>939
それを読んだだけでは、その話全然面白そうじゃない。 かつて光文社の新・本格推理をやっていた頃の二階堂黎人はもっとひどかったな。
落選作のトリックまで詳細にネタバレさせていたからな。
ああいう態度だったから長続きしなかったんだろうな。 鮎川御大の後を受けて選者になったことで天狗になっていたね >>814-815←バカ
【若桜木虔 公募ガイド連載メモ】
こんなの読んだら
時間と資源と時間の無駄ですよ
シド・フィールド読みましょう(笑) >>944
今ごろ出てきて憂さ晴らしするとは、ケツの穴の小さいやつだなwww いいえ、お尻の穴は大きいです。
いつもホモ達に突いてもらってますから。 >>814-815はそんなに役に立たんか?
俺は速攻コピッてローカルに保存したが >>951
文句言ってるのは若桜木のアンチだよ。
良いものも悪い物も味噌もクソも一緒のアタマの悪い奴 公魚の弟子のサブちゃんさんも悪いものなんですね、わかります >>951
俺もワードにコピペして保存した。
プリントしたものをラックの横に貼って、ときどき眺めてる。 どんな人間の発言でも、その発言の内容が良ければそれなりの
評価をする。それが大人というものでしょう。 このスレで対象とするようなミステリー賞ってしばらくないのか?
鮎川、横溝が済んでから急に内容が空疎になった。
小説推理は、と思ったら別スレがあるのか。
となると、次はアガサくらいしかないか?
あれは乱歩と同じ締切だから、狙いにくいね。おれは一度だけ出したが、
前年の乱歩賞の落選作を使い回したものだった。しかも、このミスにも出した
そのまた後。乱歩で二次通過なのにどちらも一次落ちとはどういうことだ? 使い回しは要らないという明確な意思表示だな
それなら募集要項に書いとけよって思うが 「欠点が修正されていない使い回しはいらない」
「欠点に気づけないのなら論外」 アガサクリスティー賞は割と狙い目だというのがおれの正直な印象
みんな新作は乱歩賞に出すだろうし。
その分アガサはレベルが低いから予選を通過しやすい。
と、過去の最終候補だったおれが言ってみる。 >>967
正論ですね。ただ、「下読みの好みや見落としもあるから、別の賞にだして判断を仰ぐ」
というケースも許されるべき。となると、ほとんど見直しもせずに使い回しすることが
必ずしも悪いとは言い切れない。 アガサに旧作を出そうと思ってるよ。でも今は乱歩の新作で忙しい。
書き終えて寝かせている間、見直しの時間があればアガサ向けも修正する。
その程度のスタンス。 そのアガサクリスティー賞の今年の受賞作「窓から見える最初のもの」は
つい先日刊行されたようだ。誰か読んだ人いる? 「右から来たものを左に受け流す」みたいなタイトルだな 優秀作の「摂政関白の蜘蛛」なら読んだ。
時代ミステリを書こうとしたのか
伝奇小説を書きたかったのか、
どっちつかずな印象。
この作者もデビュー済みの商業出版経験者なんだな。 単行本で1700円
文庫本で800円
どっちを買う? 中身が同じなら文庫本。
大賞がハードカバーなら高くてもそっちを買う。 このスレッドは1000を超えました。
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