年収ってのは、コンスタントに毎年収入があるという概念だろう。
今の作家にはそんな収入はない。仮に売れたとしても一発屋に終わる。
知ってるだろう。今の出版界はミリオンセラーになるごく一部の作品と、
全く売れないその他無数に分かれるって。

二百数十万部売った住野よるでも、2作目3作目となるにつれ、0が一つずつ取れていく
ような売上になってる。ダブルミリオンの又吉の新作は、見る影も無い。
全く売れないとは言わないが、今後はコンスタントに売れる作家にはもうなれない。
狙うとしても一発屋だな。

まあそれでも、二百万部も売れれば数億の印税にはなるから、とりあえず一生食える
くらいの金は手に入れることは出来るか。