公募100連敗を経て
なんだかなぁ
アマ歴長いから、お役に情報などお伝えできればと思ってみたり
いえ、主に愚痴を聞いてもらいたいですな
とっくに心が折れてござる
どうぞよろしく。 バイトの話なのですが、印章店に勤めていたことがありましてね。
当時はまだ象牙がたくさんあった時期だったんですね。
いまは規制も厳しくなり、消費者意識も変わりました。
また、象牙に勝るとも劣らない繊維(ではないですが)の緻密さから、最近は最高級印材はチタン材になってきているようですね。
わたしがいたころは、生物由来印材が主体でしたから、象牙や水牛の角やらをたくさん観させていただきましたですね。
植物由来印材も多いのですが、そちらは正直見分けがあまりつかなかったですね(笑い
あぐに といったかなぁ? 赤い植物印材がありましてその印章は作ってみたかったですねぇ。 あの世界は本当に特殊だったな
絶滅しかけの動物を最高級と言ってもてはやしたり
実印なら8万円ぐらいするものもありましたよ
それに、象牙に似ているからとカバ牙を印材として利用している場合もありましたね
カバ牙は、乾燥に極端に弱くひび割れを起こしやすいので印材としては向かないのですが、そんなこと知りもしませんでしたからねぇ。
あの環境にやさしくないところがちらほら残っている業界は今後どう変わっていくのかなぁ。
チタンは確かに優れものですが、簡単に複製品を作れるというデメリットもあるんですよね。
もっとも、手彫りをうたう印章店の多くも游楽彫でいくらでも複製品作れるんですけどね。